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BIGLOBEのBBSでの曲紹介から移行。
音楽紹介をメインにするつもりですが、今後の展開は時の経過を見つつ・・・

よく聴いているのは・・・
Rock〜Power Pop〜Guitar Pop〜Singer/Songwriter〜Americana〜Celtic Music・・・など。

ウェブサイトを作成中。仮サイトは、こちら
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気が付けば

2015/12/31 22:40
気が付けば、もう年末。
12月は仕事が休みの日が少なかったので、余裕のないままに今日を迎えた感じ。
クリスマスもどこかの出来事という感じで過ぎ去り、今日が大晦日という感覚もほとんどなくて、本当に明日が元日なのかなぁ・・・?
まあ、明日には体のどこかにあるはずのリセット・ボタンを押して、新年を受け入れる事になりましょうか。

そんなこんなで本年も終わりかけですが、今年はよく音楽を聴いた年でしたよ。
あまり自然な聴き方ではなかったけど、何らかの手を打たないと、未聴盤が溜まり続ける一方だったので、積極的にそれらを聴いていったのです。
じっくりと接するに至っていない盤も多いし、消化不足ではあるけど、それなりに成果はあったような気がするのです。
取り敢えず、来年もこのままのスタイルで聴いてみようかと。
まあ、特にこだわらず、あれこれと聴くという感じですね。
割合としては、70年代ぐらいのものが多めになりそう。
その辺りの音源が多く溜まっているという事ですよね。

で、これを書きながら聴いている盤が、今年最後の盤になりそう。

 Jackie DeShannon / Jackie (1972)

一般的にも、いくつかの曲で存在を知られている人だと思うけど、個人的には、The Searchersもカヴァーした"When You Walk In The Room"の作者というイメージ。
この曲って、何とも言えない魅力があると思うのです。
色々なアーティストやバンドが取り上げるのも良く分かります。
そんなイメージもあり、収録の12曲中、彼女の自作曲が4曲だけというのは意外という印象でした。
しかし、取り上げられている曲もしっかりと選ばれていると感じられるし、そんなに違和感なく溶け込んでいますね。
Neil YoungやVan Morrisonという広く知られたアーティストの曲よりは、そうじゃない曲の方が、予備知識がない分もあってか、個人的には惹かれるものがありますね。
まあ、まだ聴き込むとこまでは至っていないので、その辺りは変化する余地はありそうですが。

では、今年はこれにて。
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幸せの極み

2015/11/30 21:00
気が付けば、もう月末。
せっかく復帰したのに、何も書かないままに翌月を迎えたくはない。
それにしても、時の経つのは早い。

先月の文章をそのまま使えてしまうのが、何とも・・・
いっその事、これで通そうかな・・・とか。

で、1ヵ月が経過したので、Ron Sexsmithのライヴはつつがなく行われ、前回と同様の素晴らしさを堪能してきましたよ。
前回は、1stステージはカジュアルエリアで観て、2ndステージはサービスエリアで観たのです。
今回は両ステージともサービスエリアで観ました。
どちらも最前列のテーブルだったので、ステージはすぐそこ。
95年のメジャー・デビュー以来、安定して傑作や佳作を届けてきてくれただけに、曲は選びたい放題で、改めて彼の作品を聴き続けてきて良かったなと思いましたよ。
日々、この自室で耳を傾け、一緒に歌っていた曲の数々。
同じ空間で歌う事ができるのは、本当に幸せの極みなのです。
あの曲もこの曲も聴きたいけど、限られた演奏時間では選曲されないものも多数で、その事は分かっているつもりなのに、どこか満たされなさがあるのは仕方がない。
贅沢な悩み・・・っていうやつですか。
前回と同様、セットリストをまとめるべく、曲目を書き取っていたんだけど、抜けが多過ぎて、何ともこれは・・・という状態でした。
思っていたよりも酔っていたのかなぁ・・・?
前回と違い、平日だった事もあってか、客の入りは少なめだったような印象だけど、次回の来日もそう遠くないうちに実現して欲しいもんです。
待っていますよ!
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こんな感じ

2015/10/31 21:20
気が付けば、もう月末。
せっかく復帰したのに、何も書かないままに翌月を迎えたくはない。
それにしても、時の経つのは早い。

まだまだ先だと思っていたRon Sexsmithのライヴもほぼ半月後。
昨日、やっとの事で新作の発注を済ませた次第。
週明けぐらいから聴き込み開始ですか。
こんなんだと、良いファンとは言えないんでしょうねぇ・・・
まあ、でも、これまでもこんな感じだったし、これからもこんな感じなんでしょう。

で、話は変わって。
ここをお読みの音楽好きな諸氏は、音源を手元に引き寄せる行為を日常的になされているはず。
まあ、CDやLPを買うなり、ダウンロードとやらをしているんでしょうか。
私の場合、基本はCD。
で、新品を買うのがほとんどで、入手困難そうな物とかを中古で買うっていう感じでした。
でも、数年前ぐらいからは、こだわりが薄れ、中古盤を買う機会が増えたのです。
この辺りの事は以前にも書いたはずで、今もその流れにあるのです。
理由としては、お手頃な価格で、思わぬ盤が転がっているという点に尽きますか。
まあ、それ程でもなさそうな盤も多く買ってしまっていて、『思わぬ盤』などという大層な物は多くはないのだけども。
しかし、何となく買った中にも良い作品はあるし、やっとの事で探し当てたアルバムが期待はずれだったりもする。
そんなこんなで、盤漁りへと赴く日々なのです。
夏場は暑いので休んでいましたが、涼しくなってきたし、この先、どんな盤に出会うのか楽しみですよね。
その前に未聴盤を減らさないといかんのですが、減ったのかどうか分からないぐらいの量なので、目をつぶるという事にしますか。
などと書きつつ、未聴盤を聴いておったのです。

 Fastbacks / The Day That Didn't Exist (1999)

Young Fresh Fellows、The Minus 5、The Model Rockets辺りの人脈と密接な繋がりのある、USのSeattleのバンドですか。
詳しい事とかは調べたりしない派なので、ある程度のイメージしか持っていませんが。
当たり前だろうけど、その辺りが好きなら、こちらも聴いておきたいような音でしょうか。
ただ、こういう盤はあまり『転がって』いないので、他の作品を聴くとなると、ネットで新品を購入という流れになってしまうのかな。

書いた文章を読み返してみると、世間の流れと乖離し過ぎているような気がしたけど、これまでと変わらない内容なはずだし、別に問題ないですよね?
アルコールの量が足りないのか、どうも確信が持てなくて・・・
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静かな出会い

2015/09/30 20:20
今年はライヴにあまり行けていなくて、4月の大阪でのKyle Vincentのみ。
その後はライヴに行く予定もなかったのだけど、11月の中旬にRon Sexsmithの来日があり、チケットの手配も済ませてあります。
前回の来日に引き続き、Billboard Liveですね。
Billboard Liveの前身的なBlue Noteも含め、以前は敷居が高いと勝手に思っていたんだけど、そんな事はなく、次の機会を待ちわびていました。
その後も気にして、ここでのライヴの予定をチェックしていたんだけど、結局、今に至りました。
気になるライヴもあったんだけどもねぇ・・・
Nick Loweとか、ねぇ・・・

さて、話は変わりまして。
何年か前から発売されるようになったOriginal Album SeriesやOriginal Album Classicsっていうのがあるじゃないですか。
オリジナル・アルバムを5枚組ぐらいでセットにしたブツが。
音楽好きの人達の間では評価の分かれるブツだとは思うのですが、色々な作品に触れる機会を与えてくれるという点では、これまでにない存在なんじゃないかと思うのです。
味気ないとか、各作品への思い入れを生みにくいなど、様々な否定的な意見にも納得できる部分はありますが。
まあ、とにかく、ここら辺りもそれなりに買い進めているんだけど、例によって、そんなに聴かないままだったりで・・・
これじゃいかんなという事で、今年に入ってからは少しずつ聴き始めておりまして。
Breadとか、Cheap Trick辺りから、ゆっくりとスタート。
ふむふむ、なるほどという感じで、水準以上ではありそうだけど、特筆するまでではないかと思っていたら、Art Garfunkelのソロ・デビュー作である"Angel Clare"が非常に素晴らしくて、何としてもここに書かなくてはと思わされました。
過小評価されがちな存在だとは思っていたけど、実際にソロ作品に触れてみると、その思いを強くしました。
リリースから40年余りを経た今でも、人の耳に届くのを静かに待っている。
そんなアルバムでしょうか。
まあ、でも、まだ聴き込み途上の段階だし、他の作品にも接した上で、改めて感じられる部分もありそうな。
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久しぶり・・・過ぎ?

2015/09/06 20:20
久しぶりに何やら書こうと思いますが、うまく行きますか、どうか。

暑い日が続いた夏ですが、9月に入ってからは、ここ数年よりも気温は低めでしょうか。
暑さが苦手なので、早く涼しくなって欲しいんだけど、夏が過ぎ去っていくのは、何だか寂しくもある。
この夏、休日は出かける気力がゼロだったので、自宅でゴロゴロと過ごしていました。
なので、音楽三昧だったはず。
実際の所、暑さに関係なく、今年に入ってから音楽をよく聴いているんですが。
どのCDを聴いたかの記録をずっと取っていて、その取り方を変えた事もあり、それに伴って意識も変化した感じ。
詳しくは書きませんが。
未聴のCDが増えまくりだったので、それを何とかしたかったんですよね。

で、今も未聴の作品に耳を傾けつつ、これを書いています。
何を聴いているのかと言うと・・・

 Sammy Walker / S.T. (1976)

ずっと気になっていた人で、『新・名盤探検隊』シリーズの作品として廉価でリリースされたのを知り、喜んで買ったのでした。
で、我が家での1年余りの熟成?を経て、日曜日の夕方に登場。
1年も寝かせるのかと驚く人もいるのかもだけど、もっと寝たままの盤もあるので、そちらとこちらの盤事情は違うのだと認識してもらうと、今後のためにも良いはずです?
さて、肝心の作品なんだけど、Bob Dylan似の歌声との表記通り、その辺りが好きな人なら、すんなりと接する事ができそう。
こちらを聴いてから、あちらへ・・・の方が良いかもという気もしたり。
初聴きなので、これくらいにしておきますか。
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音盤 2013/04 [2]

2013/05/30 21:00
2013年4月11日〜20日に聴いていた音盤です。

2013/04/11 - 2013/04/15
Tim Easton / Ammunition
Alejandro Escovedo / A Man Under The Influence
John Wesley Harding / Who Was Changed And Who Was Dead
Ron Sexsmith / Long Player Late Bloomer
The Bigger Lovers / Honey In The Hive
Parallax Project / Perpetual Limbo
Blue Rodeo / Casino
The Jayhawks / Hollywood Town Hall
Lazy Susan / Long Lost
P76 / Into The Sun

2013/04/16 - 2013/04/20
Marvelous 3 / Hey! Album
South / With The Tides
Jude Johnstone / Quiet Girl
Rachael Yamagata / Happenstance
Bill Jones / Panchpuran
Eddi Reader / Simple Soul
Richard X. Heyman / Cornerstone
Chris von Sneidern / Go!
スピッツ / フェイクファー
スピッツ / 花鳥風月

今年に入って、Alejandro Escovedoの2001年のアルバム、"A Man Under The Influence"を何度となく聴いています。
リリースされた頃に入手して、その時にもまずまず良いなとは思っていたんだけど、その後は3曲目の"Rhapsody"を聴いたりするぐらいで、アルバムを通して聴く事はほとんどない状態になっていました。
で、ふと聴き返してみると、あの頃よりも良い感じで響くものがあり、他の作品も聴いておかなくてはと思っているとこです。
曲の出来ももちろん良いのだけど、ヴォーカリストとしても魅力がとてもある事に気付かされましたよ。
ソロ以前に在籍していたRank And File(調べてみると、彼が在籍していたのはデビュー作までのよう)やTrue Believersのアルバムも持っていつつも聴き込まないままなので、まずはその辺から聴いてみるべきですが、すぐに見つかるかなぁ・・・?
ルーツ・ロックやアメリカーナの範疇にある音なんだろうけど、そんなにどっぷりとルーツに浸っている訳でもなく、ここを見てくれているような人なら、末永く聴き続けられる作品になるかもです。
ジャケットの絵は人を寄せ付けない雰囲気がありますが、実際には特にそんな事はなくて、きちんと向き合うと、安定感のある音作りには親しみを感じさせられるものがありますよ。
Chris Stameyがプロデュースを担当、良い仕事をしているんじゃないでしょうか。
ちなみに、上述の"Rhapsody"はなかなかの名曲だと思うので、彼を知らないような人はここを入口にしてみては。
これを書いている時点では、YouTubeにて試聴可能ですし。

Southというバンドについては、ほとんど知らないのだけど、ジャケットに見覚えがあった事も有り、安く売られていた盤を購入してみたのです。
結果としては、思わぬ拾い物という感じで、楽しませてくれる作品でした。
やや守備範囲外なのではと思いたがる自分をねじ伏せるかの如く、メロディがすんなりと入って来る感じで、気分良く聴かせてもらっております。

予想通りなのか、随分と更新間隔が開いてしまいました。
上記の文章の大半は4月の末には書き終えていたんだけど、もう少し何かを書き加えようと思っているうちに連休に入り、あれやこれやなままに時が流れての今日へと至る訳ですな。
何とも恐ろしいもんです。
今後もこのようになる確率は高そうだけど、それはそれとして受け止めて、緩いながらも続けていければ良いのではと考えています。
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音盤 2013/04 [1]

2013/04/20 22:40
2013年4月1日〜10日に聴いていた音盤です。

2013/04/01 - 2013/04/05
Bill Fay / Life Is People
Denison Witmer / The Ones Who Wait
Phantom Planet / Phantom Planet Is Missing
Rooney / S.T.
Bill Fox / One Thought Revealed
Dan Kibler / S.T.
Marshall Crenshaw / #447
P.J. O'Connell / Dream Life
Second Saturday / Here's The Deal
Travoltas / Teenbeat

2013/04/06 - 2013/04/10
The dB's / Falling Off The Sky
The Honeydogs / What Comes After
Bill Jones / Panchpuran
Eddi Reader / Simple Soul
Rhett Miller / The Dreamer
Chuck Prophet / Temple Beautiful
Teenage Fanclub / Grand Prix
Velvet Crush / Teenage Symphonies To God
Clarkesville / The Half Chapter
Ben Kweller / Sha Sha

基本的に、聴いた順に近い形で並んでいます。
以前はアルファベット順にしていましたが、並べ替えるという手間、その小さな事が積もり積もって、良くない方向へと作用してしまうんですよね、きっと・・・

改めてリストを見てみると、以前と傾向はそんなに変わっていなさそうかな。
特にこだわりを持って聴いている訳ではないけど、気が付くと、こういう並びになっている感じですか。
ただ、中古盤巡りをする中で、これまでだと買わなかったであろう盤にも手を出していたりするので、その辺りもいずれ反映されてくるものと思われるけど、埋もれたままになる可能性も少なからずありそうで、そうならないようにしたいもんですが。

で、どの盤について書こうかと考えたんですが、Bill Jonesの"Panchpuran"で行ってみよう。
名前だけを聞くと、男性かと思いそうですが、女性です。
しかも、美しい声の持ち主で、最高だと言い切ってしまいたいぐらい。
彼女を知ったきっかけが何だったのか覚えていないのだけど、3年ぐらい前に"Two Year Winter"を買ったのでした。
その"Two Year Winter"は2003年にリリースの3作目(ライヴ盤を除く)で、それ以降は作品がリリースされていないようです。
そのアルバムを入手したのは良いのだけど(どう良いんだ?)、聴かないままに放置してしまっていたんですよね(やはり?)。
そんな中、デビュー作と2作目を中古で手頃な価格で入手できたので、聴く態勢が整ったわいという訳で、聴き始めてみました。
"Panchpuran"がデビュー作かなと思い込んでいたんだけど、こちらは2作目のようで、2001年のリリースになります。
ブリティッシュ・フォークの範疇に入る作品で、収録曲の大半はトラッド曲ですね。
そう書くと、何だか敷居が高いのではと警戒されそうだけど、いやいや、そんな事はなくて、音が自然とこちらに溶け込んでくるような感じで、何とも心地良く響きますよ。
以前にここで書いたCara Dillonの声に似ているように感じましたが、あちらは凛とした透明感のあるヴォーカルであるのに対して、こちらはもう少し身近で親しみやすさがあるという感じでしょうか。
まあ、どちらも素晴らしい声の持ち主なんですが。
ブリティッシュ・フォークって、日本人の古来からの機微と何らかの共通項を有する部分があるんじゃないかと思うんですよね。
漫画の『日本昔ばなし』とかを勘案してみるのも、あながち的外れじゃないような気がします。
そこには何らかの人生の縮図が描かれていて、それを後世に伝える事により、子孫にはより良い暮らしをしてもらいたいとの思いが根底にあるんじゃないかな、と。
まあ、音楽であれば、自らの心を慰める要素の方が強かったのかなとも思いますが。
などと偉そうに書いているけど、ブリティッシュ・フォークについては、ごく一部を知り始めた程度で、まだまだ模索段階なんですが。
本国も含めて、そんなに大きな市場となっているわけではないんだろうから、マスコミも含めて、一般のメディアに大きく取り上げられる機会が今後も多くあるとは思えないけど、分かる人には分かるはずで、自分なりに共感できる作品の事はきっちりと書いていきたいのです。
この作品については、まだ聴き始めたとこだし、まだ印象も変わっていくはずですが。
ちなみに、比較の対象に出したCara Dillonは北アイルランド生まれで、ブリティッシュ・フォークからは少なからず外れているものと認識していますが、実際に何がどれほど差異があるのかまでは分かっていなかったりで、探索領域はまだまだ広そうです。

Eddi Readerのアルバムも初めて聴きました。
ex-Fairground Attractionとの紹介も必要なくなっているんでしょうか。
バンド時代のアルバムはもちろん持っているんだけど、あの曲も含めた数曲が印象に残っている程度で、そんなに良いリスナーではなくて。
そんな訳で、ソロ作品にも手を出さないままだったのです。
で、聴いてみた感想としては、思っていた以上に良くて、もっと早く聴いておくべきだったなぁ・・・と。
曲も良く書けているし、ヴォーカルも自然な響きで、すんなりと心に届く感じ。
好ましいキャリアを重ねているんだろうなというのが滲み出ているとでも言いましょうか。
他のアルバムも何枚か入手済みなので、聴き進めてみます。

前回の記事で書き忘れましたが、2012年のベストについては、書かない事にさせてもらいます。
適切な時期までにまとめられなかったという事で、年明け以降には2013年のベストについて書ければ良いなと思っています。
ただ、お気に入りの盤については、『音盤』の枠内で触れるはずで、自分なりに感じた事を書いていくつもり。
まあ、えっちらおっちらという歩みになりそうで、どこまで言及できるのかという感じですが。
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再開

2013/04/14 21:00
久しぶりに書く時って、何だか気恥ずかしかったりしますよね。
書きたい事をきちんと文章にできるかなと不安だったり。
まあ、それ以前に見てくれる人がいるのかとの思いがよぎるんですが。

という訳で、改めて書くまでもなく、又もや間隔が開いてしまいました。
『来年もよろしくお願いします』などと書いておきながら、これではダメですよね・・・
しかし、2013年はまだ8か月半ぐらい残っていますし、取り返す余地はありますよ、きっと。
で、色々と考えていたんですが、以前にやっていた『日々の音盤』を復活させようと思っています(タイトルは変更したいとこですが、さて・・・)。
ただし、以前に頓挫したものでもあり、そうなったのにはそれなりの理由があったとの記憶は今でも鮮明に残っているので、もう少し緩い形で展開するようにしたいのです。
今の所、どういう形がベストかなとの結論には至っていないけど、以前は5日間を区切りにしていたのを、今回は10日間に延長しようかと。
で、以前は聴きまくり状態だった事もあり、5日間で12枚という要件を満たしていたんだけど、ここ最近は1枚当たりの聴く回数が増えたり、その他の要素もあったりで、そんな数値にはなりそうもない感じ。
音楽を聴いている時間がそんなに減っている訳ではないはずなんですけどね。
そういう訳で、どうしたいのか自分でも分からないままですが、この4月からスタートし、3か月ぐらいを目途にして、大勢を固めたいなと思います。
以前だと、列記した盤の中から主に初聴きの盤についてコメントするようにしていましたが、それが重荷だと感じて、この形態をやめてしまった事もあり、どの盤についても全くコメントしない事も普通にあるはずです。

さて、これで再開の準備を整え終えた感じですか。
不在の間、そんなに音楽情報を仕入れていなかったんだけど、この間の来日に気付いていないものも少なくなさそう。
少し前にTim Eastonが来日していたようで、あと少し早く気付いていればなぁ・・・という感じ。
まあ、でも、来日を順調に重ねてくれているし、またの機会があるものと思って、次を待ちたいです。
Wilcoも来日していたんですよね。
こちらは来日の数日前に気付いたんだけど、その日から数日後で準備不足かなと思い、断念。
ただ、さっき調べてみたら、くるりがオープニングを務めたとかで、こういう機会でもないと見られないだろうし、う〜ん、何とも言えない感じ。
で、今年はこれまでの所、ライヴ参戦はBen Folds Fiveのみ。
楽しいライヴでしたが、どういう訳だか思った以上にアルコールの影響下にあったようで、途中から記憶があやふやで・・・
まあ、その日のうちに帰宅できましたし、そこは評価できるとの声もあるはず。

再開後の『日々の音盤』については、日を改めて書きますので、これにて。
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そこから?

2012/12/31 23:00
低空飛行を続けているうちに、何だか師走に。
低空飛行は今に限った事ではないのですが。
まあ、でも、体調は良い感じだし、それだけでもありがたいと思うのですが。

で、そんな中ですが、音楽と共にある生活なのは変わりなく。
パワー・ポップ関連を中心に、旧譜を入手する事が多かった昨今で、聴く盤もそちら方面が中心だった感じ。
なので、今年の新譜はそんなに聴けていないんですよね。
年末年始、音楽バカな人々の間での恒例行事たるベスト・アルバム選びというのがある訳ですが、過去2年、音楽バカ業界の端くれという地位にありながら、その任を果たせていないので、2012年分は何とか形あるものをここにアップしたいんですけども。
以前もそうだったように、発表の時期を遅らせれば、何とかなりそうかなというのが、現時点での感触。
旧譜については、選考対象も多くて、そんなに苦労しなくても良さそうではあるんだけど。
まあ、そんな感じなので、まずは『バカ』な皆さんのベストを拝見させてもらう事になりそう?
その後で、こちらの『バカ』っぷりをお伝えできれば良いのですが。
何度も『バカ』と書きましたが、関西人は『アホ』という言葉には寛容ですが、『バカ』という言葉への反応は人それぞれなので、気をつけなくてはいけません。
関西以外の人がどうなのかは分からないので、気を悪くしている人もいそうですが、意外と何とかなるもんだとの楽観志向で突破してみましょうか。
何を書いているのか、ちょっと分かりませんが。

この流れだと、旧譜のどれかについて書くべきかなとも思うんだけど、少し前に初聴きした新譜について。
Bill Fayの"Life Is People"です。
もう何ヶ月も前になりますが、BBCのニュース番組でこの作品の事が取り上げられていて、その時は途中から聴いていたので、かかっていた曲が良いなと思っていたんだけど、誰の曲なのか分からなくて、もぞもぞした思いをしていたら、『Bill Fay』とかいう発音の名前で紹介されたのです。
まあ、きちんと聞き取れたのかどうか、怪しかったのだけど。
取り敢えず、それっぽい感じでメモをして、出勤したはず。
で、経緯は覚えていないけど、それなりに苦労をして調べた結果、Bill Fayという人である事を確認し、確かに新作が出ているし、番組内で言われていた通り、久しぶりの作品だったのです。
さらに言うと、彼の過去の作品の内、"Time Of The Last Persecution"については、ジャケットに見覚えがありました。
どこで目にしていたのかは知りませんが。
名前についても、少し知っていたような気もしなくはないけど、都合よく編成し直された記憶だとも思え、今となっては何とも言えませんね・・・って、大丈夫か、この脳は?
で、実際にアルバムに耳を傾けてみると、うん、これは良い。
聴き始めたとこなので、本当の良さが分かったとは思わないけども。
実を言うと、これを買う前に、入手しづらそうな編集盤らしきものを発注しておったのですが、そちらは同時発注の他の盤が未入荷で、まだ発送されておりません。
まあ、未入荷の盤もBill Fayの作品であったりするんですが。
普通に言えば、そのような編集盤の前にオリジナル作品を入手するべきなんでしょうが、そちらは急がなくても大丈夫そうだったもんで。
最初の方に『何ヶ月も前』と書いている通り、この作品を買うまでにもそれなりの時間が経過していた訳で、入手する際に変なファクターが作用しているのは間違いないですね。
そんな久々の新作ですが、Wilcoが少し噛んでいるようで(Wilcoの曲のカヴァーもありますし)、その辺りで気になるような人には聴いてみて欲しいもんです。

以上、1週間ぐらい前に書いておったものを少し手直ししてのアップになります。
選挙関連で書いていた文章は削除しちゃいました。
少し冷静になったし、様子を見るのが良さそうな感じだし?

で、冒頭では、師走になったような事を書いているけど、もう大晦日ですよね。
程なくして、2013年に。
90年代の中頃は音楽との距離が離れていた時期だったんだけど、1998年の中頃に音楽生活に復帰。
以来、多少の波はあったものの、普通の人とは比べものにならないぐらいに音楽に傾注して過ごしてきたはず。
まあ、部屋を見渡せば、一目瞭然なんですが。
しかし、それぞれの作品にきちんと向き合えていたかとなると、心許ない部分もある訳で。
1998年から数えて15年目という、ある意味での節目になる年かなとも思うので、自分と音楽のあり方を今一度考える年にしたいなと考えていたりします。
まあ、現時点では、具体的にどうしようという事は特に考えていなくて、まずは部屋の整理をして、どこにどのCDがあるのかはっきりさせるという、何とも悲しい初期段階からのスタートになりますね。
おいおい、そこからかい・・・っていう感じですが、枚数が増えたら、そうなってきませんか?

では、2012年も迷いの中で暮れて行ってしまう私とそのblogですが、来年もよろしくお願いします。
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豪州攻め

2012/10/31 21:40
油断しているうちに秋が深まって来ました。
例年通り、まだ夏の装いを引きずっている身なので、この時期は世間一般の人々との隔絶が強く感じられます。
これぐらいで寒いとか、本当なんですか?

で、音楽に目を向けると、ここ最近は季節感が全くなく、ポップなものを主に聴く事が多い日々。
パワー・ポップ関連が多めですか。
まあ、以前から聴いていたと言えるんだけど、ど真ん中のパワー・ポップよりは、少し外れたとこにある音の方が好きと自分では思っていたので、素通りしていた作品も多くて、そこら辺も含めて、落穂拾いような感じで色々な作品を手元に寄せ集め、じわじわと聴き進めていますよ。
具体的にどの辺りかと言うと、このシーンの元祖と言われるバンドや、90年代以降の豪州のバンドとかでしょうか。
おっと、元祖と言われるバンドについては、買い集めの方はそれなりに進んでいるけど、そんなに聴き込めていなかった。
なので、後者について。
この辺りだと、The Orange Humble Bandが最もよく聴いてきたかなという感じで、手元にはDM3、Michael Carpenter、Even、Pearson等の作品もあるものの、そんなに聴いていませんでした。
そんな中、Icecream Handsの2007年作の"The Good China"は本当に素晴らしくて、その後も頻繁に聴き続けるような作品だった事もあり、私の目を豪州のポップ・ミュージック・シーンへ向けさせてくれました。
で、すぐにそちら方面へ飛びついた訳ではなかったのだけど、後に聴いたLazy Susanの"Long Lost"がこれまたとても良くて、ああ、この鉱脈も掘り下げなくてはと思わされ、今に至っているとこです。
その後、今年になってから聴いたP76やThe Richiesのアルバムも期待通りに楽しませてくれる内容で、傑作とするのには少しためらいがあるものの、これからも聴き続けたい良作なのは間違いないです。
入手済みながら、聴くのを先延ばしにしている作品が他にもあり、そちらも早く聴いてみなくては。

う〜ん、さっきから窓の外でスズメが鳴き交わしていますね。
音楽好きなスズメ達が集っているんでしょうね、きっと。
ちなみに、これを書いているのは夕刻で、聴いているのはMindy Smithの"One Moment More"。
この作品のジャケットのデザインって、Ron Sexsmithの"Cobblestone Runway"を意識したのかなと勝手に思っていたりしますが、内容的にも彼の作品と比較しても良いぐらいに素晴らしいものがありますね。
彼女については、このblogでも何度か書いていますが、日本での認知度は低いようで、とても残念。
良い曲を書くし、声の質もとても好ましいのになぁ・・・
この2004年作のデビュー盤がこれまでの作品中では最も優れた作品だと思うけど、遅ればせながら聴いた2009年作の"Stupid Love"もコンテンポラリーな要素を取り入れているなどの変化はあるものの、依然として質の高さは保たれているように感じました。
ただ、そちら方面の音を出している人は少なくないはずなので、本来の魅力が埋没しかねないとの思いもあり、軸足を置く位置は誤らないようにして欲しいとこですが。

以前にも書いた通り、中古盤の購入ペースは依然として高く、聴くペースを無視した買い物が続いていて、苦情が入っています。
自分から自分への苦情なので、どうにも処理できないのですが。
以前だと、なるべく新品で入手したいと思っていたけど、そういった固執も弱まってきて、気になりつつ聴かぬままだった作品など、価格や入手の困難度を鑑みつつ、勝手に頭を悩ましながらも中古盤を購入したり、しなかったり。
それなりに楽しいです。
いや、かなり楽しいです。
まあ、実際には、どんな作品が見つかるかなというのが楽しさのメインで、取捨選択は失敗かなと思える事も多くて、難しいものがありますね。
保留にした盤を改めて買いに行ってみたら、すっかり姿を消した後だったりという事も少なくないし、勇んで買ってみたけども、あれれれれ・・・っていうのもありますよね。
良く考えれば、ネットを始める前にレコ屋巡りをしていた頃と事情は基本的には同じだし、ネットでの購入も全く同様な訳だろうし、成長もないまま同じ所をぐるぐると回っておるのだなというのを再認識させられます。
でも、そうした末にしか出会えない音楽もある訳で・・・って、この手の方向への話の持って行き方は何度もしているような?
二重の意味で、ぐるぐると回っている訳ですか。
まあ、途中で気付きつつ、そこまで書いたんですが・・・という書き方も以前にしていたかも。

以上、28日に途中まで書いていた文章を仕上げたので、ちょっと変な箇所もあるかもですが、ご勘弁を。
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ちょっと何を言っているのか

2012/09/30 23:20
AmericaとThe Beach Boysのライヴの報告をせぬまま、時が経過。
途中まで下書きをしていたんだけど、どうやら力尽きてしまったようです。
いつもなら、もうなかったものにしてしまうとこですが、今回は無駄にしてはいかんかなという事で、その文章をそのまま掲載。
途中で終わっていて恥ずかしいけど、この続きに何を書こうとしていたのか、思いを馳せつつ・・・

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
The Beach Boysのライヴ、素晴らしかったです。
楽しかったという表現の方が正しいかな。
チケットの入手が遅れたせいで、アリーナ席で観られなかったのは痛恨だったのだけど、それでも、あの場に居られた事は本当に幸せだと感じています。
改めて実感させられたのだけど、良い曲がいっぱいあり過ぎで、ああ、この曲を自分はこんなに好きだったんだと気付かされるような感じでした。
元々、演奏時間の短い曲が多く、ライヴでもその通りだったんだけど、矢継ぎ早に次の曲に移るとことか、もう、堪らんものがありました。
さすがに多くのステージをこなしてきただけに、盛り上げ方もツボを心得たものだという事でしょうか。
ツアー・バンドのメンバーの貢献も大きいと思ったし、The Beach Boysの面々も年齢を感じさせないとまでは言わないにしても、まだまだ現役でしばらくは楽しませてくれそうだなと思わせてくれました。
Brian Wilson
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

という感じで、先に書いたように、思いっ切り途中で終わっていますが、それなりに雰囲気を伝えられていると良いのですが。
楽しかったです。
次があると良いなぁ・・・などと書いていたら、不穏なニュースが伝わって来て、がっかり。
そんな事を望んでいるファンがいるとは思えないんだけどなぁ・・・

で、私の音楽生活はこれ以降もアップな状態が続いていて、あれやこれやと聴いております。
7月の末にも書いた通り、中古盤屋に頻繁に出向いており、何だか知らないけど買わずにはいられない状態に入ってしまっているのです。
でも、聴く時間には限りがあるので、未聴盤が増えまくりで、頭が痛い。
同じような文章、何度書いた事やら・・・という感じですが。
まあ、でも、欲しいと思っていた盤にも多く出会い、何だか満たされた気分だったりします。
入手困難だと思って、喜び勇んで買った盤が意外と今でもネットで普通に売っていたのかと気付かされたりもしましたが。
そんな点も含めて、新たな発見も少なくないのです。
以前に興味を持っていたけれど、結果的に素通りしてしまっていたものも少なくなくて、その辺りを掘り起こしたりしている昨今です。
そういった点も含めて、近いうちに何か書ければと思っています。
この所、情報吸収に時間を取られまくりで、発信する側に回れなくて、何とももどかしいんですけどね。
確実に言える事としては、鉱脈はいくらでもある・・・という事でしょうか。
少なくとも、一生をかけても接しきれないぐらいには。
なので、限りある時間を費やして得られた感想って、やっぱり貴重なんですよね。
まあ、自分の感想がどれぐらい価値があるのかは分からないけど、色々な人の感想なりレヴューなりを大いに参考にさせてもらっている身としては、音楽が好きで色々と聴いている以上、きちんと発信しなくてはと思っています。
ちょっと何を言っているのか分からない・・・っていう感じになっているような気もするけど、稚拙な文章の行間を読み取ってくれる人もいるはずと信じて、眠る準備に入らせてもらいます。

このblog的には興味を持ってくれる人は少なそうだし、気まぐれで書いているだけだったりもするんだけど、Virgil Thomsonという人の書いた"The Plow That Broke The Plains"という曲は心を熱くするものがありますね。
1936年に作られた曲のようで、私も特に詳しくはないけど、クラシック音楽の範疇に入るのかな。
今日、部屋を掃除していて、ちょっと久しぶりに盤が目に入り、さっきから聴いているんだけど、初めて聴いた頃と変わりなく、今でも気分が盛り上がります。
ドキュメンタリー・フィルム用の音楽だったのでしょうかね。
私の手元にあるのは、Naxosレーベルの盤。
このblogでも書いていたはずだけど、何年か前に自分の中でクラシック音楽への興味が再燃していた時に買ったアルバムですね。
Wikipediaで検索した後、何気にYouTubeでも検索してみたら、ドキュメンタリー・フィルムそのものらしきものを発見!
らしきものではなく、そのものっぽいですね。
音質が悪いせいか、音だけを聴いていると、音楽そのものはRPGのBGMっぽく感じられる。
もしかすると、この辺りから実際に拝借されているかも知れませんな。
早起き生活なので、フィルム全体を見るのは後日にしましょうか。
では、これにて・・・って、『眠る準備に入る』とか書いてからが長いですな。
明日が思いやられます。
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いよいよ

2012/08/16 23:20
ぼ〜っとしていたら、明日は早くもThe Beach Boysのライヴ当日じゃないですか。
無事にチケットも入手したし、新作も手元に届き、何度となく聴いております。
まだ聴き込み不足ではあるけど、初めて聴くのに懐かしく、それでいて、とても新鮮という感じで、ライヴへの期待感を高めてくれますね。
The Beach Boys関連の音源については、ここ数年、あまりチェックできていないというのが正直なとこなのだけど、まあ、実際にライヴが始まれば、そんな事はすっかり忘れさせてくれるものと思っています。
次の来日があるとの確証はない訳だし、今回のライヴはきっちりと心に刻みたいですね。

で、私もラジオで情報を得た程度なのだけど、今回のライヴの前座を務めるのが、あのAmericaだとか。
んえ〜、本当ですかぁ〜という感じですが、本当なのでしょう・・・って、この記事を書いている間に確かめましたが、本当でした。
彼らの単独ライヴでも、それなりに集客を見込めそうにも思えますが、さすがはThe Beach Boysという感じでしょうか。

さて、ライヴ繋がりで、The Frank And Waltersの来日の事を前回の記事で書きましたが、何とした事か、大阪公演は中止になってしまいましたよね・・・
8月4日にライヴのチケットを購入するべく、大阪市内へ赴いたのですが、その前日にチケット購入に必要なデータを調べていた際に知り、しばし呆然自失状態でしたよ。
まさかの来日で心が浮かれていた事もあり、中止という、あまりにもの落差のせいもあったのでしょう。
The Beach Boysのライヴにも行かんといたろかいな・・・と、ダークな気分になりましたが、何とか翌日には冷静さを取り戻しましたよ。

で、『捨てる神あれば、拾う神あり』といった感じで、チケット購入日に某中古盤屋に寄った際、永らく探していた盤を発見、即購入しました。
その盤とは、Randell Kirschの"Near Life Experience"です。
例のパワポ本にも掲載されていて、是非とも聴いてみたかった作品だったのです。
パワポ本によると、70年代には、Randell KirschはJeffrey Foskettと共にThe Pranksなるバンドで活動していたようですが、Jeffrey FoskettはThe Beach Boysの準メンバーと言えそうな人だし(と言うか、新作のブックレットの最初のページの写真の右端の人?)、何となく不思議な繋がりを感じるものがありました。
The Pranksのアルバムも再発されていたらしく、数日前にネットにてポチっておきました。
話が逸れましたが、The Frank And Waltersのライヴ、平日に東京まで観に行くのは無理そうなので、今回は諦めるしかなさそうな。
次回があると期待して、今回の来日ライヴが盛り上がるものになる事を願っておきたいですね。

では、最後に、月並みではありますが、今回のThe Beach Boysのライヴで聴きたい曲、Best 10を。
普段なら、Best 5なんですが、5曲とか少な過ぎなもんで。
では、今日の気分で選んでみましょう。

 01. Add Some Music To Your Day
 02. I Can Hear Music
 03. Don't Worry Baby
 04. I Get Around
 05. Please Let Me Wonder
 06. God Only Knows
 07. Be True To Your School
 08. Wouldn't It Be Nice
 09. Barbara Ann
 10. Getcha Back

ベタな選曲になったかもだけど、半分ぐらいは演奏してくれそうで、現実的な選考かな。
この中には選ばなかったけど、彼らのアルバムで最も好きと言うか、親しみを感じるのが、"Friends"。
ここから何曲ぐらいやってくれるのかも、今回の楽しみの一つ。
Brian Wilsonのソロ作品がどれぐらい演奏されるのかも気になるところですが。
聴きたい曲は多いけど、"Let It Shine"をやってくれたら、思い残す事はないです・・・
では、当日、行かれる方、共に楽しみましょう。
そして、本日のライヴに行かれた方、日曜の名古屋公演に行かれる方、思いを共有できるのを誇る事ができるような、そんな来日となるよう、心から願っています。

最後の方はアルコールが作用し出してか、見えない風呂敷を広げ始めたような文章になってきているような気がしますが、まあ、軽く目をつぶってやって下さい。
そんな感じで、明日は阪神百貨店で開催の中古&廃盤セールを覗いて、余裕があれば、中古盤屋を何軒か巡ってから会場へ突入したいと思っています。
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予想通り

2012/07/31 22:40
何となく予想していた通り、前回の記事は後で読み返すのをためらわざるを得ないぐらいの恥ずかしさ満載で、なかった事にしたい代物ですね。
で、それなりのペースで更新できそうなニュアンスで書いていた点に関しては、予想に反しまくり。
まあ、それも予想通り・・・なのかもですが。

更新しなかったからと言って、書く事がなかった訳ではなく、書きたい事は色々とあって、それを記事として結実させられなかっただけで。
途中まで書きながら、最後まで書き上げられなくて、続きをと思い、読み返してみると、改めて書いた方が良さそうな感じになっていたりしたのです。
そこで書いていた内容を要約してみると、ここ最近、久々に作品をリリースしたバンドやアーティストが多いのでは・・・という事。
で、そんなバンドの中には、来日が控えているものもあるんですよね。
The Beach BoysとThe Frank And Waltersがそうで、それぞれに意味は異なるにしても、来日を予想などしていなかったという点からすると、奇跡の来日と言えると思うのです。
しかし、チケットも未入手なら、新作も同様という体たらくな状況で、今週末ぐらいには、何とかしたいと思っております。
楽しみなライヴが控えているというのは、ふとした時に道標的な感じで意識でき、日々のあれやこれやを乗り切るための助力となってくれるような気がするのです。

前回の記事でも少し書いたはずですが、ここ最近、中古盤を扱うショップに出かける機会が多いんですよね。
某ショップにて、自分と好みが酷似していそうな人が放出したと思われるCDに出くわし、既に持っている盤も多かったんだけど、未入手だった貴重盤を中心にあたふたと買い集めたのが、レコ屋巡り熱再燃のきっかけですか。
パワー・ポップを良く聴いていた頃で、素通りしてしまっていた盤を入手しておきたいとの思いが募っている中での出来事でもあったので、何だかスイッチが入ってしまった感じなのです。
しかし、実際にショップを巡ってみても、所望の盤が簡単に見つかる訳でもなくて、必須と思われる盤については、USのAmazonのMarket Placeを利用して、手元に引き寄せ始めるようにしました。
まだ数枚ですが。
まあ、でも、実際に中古盤屋を巡っていると、発見は少なくなくて、結果的にはそれなりの枚数を買ってしまうんですよね。
聴く時間と相談する事になるのは分かりきっているし、収納スペースも大きな問題なので、その辺りをフィルターにして、買い過ぎないようにしているような次第。
そんなフィルターを潜り抜けてきた盤なので、実際に聴いてみて、おお、これは・・・と思える確率が高いような気がするのは、気のせいでしょうか?
何だかくどい文章ですが。
そんな中古盤の中で、特に気に入った盤を挙げておきましょうか。
Marshall Crenshawの1999年リリースの"#447"です。
彼に関しては、ベスト盤も含めて、3枚ほどアルバムを持っていたんだけど、そんなに熱心には聴いていなくて、弟のRobert Crenshawの作品の方が良いのではと思っていたぐらい。
そんな中、Freedy Johnstonがカヴァー曲を集めたアルバムで彼の代表曲と言えそうな"You're My Favorite Waste Of Time"を取り上げ、ああ、こんなに良い曲だったのかと知る機会を与えてくれたんですよね。
まあ、それから数年が経過しているのだけども・・・
とにかく、Marshall Crenshawのアルバムとしては、見かける機会はあまり多くない部類に入るように思うし、そんなに語られたりもしていなさそう?
実際のとこは分かりませんが。
ややルーツ寄りの音作りの中、隠しようもないポップ・センスが溢れ、カリブ風なのか、曲によっては異国情緒の漂うメロディが耳を惹きつけます。
まだ聴き込み段階なので、今後、感じ方も変わって来るようにも思いますが。

他にも色々と聴いているので、それなりのペースで更新できそうとの思いは依然としてあり、8月こそはあれやこれやと書きたいもんです。
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というパターン

2012/07/01 23:20
いつもの事ながら、またもや更新が滞ってしまいました。
う〜ん、Ron Sexsmithのライヴは心の底から楽しむ事ができた素晴らしいものだったのに、それをここで報告しないとは。
我ながら、何とも不思議です。
時の経過は個々の思いに関係なく進み、今日でこのblogも何周年です。
で、何周年なんだって〜の?

以前のような更新頻度に戻すのは至難の業なんだけど、せっかくの場でもあり、何らかの情報を発信したい気持ちは持っているのです。
これまでにも頻繁に更新するようにしたいとか何度となく書いてきましたが、全く実現しませんでしたよね。
発言の重みが著しく低下していて、信用度がだだ下がりでしょうし、あれやこれやと忙しいのが現代人なので、このblogを今も見ている人なんていないのが現状です。
いや、見てますがな・・・っていう人もいたりするのかもだけど、見に来る度に更新されていない画面を見せられたのでは、たまったもんじゃないですよね。

さて、言い訳はこの辺にして・・・
お暇をいただいておったので、今後は記事のアップを増やせるように努めたいと思っています。
で、ここ最近の音楽的な気分はと言えば、ポップ寄りになりまくり。
思い起こすと、今年の1月から5月まで、ライヴが毎月あったのですが、ポップ寄りの陣容がメインだったのが大きいかな。
1月がFleet Foxesで、2月がBen Kweller、3月がFountains Of Wayne、4月がRon Sexsmith、5月がBleuというラインナップ。
この中だと、2月・3月・5月が文句なしにポップ路線となるんだろうけど、1月と4月もとってもポップですよね。
その余波で、6月もポップな生活を送っていましたが、Prince & The Revolutionの"Pop Life"を聴かなかったので、若干の不備があるのは否めないとこですか。
う〜ん、何をつまらない事を書いているんだか・・・

まあ、でも、ポップ寄りの音楽生活になっているのは間違いなくて。
数年前に閉鎖となったNot Lameレーベルの作品を今更ながら集めなくてはと躍起になっていたり、手持ちのポップな作品の再チェックに勤しんでいたりで、気分は前も後ろも分からない学生という感じです?
そんな中、中古盤を扱うショップにも出かけ、思わぬ収穫があったり、なかったり。
貴重盤をせっかく見つけたのに、ブックレットとかの状態が悪くて、買おうかどうしようか迷いまくりで、この十数年で全く成長していない事を改めて認識させられたりもしていますよ。
おお、同志よ・・・と思ってくれる人もいるはずですよね、きっと?
既に持っている盤でも、見かける事がほとんどないようなブツだと、救出してしまうんですよねぇ・・・って、誰か何とかして下さい!
これって、病気なんですよね。
最早、死にかけです。
いや、実際のとこ、社会的には死んでいるんでしょう。
そんな事はない、錆びついているだけです。
それなら、いっその事、燃え尽きてしまった方が・・・っていう三段オチですか。
いや、三段階になっていたのか全く不明だし、『錆びついて』と『燃え尽きて』が意味するとこを知らない人も多そうで、ただの変な人になりそう。
早い話、酔っていそう?
しかし、大して酔っていなかったりで。
緩い酔いですね、これは。
どうでも良い分析に涙が出そう・・・

こんな文章でも良ければ、それなりの頻度で更新できそうだけど、それでは需要がないよねぇ・・・
実のとこ、これが通常モードなんだけど。
で、後で読み返して、後悔するというパターン。

・・・という感じで、それなりに毒を吐き終えたような気もするので、今後はそれなりのペースで更新できるかも。
あの頃のように。
どの頃のように?
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7年半ぶり?

2012/04/29 22:40
Ron Sexsmithが久しぶりに来日中ですね。
27日と28日が東京で、明日30日が大阪。
私は大阪へ。
大阪に来てくれるのはいつ以来かと言うと・・・イチローが最多安打記録を更新した年以来ですね。
調べてみると、何と2004年じゃないですか!
どうしてRon Sexsmithとイチローが記憶の中で連動しているかと言うと、この時の来日の際、東京のライヴにも参戦するために遠征しておったのですが、東京の街中をうろうろしていた時、イチローが新記録を達成した上にさらにヒットを打ちまくって、確か5安打ぐらいしたはずなんですが、ヒットを打つたびに友人がメールをくれて、それを今でも覚えているという訳なのです。
あれが2004年の秋だから、7年半ほどが経過した事になりますか。
時の経つのは早いねぇ・・・

で、明日の話です。
会場はBillboard Live Osaka。
この日のステージは1回目が16:30からで、2回目が19:30からとなっていますね。
それぞれ独立していて、1回目と2回目で演奏される曲がどれぐらい被るのか分からないんだけど、久々の生Ronだし、次がいつになるか分かったもんではないので、どちらも観る事に。
1回目はカジュアルエリアで、2回目はサービスエリアでという具合。
どうせなら違う所で観たいと思って、そのようにした訳だけど、独りでの参戦なので、2回目もカジュアルエリアにすべきだったかなという気もしています。
まあ、ライヴが始まってしまえば、そんな事など忘れてしまうんでしょうが。
東京でどんな感じだったのか気にはなるけど、敢えて調べず、ドキドキ感を持ち越して、会場になだれ込みたいと思っています。
昨年のアルバムも素晴らしかったし、ここ数日、過去の作品を聴き返していたんだけど、改めて名作揃いだなと深く感じ入ってしまいましたよ。
さすがは私の最も好きなアーティストだけの事はあります・・・って、良く分からん褒め言葉ですが。
とにかく、明日は心の底から存分に楽しみたいと思っています(見に来られない人の分もね?)。
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Fountains Of Wayne - Live in Osaka

2012/03/31 23:20
3月27日、待ちに待ったFountains Of Wayneのライヴに行って来ました。
会場は梅田のumeda AKASO。
初めて訪れましたが、場内は程良い広さという感じ。

ステージに上がるのはFountains Of Wayneだけだと思い込んでいたのだけど、当日、場所を再確認するために会場のサイトを見ていた際に、Mike Violaがオープニングを務める事を知り、びっくり。
Mike Violaに関しては、Candy Butchersの頃を含めて、アルバムを4枚ほど持っているものの、そんなに聴き込んでいなくて、もっと前に気付いていれば、違った対応ができたのになぁ・・・
で、開演の10分ほど前に会場に到着、客の入りは少し余裕ありという感じで、客層は・・・って、そんなに深く観察していないので、はっきりとは言えないけど、これまでとそんなに変わらなかったのでは。
開演時刻を過ぎ、程なくして、Mike Violaが登場。
Fountains Of Wayneと関連大の人だけに、ファンの人も少なくなかったようで、良い感じで盛り上がりつつ、曲が演奏されていきました。
自分が確実に知っていた曲は"Hang On Mike"ぐらいでしたか。
それと、例のあの曲。
やはり、この曲は人気も高いようで、会場も一気に盛り上がり、随分とテンションの上がっている人もいましたよ。
良い感じに会場の雰囲気を熱くして、Mike Violaのステージ終了。
手持ちのCDを聴き込まねばと心に刻み込みました。

トイレを済ませ、先程までよりも少し前で待機していると、思っていたよりも早くメンバーが登場。
盛り上がる会場のそこここから歓声が上がり、大きな拍手の中、演奏が始まりました。
セットリストをblogで書けるようにと思い、演奏される曲をメモっておったのですが、最初の曲はちょっと意外なのを持ってきたなという印象で、曲名("Bright Future In Sales")を記入。
ライヴ後になって分かるのだけど、何を書いているのか分からないものが多くて、今日の記事ではセットリストを書かない事にします。
演奏される曲をメモる場合、その場でタイトルがはっきりとしない時とか、歌詞の一部を書くんだけど、後になって見返すと、いつも何を書いてるんだかさっぱりっていう具合になりがちですね。
普段から練習しておく必要がありそう。
まあ、ICレコーダーとかを持ち込んで録音してしまえば、手っ取り早いんでしょうけど。
最近のライヴだと、会場への入場の際にも、録音禁止ですと言われる事は少ないので、録音しても構わないという事なんでしょうかね。
録音禁止にしたところで、完全に取り締まれるはずもないだろうし、色々な音源や映像がネット上にあるような状況だとも思われるし、大して効果もないといったとこなのかな。
まあ、分かりませんが。

話が逸れてしまいました。
今回のライヴ、選曲や曲順がこれまでと少し違っているような気がしましたが、演奏はいつも通りで、とにかく一緒に歌える曲ばかりで、楽しさは抜群。
これだけ会場が観客の歌声で満たされるのは、彼らのライヴ以外では体験できませんからね。
まあ、他にもあるのかもだけど、曲の充実度とかも勘案すると、これ以上のライヴはこの世にはもう存在しないと思ってしまったりも。
The Beatlesがライヴをやっていた頃にタイム・スリップするとか、そんなぐらいでしょうか。
E.L.O.のライヴも濃密な曲の連続だったと思われるけど、観客が歌いまくっていそうなイメージはないですし。

話が逸れていますか。
で、リリース間隔は開きまくりだった印象があるものの、アルバムも5作を数えるに至り、良曲には事欠かない度数がさらに高まっている状況は嬉しくもあり、悲しくもあると言う。
過去と同様、今回のライヴにおいても、全作からほぼ万遍なく演奏されましたが、聴きたかったのに演奏してくれなかった曲がいっぱい。
私の初FOWとなったアルバム"Utopia Parkway"からの曲が今回は少なめだったとの印象で、何とあろう事か、"Red Dragon Tattoo"をやってくれなかったのですよぉ・・・
まあ、でも、やってくれなかった曲が多過ぎと感じたのに、最高に楽しかったとの思いは過去のライヴ以上かなとも言えそうで、贅沢すぎる悩みで冷静な判断とかできない状態か。
で、楽しかったライヴの本編最後の曲は"Radiation Vibe"で、曲中にTears For Fearsの"Mad World"やWingsの"Jet"などを織り込み、会場も大いに盛り上がりまくり。
アンコールの最初の曲では、Mike Violaが加わり、"Fire In The Canyon"を演奏。
途中、少しでしたが、Mike Violaもヴォーカルを執り、何だかとても良い雰囲気。
その後、本編では演奏されなかった"Stacy's Mom"を経て、ラストは"Sink To The Bottom"。
泣かせにかかる展開かという感じですが、今回は泣きませんでしたよ。

以上、まとまりなく書いてしまいましたが、心の底から楽しませてもらい、満足感いっぱい。
いつの事になるか分からないけど、またの来日の日まで、この日の思いを心のどこかに抱いて待つとしますか。
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試み

2012/03/26 22:40
気が付けば、3月も最終週。
今月は更新頻度を上げたいと思っていたのに、例によって果たせず。
で、明日は待ちに待ったFountains Of Wayneのライヴ・・・と言いたいとこですが、おお、もうライヴの日かっていう感じ。
いや、ずっと待っていたんだけど、待っている間って、楽しみが持続している状態なので、その日が来なくても、それなりに満たされていると言いましょうか。
桜の開花が待ち遠しいけど、慌しく咲かずに、焦らしてくれた方が嬉しいという心境と似ているかも?
・・・などと膨らみつつある桜の蕾を気にしている日々の中、文章を書いてみるという試み。

そんな『試み』、何とか成功です。
いや、成功の基準が良く分かりませんが。

で、明日のFountains Of Wayneのライヴ、会場は梅田にあるumeda AKASOなる所ですね。
大阪中心部に詳しくない人にはさっぱり分からないでしょうが、東通商店街の少し北側にあるようです。
さらに言うと、大阪の中古盤界のドン的存在のDISC J.J.の店舗が入っていたACT IIIの真南という位置関係。
あの辺りをふらふらと歩いていたはずだけど、目的地以外には興味がなかったので、周辺がどんな感じなのか、はっきりとは思い浮かばず。
まあ、様々な犯罪ニュースで、『また大阪か』とか『大阪の日常風景』などと揶揄されるように、大阪市内はそれなりに荒んだ雰囲気を感じさせる所が少なくなく、この辺りもそこはかとなく周囲への警戒を怠らないようにしておいた方が良さそうかも?
いや、そんな話をしたい訳ではなく・・・
でも、ひったくり発生件数がトップに返り咲いてしまったように、良からぬ輩が多く住んでいるのは間違いなく、良くも悪くも日本の今後を占う要素を含有しているのではという気がします・・・って、思わぬ結論に自分でもびっくりですが。
文章の流れでそうなっただけで、結論なのかどうか、怪しいけども。

何だか分からないうちに脇道方面に逸れたようだけど、話を戻してみましょう。
大阪の中心にありながら、梅田界隈って、大阪の音楽地図の外にある印象があるのです。
実際、大阪市内でのライヴだと、心斎橋辺りの会場の場合が多く、その他だと、南港のZEPPとかぐらい。
まあ、他にも赴いておりますが。
梅田近辺だと、すぐに思い出せるのは・・・Elvis CostelloとHaugaard & Høirupぐらい。
少し離れていた印象もあるけど、Jason Falknerのライヴ会場も梅田圏内かな?
さらに離れていたけど、R.E.M.も・・・

そんな中、永らく慣れ親しんだ後に閉鎖した心斎橋のCLUB QUATTROが、新たに梅田に移転して、4月の中頃から稼動するようで。
思えば、Fountains Of Wayneのライヴに関しても、サマソニ以外はクアトロでのライヴだったし、多くの思い出が詰まったクアトロが何だか知らない間に閉鎖になって寂しいなと思っていたような次第で、今後、どれぐらいの期間、ライヴを楽しめるものやらという感じだけど、その折々の貴重な諸々をしっかりと心に刻みたいですね。
そして、刻んだ事柄を簡単に忘れないようにしないと。
あれよあれよと記憶が抜け落ちて行く昨今でもある故。

<3月29日追記>
梅田近辺でのライヴ、前回の記事で書いたBen Kwellerも該当していましたね。
灯台下暗し状態でしたか。
他にも大事なのを忘れていそうではありますが。
ついでに前回の記事の曲名に誤りがあったので、そちらも訂正。
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Ben Kweller - Live in Osaka

2012/02/29 21:40
例によって、月末報告のような形になっての登場。
う〜ん、どうしたもんでしょう。
何だかんだで他の事に時間を取られてしまう感じですかね・・・って、先月の文章をコピペしちゃいました。

そんな中、2月27日にBen Kwellerのライヴに行って参りました。
会場は大阪のShangri-La。
初来日の時から数えて、彼のライヴに行くのは4回目。
最初の時は心斎橋のクアトロで、バンド編成でのライヴでした。
オープニング・アクトがAdam Green。
2002年だったのか、2003年だったか、面倒なので調べませんが、あれから随分と時が経ったもんです。
で、その後の2回は今回と同じShangri-Laでのライヴで、2回目は完全なソロ、3回目だった前回はスティール・ギター奏者がバックをサポートするパートも結構あったように記憶しています。
あやふやな記憶ですが。
そういう流れでの今回だったのだけど、新作の作風を受けてか、久々のバンド編成でのライヴでした。
正に待っていましたという感じ。

前座のバンドはかなりポップな感じで、こちらを目的に見に来ていたと思われる人もおり、過去のBen Kwellerのライヴでの客層とは少し違っていたかなという印象。
会場はなかなかに盛り上がっておりました。
で、トイレを済ませ、Benの登場を待っていたのだけど、なかなか幕が開かず・・・
結局、45分ぐらい待ったのでしょうか、やっとの事で開演。
正直、ちょっとイライラしていたのだけど、気が付けば、そんな事などすっかり忘れさせてくれるような演奏が繰り広げられ、気分が何とも高揚してきました。
曲順とかすっかり忘れてしまっていますが、新旧万遍なく演奏され、聴きたかった曲があれもこれもという感じで数珠つなぎ状態。
傑作だった実質的なソロ・デビュー盤"Sha Sha"は本当に好きなアルバムで、ここからも多めにやってくれたという印象で、うれしい誤算でしたね。
会場の盛り上がり具合も、本作からの曲の時が特に高かったような気がします。
途中、ソロ・パートも少しあり、もうちょっとと思っているうちにバンド編成に戻り、さらに良曲が繰り出され、充実感いっぱい。
聴き込み不足だった新作なのだけど、特に違和感なく楽しめたし、ライヴを経て、またじっくりと聴きたいと思わせてくれました。
"Penny On The Train Track"が本編ラストだったかな・・・?
アンコールは2曲で、"Harriet's Got A Song"と"Wasted & Ready"だったはず・・・?
アルコールが入ると、どうも記憶がねぇ・・・
まあ、この日はそんなに飲んでいませんでしたが。
あまり聴いていなかったはずの新作の曲も含め、終始ずっと一緒に歌っていたような気がしますが、改めて曲の良さを認識したし、ライヴでの楽しさアップ度合も特筆しておきたいです。
過去のソロでのステージもとても良かったのだけど、バンド編成だとさらにキラー級の魅力を発しますね。
数か月以内に再来日するような事をMCで言っていたような気がするので、気にかけておきたいとこです。
まとまりのない文章の羅列で、レポートとは程遠くなりましたが、とにかく楽しませてもらったという事が伝われば良いです。

次のライヴ参戦予定は3月27日のFountains Of Wayne。
また月末報告にならないよう、3月は更新頻度を上げたいもんですが。
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今年もよろしくです

2012/01/31 23:00
もうちょっと頻繁に更新できるようにしたいと前回の記事で書いたものの、最初の更新が1月の最終日となってしまいました。
う〜ん、どうしたもんでしょう。
何だかんだで他の事に時間を取られてしまう感じですかね。

そんな中、1月17日にFleet Foxesのライヴに行って参りました。
会場は大阪のアメリカ村にあるBIGCAT。
一昨年のWilcoと同会場で、調べてみると、あれから1年9か月も過ぎたのかと、改めてビックリ。
観客の入り具合を少し心配していたのだけど、Wilcoの時とそんなに変わらないかなという印象でした。
ライヴは2作目の曲をメインにして、1作目とEPの曲を織り交ぜる形で展開。
淡々と言えるぐらいに抑え気味のトーンで進行していたようにも感じたけど、じんわりと熱さが伝わって来たし、聴きまくった1作目の曲では心がたかぶるものがありました。
一緒に歌えそうな曲もある訳だし、会場全体がもうちょっと歌声に満たされるような雰囲気になれば良かったように感じられたんだけど、そうではなかったかな。
まあ、初来日だし、来日を重ねてくれれば、今後は違ったものになるかも知れませんが。
2作目をそんなに聴き込めていなかった事もあるし、本当に素晴らしかった1作目の曲をもう少しやってくれると期待していたので、消化不良な部分もなくはなかったけど、ライヴの質は高かったと思うし、今後のバンドの展開が改めて楽しみだなと思わされるものがありました。
でも、バンドの先行きが怪しいとか・・・?
とりあえず、2作目をじっくりと聴き込んでいきたいし、気が早いけど、またの来日がある事を強く願っております。

で、普段の音楽生活に話を戻して、少々。
CDの枚数が膨大になるにつれて、収納が全く追いつかなくなり、あのCDはどこに行ったんだ状態が頻発。
聴きたい時に聴く事ができないと、何ともストレスが溜まるし、何とか現状を改善したいんだけど、部屋を見回すと、本当に何とかできるものなのかという感じ・・・
停滞させたまま放置状態のウェブサイト制作を少しずつでも再開したいとの思いもあり、ある程度でも良いので整理して、快適な音楽生活を送れるようにしなくては。
そんなこんなで遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
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良いお年を

2011/12/31 22:40
またもや不在期間が長くなってしまい、気が付けば、もう大晦日。
ここ数年にも増して、このblogを稼動させられませんでした。
今年最後ぐらいは何か気の利いた事をと思い、しばしキーボードを前にして、頭と手を働かせてみたものの、期待したような文章は得られず・・・
こんな感じになってしまうので、書くのが億劫になるという流れが続いていたんですよねぇ。
まあ、長く書いていない状況だから特別な事を書かないといけないような気になるのかも知れないし、来年からは変な流れを断ち切って、以前ほどには書けないにしても、もうちょっと頻繁に更新できるようにしたいもんです。

で、この時期に音楽blogやサイトでの恒例行事的な『ベスト』の発表なのだけど、2011年の『ベスト』に関して、私は選べるほど多くの音楽に接していないという判断をしたので、今年は見るだけにさせてもらいます。
2010年の『ベスト』も、選定期間中に大震災があったため、結局は順位を付けるに至らなかったので、2年続けての不参加となり、これはいかんなとは思いますが。
まあ、2010年以降に聴いた作品にも、良い物は少なからずある訳で、違った形で少しずつ触れていければ良いなと考えています。
改めて振り返る事で、自分でも淡く感じていた程度の事を思わぬ形で認識させられたりする事もあったりしますからね。
そんな意味でも、過去の『ベスト』選定は自分にとっても意義あるものだった訳ですが。

という訳で、来たる年がより良い年になるよう、心から願っております。
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解散ですか・・・

2011/09/30 23:40
あっという間に9月も最終日。
blogの記事を書かないままに月末を迎えてしまいました。

・・・って、先月の文章をそのまま使ってしまってますが。
新譜のチェックや入手も進まぬ状況で、手持ちの聴きなれた盤を聴いている事が多いような状況。
他の事に気を取られ、音楽の事に集中できていないといった感じですか。
まあ、もう少し涼しくなれば、じっくりと音楽を聴いてみたくなるはずでしょうし、聴かずに放置の盤が多い中、あれこれと新しいアルバムを入手するのもアレなので、今のままでも良いはず。

そんな中、少し前に大きなニュースが世界を駆け巡りましたよね。
R.E.M.が解散。
マジっすか・・・っていう感じでしたが、始まりがあれば、終わりもあるんだろうし、30年も続けてきて、その間に素晴らしい作品を何枚も届けてくれた事を感謝したい気持ちの方が大きいかな。
今となっては、最後の来日でのライヴに行っといて、本当に良かったなぁ〜って思いますねぇ。
ライヴでの"Man On The Moon"での高揚感は想像していた通り、あるいは、それ以上で、至福の時間だったのを今でもはっきりと思い起こす事ができますよ。
聴けなかった曲もいっぱいだったし、再来日を切に願っていたんですけどねぇ・・・
今後のメンバーの活動とか、その辺りについては全く知らないのだけど、何らかの形で音源を届けてくれるはずだろうし、のんびりと待ちたいとこです。
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この2曲目を聴け?

2011/08/31 22:20
あっという間に8月も最終日。
blogの記事を書かないままに月末を迎えてしまいました。
どうも思ったように音楽を聴けていなくて、PCのキーボードへ向かう気力が生まれてこない感じ。
CDの購入枚数も少なめで、新作のリリースについて行けていない現状でしょうか。
そんな中で聴いた新作、Ron Sexsmithの"Long Player Late Bloomer"は彼らしく良曲揃いで、とても良い。
うまくまとまり過ぎという気がしなくもないけど、まあ、贅沢な悩みでしょうね。
来日して、関西でもライヴをしてくれるよう、心から願っていますよ。

他に旧譜では、Map Of Wyomingの2作品を久しぶりにじっくりと聴いたら、どちらも随分と良かった。
デビュー作はそんなに聴かないまま放置していたんだけど、もったいない事をしていました。
特に2曲目の"Another Road"は胸が熱くなるような名曲で、繰り返して聴きまくり。
こういう曲に弱いんですよねぇ・・・
CD Babyで途中まで試聴可能なので、聴いてみて下さいな。
2作目だと、こちらも2曲目に収録の"For All I Can See"がお気に入りで、この曲は折あるごとに聴いてきました(こちらも試聴できます)。
他にも聴けば聴く程な佳曲が多く、この先の季節にも合いそうな。
その後の作品が届かないのが残念と言わざるを得ない。

今後のリリースでは、復活したThe Jayhawksが最大の期待作ですか。
近年のメンバーのソロ作品からすると、過大な期待は禁物かもと思ったりもするけど、そんな危惧を吹き飛ばして欲しいなぁ。
まあ、その前に入手できていない新作がたくさんあるので、そちらも確保していかないと。
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お久しぶりです

2011/07/31 23:50
久しぶりの記述となります。
大震災があり、私も音楽をあまり聴こうと思わなかった時期もありましたが、今は以前と同様に音楽と共にある日々を送っています。
あまりにも甚大な規模の災害であったし、それによる波及は現在も続いており、今後もどのように拡大するか予断を許さない状況なんじゃないでしょうか。
電力需給の関連もあり、これまで同様の生活を続けられなくなっている部分はあるんだろうけど、そういった事を考慮した上で、以前までの活動をできるだけ続ける事も大事なんじゃないかと。
まあ、ここで改めて書くまでもなく、誰しもが色々と考え、行動に移している・・・と言うのが、この日本という国なんだと感じさせられたりもしたのですが。

閉口せざるを得ないような政治状況ではあるけど、ならば、行使できる権利はある訳で。
でも、再度の政権交代で簡単に状況が変わると思わせてくれるようなものでもなさそうだったり?
まあ、以前からそうだったんでしょうが、そのような訳知り顔の諦めの気持ちが閉塞感を生んでいたのか、少なくとも結果として増殖させる下支えになっていたんだと思いますよ。
そんな訳で、これを機に、あらゆる選挙の投票率が上がって欲しいと思うし、上がらんようだと、もう、どうしたら良いのやら状態ですか。

以上、何とか今月中に書こうとの思いでの急しのぎの文章なので、まとまりに欠けていそうですが、お許しを。
8月以降、音楽blogとして、何とか機能させていければと思っているので、よろしくお願いします。
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久しぶりにレコ屋巡り

2011/02/28 23:20
少し書くのが遅くなりましたが、先日、久しぶりに中古CDショップ巡りをして来ましたよ。
何かのついでに寄ったりっていうのはあったけど、これを目的に出かけたのは久しぶりのはずだなぁ・・・
いつ以来なのか、先代のPCが無事なら、その辺りのデータを掘り起こす事もできたかも知れないけど、まあ、あるかないかの復活に向けて沈黙を続けていらっしゃるので、どうにも手出しできないのです。
気を取り直して、成果を紐解いてみましょう。
以前の記事では、収穫の一部のみの披露でしたが、そんなに見ている人の多くないブログで隠し立てしても大した意味もなかろうという事で、さすがに晒すのは恥ずかしいわなという盤(もしも、あれば)以外、載せました。
中には、私の判断が鈍り、恥ずかしい盤を晒してしまって、おいおい、それは良いのかと失笑をさそうかも知れませんが、多少の愛嬌は必要じゃないですか。

2011/02/19
Shop A
(01) 0,950 Even / Less Is More
(02) 0,200 Adventures In Stereo / Alternative Stereo Sounds
(03) 0,200 Autoliner / Life On Mars
(04) 0,200 Yellowcard / Ocean Avenue
Shop B
(05) 0,750 Jay Bennett / The Beloved Enemy
(06) 0,750 Chuck Prophet / Balinese Dancer
(07) 0,200 Dishwalla / And You Think You Know What Life's About
Shop C
(08) 0,500 Crowded House / Aftergrow*
(09) 0,500 Jody Porter / Close To The Sun*
(10) 0,800 The Sugarplastic / Resin*
Shop D
(11) 0,500 Locksley / Don't Make Me Wait
(12) 0,500 Ron Sexsmith / Retriever
(13) 0,250 Silver Sun / 'B' Is For Silver Sun

この日の探索範囲は大阪市の日本橋から心斎橋まで。
各店舗でのチェックにそれなりの時間を要してしまうので、そんなに多くの店を回る事はできないのは、昔と同じですねぇ。
店を出た後に時計を見て驚いてしまうのは、毎度の事であります(何がどう作用して、あんなにも時が早く経つんでしょうねぇ・・・?)。
店名については、伏せさせてもらいました(付近の事情に通じている方なら、価格からどこのショップかを探り当てられるのかも知れないけど)。
ちなみに、タイトル横に『*』マークがあるのは新品で、それ以外は中古。

Shop Aでは、まずワゴン・セールをチェック。
他にも気になる盤はあったものの、上記の200円の3枚に絞りました。
いずれも存在は知っているけど、音を聴いた事はないものばかり。
(03)のAutolinerについては、バンド名の変更とかもあったりして、何だかんだで買い逃していたので、入手できて良かった(安価でね)。
(02)と(04)はこの価格でなければ、見送っていたはず。
で、(01)が最も貴重盤でしょうか。
Evenというバンドについては、1998年作の"Come Again"を持っていて、まずまず良かったとの印象で、(01)はほとんど見かけない盤だった事もあり、ハードルを下げての購入(買う枚数を抑えるためにも、自分なりのハードルを設定しているのです)。

Shop Bでも、まずはワゴン・セールをチェック。
でも、こちらでは食指の動く盤は少ない。
なので、店内の通常盤次第では、見切りをつけようという気構え。
おお、こんなお遊びにも気構えが!
そう、遊びなのかもだけど、真剣に遊んでいたりして、中途半端にやっかいなのです。
で、結局は2枚がアンテナに引っかかり、ワゴンでの1枚を含めての購入です。
まあ、その2枚に関しては、以前に訪れた際には買わずにいた盤だったはずですが、入手の困難さ加減などを考慮して、手元に引き寄せておく事に。

Shop Cでは、新品がアウトレット的に安売りされていて、その中から(8)と(9)をチョイス。
中古盤のコーナーにあった新古盤の(10)は買い逃していたもので、運良く安価で入手できて、上記の2枚共々、良い買い物をできました。

Shop Dでの目玉はSilver Sunのコンピ盤(13)でしょうか。
完全に後追いでアルバムを揃えていっている程度で、そんなに思い入れはないのだけど、このアルバムは貴重盤のようでもあり、90年代のアルバムは全て入手できたはずなので、改めてきっちりと通して聴いてみたいと思っています。
(11)は以前もこの価格で売られていて、何枚かあった事もあり、値下がりするかなと見送っていたんだけど、旬な時期が過ぎ去ってしまいそうな気もしたし、ここ最近のポップな耳が買わせてしまった感じ。
きっと素直に楽しめる好盤のはず。
(12)はもちろんすでに持っているアルバムですが、誰かにあげたりする事もあるかなと思い、予備として確保しておきました。
名盤ですしね。

以上、簡単に書いたつもりだけど、少し長くなりましたか。
翌日に梅田に出かけた際にも何枚か入手しましたが、書くほどでもなさそうで、消滅したNot Lameレーベルから出ていたThe Dotted Lineのアルバムが拾い物だったという事にしときましょう。
以前のような発見をする事はもうほとんどなくなってしまったけど、レコ屋巡りというのは今でもドキドキ感があるもので、久しぶりにあの頃の感覚を思い起こさせてもらいました。
思わぬ盤が残りの棚にあるかも知れないと思いつつ、AからZへとじわじわと進んで行く、あの感覚ですよ。
買わずに見送った作品にも、気になる物があるし、また機会を見て出かけてみよう。
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久しぶりのCD購入

2011/01/31 22:20
更新が滞ってしまいました。
まあ、想定範囲内でしょうが。

ネット生活に戻って来たので、久しぶりにCDを購入。
以下、その辺りを。

1月6日に、今年最初となるCDの発注。
A社にて、12枚。
多い・・・と思う人もいるかも知れないけど、CDの発注は半年以上ぶりでしたからね。
12枚とも在庫有りの商品だったので、分割発送されつつも、翌々日までに到着。
先頭を切って聴いたのが、Jackie Greeneの"Till The Light Comes"。
初期の作品に比べると、随分と洗練されてきたもんだというのが、とりあえずの印象。
洗練という表現が正しいのかどうかは分からないけど、作を重ねるごとにコンテンポラリーな方向へとシフトしているのが感じられます。
で、前作と聴き比べてみようとしたら、CDプレイヤーがディスクを認識せず、一気に萎え。
他では、Dylan LeBlancのアルバムが良い感じでした。
まだ聴けていないアルバムも多く、触れる機会があれば、その時にでも。

1月10日には、H社にて、10枚を発注。
別に多くはありませんよ、きっと。
A社での12枚が近年の作品ばかりだったのに対し、こちらは昔の作品が中心。
まだ入荷されていないのが2枚あり、未発送の状態。
PC故障中に、知らない間に再発されていて、うれしく感じつつも焦ってしまったAmazing BlondelのカップリングCDが、最も早く聴きたい作品ですかね、10枚の中では。
他には、Pete Delloや、Neil Sedakaのカップリング盤、バンド名が気になり続けていたTonton Macouteなども。

最近のお気に入りは、Plain White T'sの"Big Bad World"。
安売りしている時に買ってあった盤で、何となく取り出して聴いてみると、想像していたよりも聴きやすくて、良い感じ。
もっとパンク寄りの音なのかと思っていたら、ポップな曲揃いで、どこか一癖ある展開を見せる曲もあったりして、新鮮な気分で楽しませてもらいました。
昨秋以降、オムニバス盤を何種類か作成中で、その過程でパワー・ポップ系を中心にポップな作品を聴く事が増えていた事もあり、ここ何年もなかったぐらいに耳がポップな方向へシフトしていたのも、この作品を好ましく思えた要因かも知れません。
少なく見積もっても、6〜7年ぶりぐらいのポップ耳になっていますよ、これは。
ちなみに、オムニバス盤に関しては、あれこれとこねくり回しているものの、なかなか完成せず。
我ながら、仕事が遅いなと思います。
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今年こそ?

2011/01/02 23:40
年が明けました。
どのような年になるんでしょうか。
そして、どのような音楽に出会い、聴く事になるんでしょうねぇ・・・?
楽しみです。

年明け最初に聴く盤って、結構重要だったりするんですが、今回は買ったまま聴いていなかった盤をチョイス。
その後、こればっかり聴いています。
もう20回ぐらいは聴いたはず。
で、それは何かと言うと・・・

 The Felice Brothers / Yonder Is The Clock

USのバンドの2009年リリースの作品で、AMGによると、これが4作目になるんでしょうか。
ちょっと情報が不足気味。
何々っぽいという表現では、この音の響き具合を伝えられないと言うか、伝えたくない。
幅広い支持を得るような音ではないのかもだけど、少なからぬ人にとっては、心に深く感じ入る作品となるんじゃないでしょうか。
聴き重ねる中で個々の曲の良さを実感するにつれ、アルバム全体の実像が自分の中で次第にくっきりと浮かび上がってくるような感覚がありました・・・って、まだその過程の最中なんでしょうけど。
聴き応えありです。
未聴の方は是非とも一聴を。

さて、今年の2枚目は何にしましょうかね。
『音の網』の2010年のベストで、旧譜の方で1位になっていたAlva Starのアルバムにしよう。
こちらも買ったまま放置していた盤だったりして・・・

そんな訳で、昨年は全くと言って良いほどに稼働させられなかった当blogですが、今後はもうちょっと頑張って記事をアップしていくつもりなので、今年もどうぞよろしくお願いします。
『今年も』じゃなくて、『今年こそ』が正しそうな気もするけどもね。
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リハビリ開始

2010/12/31 18:20
そろそろ桜も満開に近づいて・・・いない罠。
まあ、その頃に書いて以来となりますか。
死んでいた訳ではなく、少し休んでいたら、7月上旬頃でしたか、PCが故障してしまいまして。
当初は短時間ながらも起動してくれる事もあり、バックアップできていないデータも少なくなかったので、それをボチボチと拾い集めていたんだけど、程なく永い眠りに就かれてしまい、そして、私は疲れてしまい・・・
何もかもが嫌になり、出家・・・いえ、家出。
いや、どちらもしていませんが。
つまらない前ふりはこの辺で終わりにして・・・

何とか戻って参りました。
上記の通り、PCが故障して、限定的にしかネットに接続できない生活が続いておりましたが、12月18日に新しいPCを購入、翌日にセットアップを完了。
以前までと同様のネット生活に戻って来た訳です・・・と言いたいとこですが、お気に入りサイトをバックアップしていなくてねぇ・・・
探せば、どこかに保存してあるのかもだけど、まあ、一から拾い集めていくのも一興かなと半ば自分に言い聞かせるような感じで思っていたりします。

で、私がネットでの情報をあまり得られていない間にも、当然ながら物事は進行している訳で、ああ、こんな事が起こっていたのかぁ・・・ってな事がいくつかありましたよ。
一番の驚きは・・・Not Lameの閉鎖でしょうか。
まだサイト自体の閲覧は可能のようだけど、販売は停止しているみたいです。
何を今更と思う方もいるんだろうけど、浦島太郎状態の私には、ほんの少し前に知った事で、まだ冷静に受け止められない状況なのです。
ここ数年はパワーポップを積極的に聴いていなかった事もあり、利用する機会はなかったのだけど、そもそもネットを始めようと思ったきっかけは、パワーポップやアメリカーナ系のマイナーな盤をネット通販で入手したいとの思いだった訳で、初めてのPCを購入後のネット生活の初期は何とも言えないドキドキ感を伴うものだったのをよ〜く覚えています。
Miles of Musicの閉鎖もショックでしたが、今回も同じぐらいのものがありました・・・
購入するかどうかに関係なく、情報源としても有用な存在だった訳で、その中心的なものが失われるのは、大きな痛手ですよねぇ。
今後の展開もあるようなので、その辺が救いでしょうか。
気にかけておきたいです。

その他で驚いたと言うか、しまったと思ったのが、Jim Boggiaの来日。
ライヴを是非とも観たいと思っていたので、何とも心残り・・・
再来日があると信じて待つしかないですね。
驚きをもう一つ挙げておくとすると、Fran Healyのソロ・アルバムがリリースされていた事。
ええ感じで加齢しているなと思わずにはいられないジャケットには、何とも心和むものがありますよね。
まだ入手できていないので、早めに手に入れたいとこです。
来日も決定しているようだしね。

気が付けば、いや、気が付いているのかどうか分かったもんじゃないんだけど、もうすぐ年明けだったりして。
音楽バカな人々には、ベストの選定とかっていう行事を抱えている人も少なくないはず。
私もその範疇に入っている訳ですが、今年はハンデを背負った年だったので、選定期間を2ヶ月ぐらい延長させてもらう事にして、3月の上旬〜中旬ぐらいを目途にして発表したいと思っています。
まあ、2009年のベストも発表できたのは、翌年の3月末だったんだけど、あれは年末までに初聴きしたものを対象にしていましたから。
今年の場合、7月以降には全く購入していない状況なので、偏りもあるし、絶対数が不足していて、選ぶほどでもなさそうで。
なので、2月末ぐらいまでに初聴きしたものまでを対象にする予定です。

そんな訳で、このblogをまだ見てくれている人がいるはずと期待して、ちょっと緊張しながら書いてみました。
ベストの記事をアップするまでは、リハビリ気味に何かを書ければと思っています。
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Best Albums Of 2009 - IV

2010/03/31 23:20
2009年のベスト、続きです。

01. Chris Laterzo And Buffalo Robe / Juniper And Piñon
4作目。
今回はバンド名義となっているけど、基本的には特に変わらず。
女性ヴォーカルがバックに入る辺りが、最も大きな変化でしょうか。
1997年作のデビュー盤"American River"では、Neil Youngからの影響を濃厚に感じさせましたが、その後、もう少しオープンな雰囲気のロック寄りにシフト。
まあ、その辺の細かい事はどうでも良くて。
この新作も含めて、デビュー盤のジャケットの雰囲気をそのまま音にしたようなとこがあり、時代の流れとは別次元で奏でられている音と言えるかも。
でも、時代と密接な位置にある音なんて、私には寒々しく感じられるものが多くて、敬遠しがち。
同じように感じている人は少なくないはず。
このアルバムがその答えとは限らないだろうけど、向き合ってみて欲しいと心から思う作品。
できれば、デビュー盤から順に。
陳腐な表現になるけど、現代屈指のシンガー・ソングライターの1人ですよ。

02. Jason Falkner / All Quiet On The Noise Floor
大阪でのライヴの状況を予見したようなタイトルに思わず涙なのですが、まあ、それはそれ(ライヴ自体は最高に楽しませてもらいましたよ)。
久々だった前作後の来日を経て、アップな状態にあるのが手に取るように伝わってくる作品。
ライヴ映えするとの予想通りに、生でも素晴らしかった。
要所で配されたスロウな曲の威力は絶大で、特に"The Lie In Me"は彼らしさに溢れた名曲。
ライヴでも思わず目頭が熱くなってしまったのでした・・・
とにかく、これだけ短い間隔でリリースされたのは嬉しい誤算で、内容の方も彼らしさが発揮されていて、ファンとしては十分に満足の内容。

03. Peter Holsapple & Chris Stamey / Here And Now
ex-The dB'sの2人による久々の共演盤。
91年以来だから、18年ぶりの2作目。
その間には、ソロ作品、バンドでの作品、プロデュース業などがありましたが、再び集って仕上がった作品は時の流れをあまり感じさせないような質感でした。
The dB'sと言えば、R.E.M.、The Feelies、10,000 Maniacsなど(他にも色々とあるけど、それを書くべき人は私などではなく・・・)と共に80年代前半のカレッジ・シーンと言われたムーヴメントの中心にいたバンド。
そういった点(つまり、時は流れた・・・という事です)を考えると、もっと枯れた音を発していても良さそうなのに、そんな事は全くと言って良いほどなくて、これまでの延長線上で落ち着いた佇まいで奏でられる曲には何とも言えない安らぎを感じてしまう。
音楽のあるべき理想の一片を見たような気がするのです。

04. The Minus 5 / Killingsworth
Scott McCaugheyによるバンド、あるいは、プロジェクト。
初期のアルバムを持ってはいるのだけど、そんなに聴いていなかったし、しっかりと聴くのは初めてに近い状況。
Scott McCaugheyによる別動隊のYoung Fresh Fellowsも似たような接し方だったんだけど、そちらは数年前から気になっていて、アルバムを集め始めていたのです。
で、その両者の作品が同時期にリリースされ、初めてじっくりと聴いてみたのです。
音の方はほぼ予想していた感じで、ラフなパワー・ポップという感じのあちらに対して、こちらはルーツ風味が適度に効いていて、緩い音作りの中に溢れる歌心が何とも心地良い。
3曲目とか、骨抜きですよ(タイトルからすると、別の物を抜いていそうではあるけども?)。
ツボを突かれた1枚。
過去の作品も聴いてみます。

05. Ben Kweller / Changing Horses
4作目。
カントリー・ミュージック寄りへ大きくシフトしており、これまでとは一味違う作品と言えそうなんですが、何度となく聴いているうちに、そういう感覚は薄れてきて、彼らしさが存分に発揮された作品だと感じられるようになりました。
2009年には、来日も実現しましたが、そのライヴにおいても、本作からの曲は過去の作品と違和感なく溶け込んでいましたしね。
傑作だったデビュー作に次ぐ出来だと個人的には思う。
あの頃に抱いていた期待感についに応えてくれたという感じです。
思わず何度となく繰り返し聴いてしまうような、そんな魅力を持った作品。

2009年を振り返ってみると、時間の使い方に変化が生じ、音楽を聴く時間、特にこのblog的には、ポップ・ミュージックを聴く時間は減ってしまったはず。
でも、このベストをまとめていく中で、音楽と新たな気持ちで接する事ができているように感じられた部分があり、ここ数年のもやもや感ともお別れできそうな気もしています。
まあ、そんな風に思わせるぐらいに充実した作品と多く出会えたという事だったのだと言えるでしょう。
旧譜に関しては、初回の記事で書いたので省略しますが、新譜に関しては、突出した作品はなくて、20枚に明確な差がある訳ではありません。
記事としてまとめるのが遅れただけに、それなりに聴き込みましたし、そんな微妙な差異を、現時点での自分の感覚として、適切と思える並びに何とか持ってこれたんじゃないかと思います。
2010年も3ヶ月が過ぎようとしていて、どれだけ2009年を引きずるねんとの思いで過ごしてきましたが、ベストの記事を書き終えて、私もこれで何とか2010年を迎えられそうです。
発売延期で今年になってリリースされたFreedy Johnstonの新作とか、ずっと聴きたかったのに、聴かずに我慢していましたからねぇ。
明日から聴きまくりですよ。

大幅に遅れてしまいましたが、これにて2009年のベストも完結です。
他にも何か書いておくべき事があったような気がしますが、思い出したら、また改めて書くとしますか。
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Best Albums Of 2009 - III

2010/03/30 23:20
2009年のベスト、続きです。

06. Pete Yorn / Back & Fourth
4作目。
2001年リリースのデビュー作が本当に素晴らしくて、その後の作品への期待が大きかったんだけど、2作目と3作目はやや低調だと感じられたのでした。
その3作目までが、『朝』『昼』『夜』をそれぞれにテーマにした3部作だったようで、その括りが作品全体の風通しを悪くしていたのかなと考えたりしましたが、どんなもんでしょう。
そんな訳で、新たな一歩となる作品だと思われますが、微妙なジャケット・デザインもあって、期待と不安が半々の中で聴いてみた作品でした。
実際に聴いてみると、1曲目の初めの部分を聴いただけで、あ、今回は違うなと思わせるものがありました。
どう違うのか、言葉ではうまく表現できないんだけれど。
曲自体を見ても、近2作よりも良く書けているように感じられ、デビュー作のように強力な曲はないにしても、じっと耳を傾けていたいと思わせるような佳曲が揃っていますよ。
Scarlett Johanssonとの共演盤(入手済みながら、未聴)も後を追うようにリリースされたし、創作への意欲が良い方向へ作用しているのかも知れません。
もっと素晴らしい作品を生み出せるはずとの思いもあるけれど、まずは良い作品を届けてくれて、満足です。
日本での注目度が高くないのが、何とも残念なとこで、来日の可能性も低いんでしょうねぇ。

07. Tim Easton / Porcupine
5作目ですね。
Brad JonesとRobin Eatonを久しぶりにプロデューサーに迎えての作品。
私を含め、ある種の人にとっては、このコンビの参加は保証書みたいなもので、しかも、すでにデビュー作で相性の良いとこを示していたので、この再コラボは嬉しいものがありましたよ。
で、期待して聴いてみると、その期待以上と思えるぐらいに充実した作品に仕上がっていて、何度となく繰り返して聴いておりました。
大音量で。
迷惑がかからないように、夜はヘッドフォンで(まあ、昼間でも良識の範囲内ですが)。
収録曲が過去の作品より特に優れているとは思わないけど、彼らしさを感じさせる良曲が揃っており、それらを最高の形で活かすような音作りがされている訳ですよ。
所々で効果音とかを使ったりしつつも、基本的にはバンド・サウンドで、特別な事はしていないのかも知れないけど、これだけ引き込まれるんだから、やはり何かあるはず。
余計な事をせず、曲が欲するままに楽器を鳴らすという事なんでしょうかね。
何だか良く分からんけども。
聴いていると飲みたくなるし、飲んでいると聴きたくなる・・・そんなアルバムだと言えば、手っ取り早いっすかね。
そして、2009年には待望の来日も実現(確か、子供の頃に日本で暮らしていたような話を目にした記憶があったりしますが)。
人柄の好さそうな顔立ちはライヴの際にも感じられ、とても楽しい時間を過ごしたのが思い起こされます。

08. Hot Club Of Cowtown / Wishful Thinking
ライヴ盤を含めると、これが6作目になるんでしょうか。
何年か前に来日していた辺りから聴いてみたいと思いつつも、そのまま歳月は流れ・・・
その後、活動停止状態だったようですが、久しぶりの作品を初めて耳にしてみました。
ジャンルとしては、Western Swingと呼ばれるものらしいけれど、あまり詳しい訳でもないし、特に先入観はなくて、Asylum Street SpankersやSquirrel Nut Zippers辺りとファン層が被っていそうというイメージがあるぐらい。
実際に聴いてみると、とても耳馴染みが良くて、程なくお気に入り盤になりましたよ。
上記の2バンドを好きなら、きっとこちらも・・・っていう感じですが、そういう人はすでに聴いている可能性が高いのかな。
収録曲を見ると、オリジナル曲は半数ぐらいで、残りがカヴァーなどになっていますが、オリジナルの方が良いのではと思えます。
夜のアルコールのお供にも申し分なく、心地良く酔わせてくれます。
他の作品も聴いてみたいし、何よりもライヴを・・・と思わせます。

09. Brendan Benson / My Old, Familiar Friend
4作目。
The Raconteursへの参加もあったりしたけど、そちらのデビュー作はあまり聴かなかったし、2作目は入手しないまま。
ソロ作品のリリースが途絶えない事、これが最重要ポイントですね。
デビュー作では、他の人達とは一味違う展開を見せる曲で、豊かな才能を示してくれました。
ところが、その後は行方不明状態になり、やっとの事で届いた2作目では、伝統的なポップ・ミュージック寄りにシフトしつつ、長い期間中に曲を書きためたのか、曲作りは前作以上に充実したものになっていて、待った甲斐があったなと思わせてくれたものでした。
3作目では、いくつかの曲は鮮明に記憶に残っているものの、なぜかそんなに聴かなかったんですよね。
そんな流れの中での新作、そんなに期待していなかったんだけど、繰り返して聴いているうちに、程なく心地良く響くようになり、思わず唸ってしまったような次第。
ブックレットの写真を見ると、少し年を取ったかなと思わせますが、いやいや、まだこれからだと言わんばかりの充実ぶりです。
全作品からのベスト的な選曲でのライヴを脳内で想像・・・
これって、かなりすごい事になるんじゃないかと。
そんな訳で、早く来日して下さい。

10. Kyle Vincent / Where You Are
5作目になりますか。
お蔵入りになり、後にリリースされた作品もあるし、未発表曲集もあったりで、実際に聴く事のできる作品はそれよりも多いのですが。
2009年には、3度目の来日も実現し、日本との絆が深まっているのを感じます。
その過去の来日で披露されていた曲も収録されていて、感慨が深いものがありますが、実はこれが個人的には問題だったりもして。
件の曲はラストに収録の"Petals Of Peace"で、初来日の際に初めて聴いたように記憶していますが、その時には彼らしい曲だなぐらいの認識だったのだけど、2度目の来日で聴いた際には、胸に迫ってくるほどの力強さを感じたのでした。
で、CDに収録された"Petals Of Peace"はライヴでの熱さとは程遠くて、実に淡々としたもので、これでは曲の真の魅力を伝えられていないのではと思わずにはいられなくて、制作面での改善があっても良いのではと思うようになった次第。
曲が良いだけに、それを活かし切れていないように感じられて。
作品そのものに集中すれば、別に過不足ないようにも思うけれど、生の歌を聴いた身からすると、こんなもんじゃないとの思いが強く残るんですよね。
まあ、でも、これまでの作品と同様、本作でも優れたメロディ・メイカーぶりを発揮しており、今後の来日の際に会場に来ていただくべく、多くの人に聴いてもらいたいのです。
初めて聴くのなら、入手しやすさを考慮に入れると、"Solitary Road"でしょうかね。

以上、6〜10位です。
次回で完結です。
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Best Albums Of 2009 - II

2010/03/29 23:20
かなり遅れてしまいましたが、2009年リリース作品のベストです。
オリジナル曲を中心にした作品が対象で、35枚ぐらいから選びました(実際に入手した枚数はもっと多いんですが、2009年中に聴けなかった盤は対象外なので)。
これまで通り、カヴァー曲で主に構成された作品は選外です。
初回の今日は、20位〜11位です。

11. John Wesley Harding / Who Was Changed And Who Was Dead
ソロ・アルバムとしては、"Adam's Apple"以来になりますか。
その後には、The Love Hall Trystでの作品があったし、来日も実現しましたよね。
京都でのライヴ当日は大雨で、そのせいもあってか、観客が少なかったのが思い出されます・・・
他にも執筆活動もこなしており、前作から5年も経っていたのかという感じ。
近作はどれも充実していて、折に触れて聴く事が少なくなく、そういった事も手伝って、あまり久しぶりだと感じさせないのかも知れません。
で、この新作ですが、基本的には近作と特に違う訳でもなく、彼らしさが十分に感じられる曲が多くて、安心して聴く事ができますね。
曲作りは相変わらず確かなものがあるし、彼のヴォーカルは本当に私好みで、もしかしたら、最も好きなヴォーカリストかも。
ライヴ盤も同梱されていて、お得感もあるし、聴かない手はありませんよ。

12. Justin Townes Earle / Midnight At The Movies
前年のデビュー・アルバムに続いて、早くも2作目(他に、EPがあり)。
その1作目は良くできたアルバムだったものの、まとまり過ぎているように感じられ、面白みには欠けているかなという印象でした。
その点、この新作は肩の力が抜けたように感じられ、曲調も多彩になり、全体的に風通しが良くなったように思えます。
曲作りの面でも、さらに進境を見せているし、今後が本当に楽しみになってきます。
もう親父の名前を出す必要もないでしょう。
伝統に根ざした音楽に真正面から向き合う姿が何だか眩しく感じられるような、そんな作品。

13. Elvis Costello / Secret, Profane & Sugarcane
何作目なのか数える気にはなりませんね。
前作の"Momofuku"から約1年で到着、相変わらず制作への意欲は衰えを知らないようで、頭が下がります。
その前作はストレートなロック志向を強めていたような印象がありますが、ここではルーツ寄りに・・・っていう事になるんでしょうね。
近年の作品はあまり熱心には聴いていなかったんだけど、前作は久しぶりに率直に良いなと思える作品で、ここも期待しつつ聴いてみると、曲も粒揃いだし、音作りも好ましく、完成度は高い(特に、ラストの3曲はとても素晴らしい)。
ならば、もっと上にランクさせてはと思わないでもないけど、まあ、何となく、この辺で。
1986年の"King Of America"を聴いた事がない人は、そちらを聴いてから、こちらを聴くようにすると良いでしょう。
その前に"Almost Blue"を聴かんでど〜する・・・などとおっしゃる諸兄方もいらっしゃいましょ〜が。

14. Diane Birch / Bible Belt
デビュー作。
派手な宣伝文句が付けられていたようですが、実際に聴く上では特に意味があるとも思えないので、あまり気にしないでおきましょう。
Carole KingやCarly Simon辺りを引き合いに出されており、聴いてみると、確かに通じる部分はあり、70年代前半頃の女性シンガー・ソングライターからの影響を強く受けていそう。
少なくとも、そのように感じさせるものがあります。
曲作りの才能を始めとして、優れたものは十分にあるように思うし、シーンの動向に左右されずに活動を続けて欲しいですね。
曲の粒揃い具合から言うと、もうちょっと上に持ってきても良いんだけど・・・っていう風に思っている事も付記しておきます。

15. Ted Russell Kamp / Poor Man's Paradise
前作のリリース時に、そのジャケットの雰囲気の良さに惹かれ、入手しようと思っていたはずなんだけど、手元にその盤はなし。
そんな訳で、数年遅れで彼の作品に接しましたが、実に味わい深くて、とても良かったです。
端的に言うと、本作はルーツ・ロックで、昨今の音楽事情、特に日本では注目されにくい音なのかも知れないけど、耳を傾けるに値するだけの質の高さを有していますよ。
名の知れたアーティストを含め、多くのゲスト参加も納得です。
Eric ClaptonやBob Dylanのライヴには大挙して人が集うのに、どうして、この国には現在のルーツ・ロックへ視線を向けている人がかくも少ないのか、何とも謎です。
まあ、それはそれですか。
過去の作品も聴いてみたいとこで、まずは素晴らしいジャケの前作ですね。

16. Sondre Lerche / Heartbeat Radio
Norwayのシンガー・ソングライターの5作目(EPやサウンドトラックを除く)。
2004年の2作目が彼の音楽との出合いで、じんわりと浸透するように気に入り、デビュー作やEPを遡って聴いたのでした。
その後の作品には手を回せなかったけれど、順調に活動を続けていたようで、本作を聴けば、充実ぶりがしっかりと伝わってきます。
ジャズ的なエッセンスを下地にしながらも、どこか捉え所がないようでいて、でも、親近感を抱かせるようなとこもあったりで、基本的には過去の作品の延長線上にあると言えそう。
強引に例えるなら、Rufus WainwrightとJosh Rouseの間ぐらいに位置しているというイメージでしょうか。
デビュー時には、まだ10代だったので、順調にリリースを重ねた現在でも27歳。
今後の活動にも注目したい存在です。

17. Bleu / A Watched Pot
ソロ・アルバムとしては4作目になるんでしょうか。
L.E.O.などのサイド・プロジェクトもあったりしたので、それほど久々という感じはしないけど、前作の"Redhead"のAwareレーベル盤が出たのが2002年なので、随分と間を置いてのソロ作品になりますね。
ただ、ダウンロードのみでリリースとなったEPとかもあるようで、私の場合、活動を追い切れていないような状況でしょうか。
大風呂敷を広げたような大胆さを有しつつも、細やかな表現力もあり、豊かな才能を感じさせます。
ただ、微妙に過不足があるように感じられて、私の好みとは少しずれるとこがあるかな。
まあ、でも、かなりのポテンシャルを有していると思えるし、今後の活動ですごい作品を産み落とすのではと期待をかけておきたいです。

18. Rhett Miller / Rhett Miller
ソロ活動も定着してきたようで、これが4作目(3作目じゃないですよ)。
2002年の"The Instigator"のポップさが忘れられないのは事実だけど、その後のバンドやソロの作品を聴いてきて、あれはあの時だけのものだったのかなと思うようになりました。
そういう思いでいると、この作品にも素直に接する事ができ、飾らない姿が投影された曲の良さを感じられるように思えるのです。
新たなファンを惹きつけるような強度はあまりないかも知れないけど、これまでの作品を聴いてきた人にとっては、魅力を再認識しつつ、新鮮に感じられる要素もちりばめられていて、好印象を十分に抱けるものになっているんじゃないでしょうか。
できれば、またライヴを見たいもんです。

19. Neal Casal / Roots & Wings
何作目でしょうね。
これまでにも何度となく来日していて、2009年にも来日が実現、私も久しぶりに生で聴く事が出来ました("Maybe California"もやってくれました!)。
まあ、基本的には、これまでの流れにある作風で、安定感があり、悪いはずがない。
しかし、過去のアルバムを超える内容かと言うと、そうではないかな。
もう少し何かが欲しい、そんな風に思えるのです。
Jim Scottともう一度組んで、アルバムを作って欲しい。

20. Sherwood / Qu
アルバムとしては、3作目ですか。
2年半ぶりぐらいのリリースですが、もうそんなに経ったのかと。
音を聴いてみると、確かに時の流れを感じさせるものがあるのですが。
デビュー作は瑞々しさに彩られつつも、どこか素朴な雰囲気が漂い、得がたい魅力のある傑作でした。
2作目は音作りが豪華になり、収録曲自体は充実していたものの、従来の魅力を失ってしまったように私には感じられました。
で、本作はと言うと、前作のように作りこまれておらず、かと言って、デビュー作の頃の感じに戻った訳でもなく。
ライヴ活動を経てきたからか、ライヴでの感覚をそのまま再現するのではないにしても、そこで得られたものをバンドとして反映させた音になっているように感じられました。
ちょっと男臭くなったとでも言いましょうか。
まあ、そうじゃない部分もあるだろうし、まだ聴きこみ不足かなとも思えるので、これぐらいにしておきましょうか。
とりあえず、前作のような方向性で進まなかったのは、個人的には歓迎したいです。

以上、11〜20位です。
総括は最終回にまとめて書かせてもらいます。
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Best Albums Of 2009 - I

2010/02/16 23:20
遅れてしまいましたが、2009年のベスト・アルバムを書き連ねていきます。
これまで通り、旧譜(2008年までにリリースされた作品)から始めます。
過去と同様、選考対象となるのは、2009年以降に初めて聴いたアルバムで、オリジナル曲が主体(半数以上ぐらいを目途に)となっている物とします。
その前年までに少し聴いていたりする物が含まれている可能性もあります。
対象となった作品は60枚ぐらいのはずで、今回は30枚を選びました。
作品の優劣による順位と言うよりは、2009年からこれをまとめた時点までにおける私の好みを表したものになっているんじゃないかと。
まあ、自分でも説明不能な部分もあるけれど、それはそれ。
深く考えすぎないようにしましょう。
では・・・

01. Fleet Foxes / S.T. (08)
02. Jeremy Messersmith / The Silver City* (08)
03. Low Stars / S.T. (07)
04. Icecream Hands / The Good China (07)
05. Guy Clark / Old No. 1 (75)
06. Jack The Lad / It's Jack The Lad (74)
07. Rainravens / Diamond Blur (97)
08. Firecracker / So Long Someday (05)
09. The Hooters / Time Stand Still (07)
10. Spirogyra / Bells, Boots And Shambles (73)
11. Sandy Denny / Sandy (72)
12. Eric Andersen / Blue River (72)
13. Fairport Convention / What We Did On Our Holidays (69)
14. Mr. D / Wings & Wheels (07)
15. Ally Kerr / Off The Radar* (08)
16. Band Of Horses / Everything All The Time (06)
17. Strawbs / From The Witchwood (71)
18. Barclay James Harvest / Octoberon (76)
19. Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens (71)
20. Mike Rosenthal / Home* (07)
21. Guy Clark / Texas Cookin' (76)
22. Ray LaMontagne / Till The Sun Turns Black (06)
23. Sutherland Brothers / Lifeboat (72)
24. Alex Lowe / Boys United Never Die Young (01)
25. Dan Baird & Homemade Sin / S.T. (08)
26. Scrappy Jud Newcomb / Ride The High Country (08)
27. Fairport Convention / S.T. (68)
28. Cara Dillon / Sweet Liberty (03)
29. Barclay James Harvest / Gone To Earth (77)
30. The Doll Test / Mosque Alarm Clock (08)

長くなるので、上位10枚だけについてコメントしますね。
所々に赤面しそうな表現が含まれていそうですが、ご勘弁を。

01. Fleet Foxes / S.T. (08)
何の迷いもなく、これが頂点なのです。
Fleet FoxesはSeattleのバンドで、これは5曲入りのEPに続くデビュー・アルバム。
Sub Popレーベルからのリリースでもあり、日本ではインディ・ポップ系からの接点で耳にしている人が多いと思われますが、欧米ではフォーク・ミュージックを聴き親しんでいる層からの支持も少なくなさそう。
Sub Popの目利きの良さに改めて感服させられたりもしました。
古からの種々の遺産を糧としつつ、それらを消化あるいは昇華し、見事なまでに素晴らしい音世界を構築したもんだなぁ・・・って。
クラシックの宗教音楽からの影響も顕著なように感じられますね。
同レーベルのBand Of HorsesやThe Shinsなどとの比較も可能でしょうが、私はAmazing Blondelの事が頭に浮かんでしまって。
必ずしも似ている訳ではないけど、孤高な佇まいの中にも妙に親近感を感じてしまう点とかがねぇ。
DNAに刻まれた太古の記憶を呼び起こすような、そんな感覚があります。
かなり聴き倒しましたが、まだ聴き足りない。
私にとっては、これほどの作品に人生でどれぐらい出会えるのかと思えるほどの、本当に貴重なアルバム。
傑作。
彼らのライヴを見るまでは死ねません。

02. Jeremy Messersmith / The Silver City* (08)
2作目。
前作も素晴らしかったけど、それ以上でしょうか。
聴き始めた時点では、前作の印象が強かったせいか、すんなりとは入って行けなかったように記憶しているけど、今となっては、どうしてそのように感じたのか全く理解できず。
とても親しみやすいメロディは相変わらずで、才能の豊かさを感じさせてくれます。
それだけに、これまでにも何度となく書いている通り、CDの入手経路が限定される現況がもったいないですね。
知られたショップでは、Not Lameぐらいでしか取り扱っていないのかな。
私はNapで聴いておりましたが、近いうちにCDでと考えています。
愛すべき作品で、本当に素晴らしい曲がいっぱい。
あなたも好きになるはず。

03. Low Stars / S.T. (07)
Gigolo Auntsのメンバーが参加との事で知ったバンドのデビュー作。
熱い期待を抱きつつ聴きましたが、うん、これは良い。
とても良い。
こんな時代だし、ある意味で時代錯誤的な方向の音とも言えるのかも知れないけど、そんな時代の流れに乗っていたのでは、誰が音を聴いているんだかってなもんですよ。
聴きたい音を聴き、好きな音を愛すれば良いんですよ。
そう、こんな音を聴きたかったのだし、そして、口にはしないけど、書く事はできるので書きますが、こんな音を愛しているのだと改めて気付かせてくれました。
次作が待たれます。

04. Icecream Hands / The Good China (07)
Shinko Musicのパワポ本にも掲載されているAustraliaのバンドで、以前から気になっていましたが、このアルバムで初めて音を耳にしました。
何作目なのかな。
音の方向性として近いと思える存在がいくつか頭に浮かんだりもしたけど、何度となく聴いているうちに、別にどうでも良くなりました。
もう単純に聴いていて気持ち良くて、こういう作品は本当に貴重だと思う。
良い曲がいっぱい。
ポップ・ミュージック好きなら、入手できるうちに確保しておきましょう。

05. Guy Clark / Old No. 1 (75)
Texas州出身のシンガー・ソングライターのデビュー作。
傑作として名高い作品であります。
彼は1941年生まれなので、遅いデビューと言えそうですが、それ以前に、Jerry Jeff Walkerが彼の曲を取り上げていたりしており、機は熟したという言葉が最適と思えるような仕上がりのアルバムですね。
カントリーの範疇で語られる事も多いとの事ですが、そういう括りはあまり用を成さないかな。
静かな語り口は人懐っこい部分がありつつも、自分が日本人であるせいか、時代を経たせいなのか、この音の発せられた所(場所という意味だけでなく、精神的な意味みたいなものかな?)にはどうしても近づく事ができないような感覚があるような。
だからこそ、憧憬の思いを抱いてしまうのかも。
このような作品の前では、時の過ぎ方も何とも怪しくなりますね。
Bob Dylanのチケット、高過ぎ!・・・っていう方、これを聴いときましょ。

06. Jack The Lad / It's Jack The Lad (74)
過去の旧譜のベストにも登場していたLindisfarne。
そのLindisfarneが分裂し、Alan Hull以外の中心的なメンバーが結成したバンド、Jack The Lad。
私の中では、LindisfarneはUK的なウェットなポップさを有しつつも、US的な泥臭さを感じさせるルーツ志向をも併せ持ったバンドという印象。
そして、このJack The Ladはと言うと、US的な泥臭い部分は西海岸の乾いたカントリー・ロック風の音になり、UK的な部分はトラッド志向が増している点が特徴だとも言えるけど、カントリー色を強める中で埋没しているように思える部分もあり、その辺りはアルバム最後のトラッド・メドレーでバランスを取りつつ、次作以降に託されているような感じでしょうか。
まあ、次作以降も含めて、この辺りを聴き進めている段階なので、まだ把握しきれていないかなとも思うのですが。
難しい事を書き連ねたような気がしますが、別に敷居は高くなくて、気楽に楽しめる良作ですよ。
トラッド・メドレーはかなり強力で、体が思わず反応しちゃいます。

07. Rainravens / Diamond Blur (97)
Texas州Austinのバンドの2作目。
中心人物のAndy Van Dykeは2009年に再来日を果たし、私も初めてライヴを見ましたが、充実した楽曲もあって、とても楽しい時間を過ごしたのが記憶に新しいです。
ルーツ・ロック作品という事になるんでしょうが、基本的にはどの曲も親しみやすくて、ポップ・ミュージック好きの人にこそ聴いてみて欲しいと思うのです。
曲調も多彩で、それを過不足のない演奏できっちりとまとめているし、デビュー作と共に、90年代のアメリカーナ周辺のシーンを語る上で外せない作品なんじゃないのかな。
ここで名前を出すのが適切かどうか分からないけど、WilcoやSon Voltよりは、私はこちらを支持したい。
シンガー・ソングライター的な雰囲気を持った曲もいくつかあり、その辺りを好む人にも、この音が届きますように・・・

08. Firecracker / So Long Someday (05)
これ以前にEPをリリースしていたはずで、それに続くデビュー・アルバムかと。
Rhett Millerからの曲提供に加え、Ken Betheaも参加しており、Old 97'sとの繋がりを感じさせます。
でも、Old 97'sとは遠からずも、近からず・・・っていう感じで、ファン層は重複しそうだけど、具体的に似ているとまでは思わない。
根底にポップさを秘めた曲を程好いルーツ風味で料理しており、ある意味で、こういう音が最も好きな訳です。
実直すぎるぐらいにストレートなサウンドが頼もしいけれど、こういう音が広く認められにくい時代だけに、その後の作品が届かない事もあって、心配でもあります。
入手経路は限られそうだけど、気になるような人には是非とも聴いてみて欲しい作品。

09. The Hooters / Time Stand Still (07)
再結集を果たし、久々に届けられた新作。
ちょっと聴くのが遅れましたが、期待に違わぬ内容で、満足。
以前までも、それほど熱心に聴いていたという訳ではないけど、2000年前後から自分の志向がルーツ寄りにシフトするに連れて、そういう方向性を初期の段階で形作っていた存在だったのかなと思ったりもしていたのでした。
良く考えてみると、ポップとルーツの中間の最もおいしい所を音にしていたとも言えるので、私にとっては避けて通れない音だったのかも。
そんな理想を具現化していたのが、"Karla With A K"という曲だったのですが、まあ、あれほどの曲が新作に収録されていたとは思えないけど、あれからの時の経過を良くも悪くも感じさせないような作品に仕上がっていて、復帰作としては十分に合格点でしょう。
やっぱり、生で見てみたいとの思いが強くて、海外に比べて、復帰後の日本での注目度が低いように感じられるのが悲しい。
何とかならないかなぁ・・・?

10. Spirogyra / Bells, Boots And Shambles (73)
ブリティッシュ・フォークを聴くようになって何年かが経ちましたが、なかなかに奥深くて、まだ森の中をふわふわと行きつ戻りつしているような感覚。
そんなブリティッシュ・フォーク界隈でも評価がとても高い作品がこれ。
儚い響きが美しさへと昇華されたような曲もあるし、思いのほかに親しみやすさを感じさせる曲も少なくなくて、言葉では全体像を表現しにくい。
早い話、聴いてみるのが一番でしょうか。
女性ヴォーカル絡みで紹介される事が多いけど、男性ヴォーカルによる曲もあり、作品の実像を離れて一人歩きさせられてしまっている部分もあるような。
普通にポップ・ミュージックとして接しても、新鮮な感覚と共に耳にじわりとなじんでくるんじゃないのかなぁ。

全体を俯瞰すると、ここ数年の作品が中心で、そこに70年代の作品が加わっているような感じでしょうか。
60年代の作品で未聴のものも多いんだけど、SSW系やブリティッシュ・フォーク勢なんかの作品を追っていると、どうしても70年代のものが多くなりますよね。
まあ、実際に良い作品が多いし、今後もこの辺りを掘り下げて聴いていきたいですね。
それと、Fleet Foxesの存在は本当に衝撃だったので、現在のシーンにもそれなりに目を配り、自分にとっての重要作を聴き逃す事のないようにしなくてはとの思いを強めました。

次に、自分の中での再評価があった盤についてですが、脳内をサーチしてみたものの、特に見つからず。
重要な何かを忘れている可能性が大ですが、脳が衰えてきているものと思われ・・・
とりあえず、クラシック音楽への興味が再燃した年だったので、『クラシック音楽全般』をこのカテゴリーの回答とします。

続いて、カヴァー曲やトラッド作品を主体としたアルバムについて、少々。
正直に言って、そういう作品を別枠にする事の意味合いが自分でも説明できなくなってきているのだけど、かと言って、良く知られた曲ばかりで構成されたアルバムと新曲のみのアルバムとを同じ指針で評価なんて、私にはできそうもありませんしねぇ・・・
でも、トラッド初心者の私には、ほとんどのトラッド・ソングは初めて聴くものばかりで、そんなに先入観もないんですよね。
この辺の悩み所が直撃してしまったのが、Cara Dillonの2作品。
デビュー盤がトラッド主体で、上記のチャートの選考の対象外なのに対し、2作目は半数ぐらいが自作曲となり、こちらは対象内。
作品から受ける質感は大きく違う訳ではないのに、このような差になってしまうのが、どうにも困ったもんだなって。
かと言って・・・って、同じ事を何度も繰り返して書いてしまいそうですが。
とりあえず、このカテゴリーでは、以下の5作品が特に印象に残っています(アルファベット順)。
それにしても、Cara Dillon、彼女はホンマにええ声してはりますわ。

Albion Country Band / Battle Of The Field (76)
Martin Carthy / S.T. (65)
Cara Dillon / S.T. (01)
Emmylou Harris / Elite Hotel (75)
John Renbourn / The Lady And The Unicorn (70)

以上、振り返ってみると・・・
以前までもそうでしたが、さらに混沌としたラインナップになってしまったような気がしますね。
あの歴史的名盤が、どこの誰だか分からん連中よりも下とはど〜ゆ〜こっちゃい・・・ってな意見もありましょうが、上記した通り、これは現時点での私の好みを反映したものなので、こういう志向の人もいるんだという程度で見てもらえれば。
その上で、音楽を聴いていく中での何らかの参考になれば、とても嬉しいです。

それにしても、これをまとめるのに随分と時間がかかってしまいました・・・
次回からは2009年リリースの新譜を。
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その後

2010/01/31 22:20
年が明けたと思っていたら、もう1月も終わりかけ。
2009年のベスト・アルバムを選ぶべく、音楽と向き合ってきましたが、なかなかに苦労させられています。
新譜の方はそれなりにまとまってきたかなと思えるんだけど、旧譜の方がねぇ・・・
年代や作風の隔たりが大きくて、順位などという枠にはめ込むのは無理があるんでしょうね。
そんな感じで、例年通りか、それ以上に迷いつつに進めているのです。
早ければ、次の週末ぐらいから記事を書き始められそうかな。

で、前回の記事から今日までの間には、Fountains Of Wayneのアコースティック・ライヴがありましたよね。
始まるまでは、どんな感じになるのか不安な部分もありましたが、結果的には、これまで通りに素晴らしく、今までのライヴでは聴けなかった曲も演奏されて、大満足でした。
でも、観客の歌声はこれまでで最小だったような気もして、今後の来日ライヴへ暗い影を落としてしまっているように感じています。
あの中で歌わずにいるって、禁欲の誓いを立てて修行しているような感じなのでは・・・?
不思議でしょうがない。

それと、Roddy Frameも来日していたんだけど、こちらは前回に続いて、見に行けず。
今回も素晴らしかったようで、サマソニでのステージを思い出してしまいます。
サマソニに参加したのは2度で、Fountains Of Wayneのライヴも見たのだけど、最も印象深いのは間違いなくRoddyですねぇ。
あの場の空気感はこれまでのどのライヴとも違う、何だか特別なものがあったような気がするなぁ・・・
次の来日の際には、間違いなくライヴに行けるようにしたいもんです。

次のライヴの予定は・・・Matthew Sweet & Susanna Hoffsでしょうか。
それとも、Wilcoになるか。
あるいは、どちらもパスする事になってしまうのか。
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新年の挨拶

2010/01/03 23:00
新年の挨拶が少し遅れてしまいましたね。
年が変わっても、時の経つ早さは変わらずという感じでしょうか。
今年に関しては、新年の慶びを述べるのを避けるべき身となったので、静かな年明けを迎えているような次第。
そんなもんで、コメントの返答も少し歯切れが悪いものになってしまって、申し訳ないです。

さて、ポップ・ミュージック一色だった生活にも変化が起こってきて、京都に程近い所に住んでいる事もあり、昨年の秋以降、京都の寺社巡りに出かける機会が多かったのです。
まあ、実際には、上述のような事情(ぼかして書いていますが)もあり、神社を訪れるのは避けていましたが。
以前であれば、全く興味のない世界でしたが、実際にお寺に訪れてみると、美しい庭園や立派な伽藍、それぞれに存在感のある仏像など、日々の喧騒を忘れさせてくれて、とても貴重な時間を過ごす事ができましたよ。
何だか急に歳を取ってしまったような話題になってしまいましたが、この京都巡り、京都市内までは電車で行くものの、帰路につくまでの移動は徒歩のみなので、それなりにヘヴィで、最高で6万歩近く歩いた日もありましたよ。
万歩計を信じるなら、52.8kmぐらい歩いたようで。
時速5kmとして、10時間半ぐらいの計算でしょうか。
まあ、この日はどれぐらい歩けるものなのかという感じで歩きまくったので、特別ではあったのだけど。
そんな感じで、寺社に限らず、京都の町中を歩くのは、何だか楽しいのです。

上記のように、週末に京都巡りに出かける事が少なくなかったせいで、音楽を聴く時間が減ってしまったのは、物理上、どうしようもない事。
しかも、クラシック音楽への興味が久しぶりに戻ってきたりして、ポップ・ミュージックとじっくり向き合えなかった1年だったかな。
今年がどんな感じになるか、分からない部分もあるけど、そういった事柄と折り合いをつけつつ、ポップ・ミュージックと接する事になると考えています。
他にも、放置したままになっているサイトの制作とかも何とかしたいし、限られた時間をどう使うかっていうのは、本当に重要ですよねぇ。
まあ、誰しも同様の思いを抱いているはずかと察しますが。

最後になりましたが、これを見てくれている人を始めとして、全ての人にとって、本年がより良い年となるように願っています。
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復帰しました

2009/12/29 23:40
ご無沙汰しておりました。PCの不具合は意外と呆気なく解決できたんですが。PCから電源ケーブルを外して、帯電を除去・・・ これだけでした。全く反応してくれなかったので、かなりの重症かと思ったんですが。PCの不具合は心臓に悪い事でもあり、皆さんもお気をつけを。

で、もっと早く復帰可能だったんですが、色々と時間を取られてしまったりした事もあり、記事を書けませんでした。その一因かなと思えるのが、期日を区切って、聴いた盤について書くという形式。以前だと、これが機能していたんだけど、現時点では、書くのが遅れ出すと、対処しづらくなり、程なくblogの存在自体を忘れたくなるという悪循環。

なので、この形式をやめる事にします。今後は記事を書く時点で書きたいと思う事を自由に書こうかと。つまり、書きたいと思わなければ、いつまでも書かないという可能性を孕んでいる訳ですが。まあ、でも、それぐらいで丁度良いんじゃないでしょうか。そんな訳で、書きたいと思う事を書くはずなので、これまでのように音楽に特化したものでなくなるかもですが、この場を放棄する事なく維持したいし、それでも見続けてもらえると嬉しいです。

で、年明けには前年のベスト・アルバムを書いてまいりましたが、本年も続けたいと思っています。ただし、1月の中旬以降にずれ込む公算が高く、時節外れ感を楽しんでいただくようなものになりそうな。年末年始、それぞれの想いを込めたベストの発表、これまで通り心から楽しみにしております。

年の瀬で慌ただしくもありますが、その流れに巻き込まれたりせず、心に余裕を。無事に年を越し、良い年を迎えられるよう、心から願っております。私が言うまでもないでしょうが、敢えて・・・との思いです。
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お知らせ

2009/11/04 23:20
PCが故障してしまいました。故障箇所の特定ができておらず、どの程度の深刻さなのか分かりませんが、現時点では、いくつか試みてみたものの、Windowsが全く起動せず、データを救う手すら見つからない状況です。blog関連だと、5日間で聴いた12枚のアルバムのデータを収めたファイルがあるのだけど、これも前回のバックアップ時以降のデータが失われる可能性がありますねぇ・・・

更新頻度が随分と落ちていたし、あまり影響がないとも言えそうだけど、PCが復活するまでは、blogは一休みさせてもらう形になりそう(ちなみに、この記事は親のPCを借りて、書いております)。では、早く復活できるよう、祈りつつ・・・
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日々の音盤 2009/07 [1]

2009/10/18 23:20
2009/07/01 - 2009/07/05

Jon Brion / Meaningless
Cara Dillon / Sweet Liberty*
Gin Blossoms / Live In Concert
The Hooters / Time Stand Still
Neilson Hubbard / Sing Into Me
The Mayflies USA / The Pity List
Paul McCartney / Chaos And Creation In The Backyard
Josh Ritter / The Animal Years
Ron Sexsmith / Retriever
Ron Sexsmith / Exit Strategy Of The Soul
They Might Be Giants / John Henry
Wilco / Yankee Hotel Foxtrot

毎度の事とは言え、随分と更新間隔が開いてしまいました。まあ、何とか暮らしているので、ご心配なく。そんな訳で、ここだけ3ヶ月以上遅れで進行中です。今年の夏はどんな夏になるんでしょうね・・・ってなとこですか。

Cara Dillonの"Sweet Liberty"は2003年リリースの2作目。この時点では、Napで聴いておりますが、その後、何とかCDで入手しています。前作との比較では、トラッド・チューンの占める割合が減少しているようだけど、まだまだトラッド初級者な私としては、トラッドか非トラッドかのこだわりは大してなくて、彼女の歌があれば、それで良いじゃないか状態。前作に続いて、旦那であるSam Lakemanがプロデュースに当たっており、彼女のヴォーカルを活かすべく、透明感のある音作りが丁寧に施されており、とても心地良い。前作ほどのインパクトはないかなと思うけど、こちらも良盤。

Gin Blossomsの"Live In Concert"は今年リリースされたライヴ盤。振り返ってみると、あの復活盤"Major Lodge Victory"も2006年のリリースで、すでに3年が経過。新作が待ち遠しいのですが、結果的に10年待ってのリリースだった前作を考えると、まあ、まだ待ち続けられるかなとも思う。Wikipediaの記述からすると、新作のリリースもそう遠くないはずですし。本心を言うと、新作も待ち遠しいけど、やはり、来日して、ライヴを・・・っていう感じ。そんな飢餓感を満たすべく(?)リリースされた、このライヴ盤。時の流れを感じさせる部分もあるのかも知れないけど、以前のままの魅力を有しつつ、時を経ての味わいも加わり、この場に居合わせたいとの思いを募らせる、そんな作品になっていますね。
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日々の音盤 2009/06 [6]

2009/09/20 23:20
2009/06/26 - 2009/06/30

Clarkesville / The Half Chapter
Barry Dransfield / S.T.
Justin Townes Earle / The Good Life
Justin Townes Earle / Midnight At The Movies
Grass-Show / Something Smells Good In Stinkville
Joe Henry / Scar
Ben Kweller / Changing Horses
Rhett Miller / S.T.
Solas / The Hour Before Dawn
Strawbs / From The Witchwood
Teenage Fanclub / Songs From Northern Britain
Zumpano / Look What The Rookie Did

どれが初聴きだったんでしょうね。覚えていないので、軽く調べてみると、Justin Townes Earleの"Midnight At The Movies"とJoe Henryの"Scar"のようです。

EPを経てリリースされた2008年のデビュー・アルバム"The Good Life"に続いて、Justin Townes Earleの新作は短い間隔でのリリースとなりました。前作に続いて、収録時間は短くて、一気に聴かせます。その前作はやや地味かなと思えるぐらいに真っ当なアメリカーナで統一されているような印象でしたが、新作では曲調も多彩になり、何だか別の人のアルバムを聴いているような気がしてしまいます。まあ、コアの部分では大きな変化はしていないのかも知れないけれど。ちょっと見誤っていたかなぁ・・・ 個人的には、新作の方が断然に魅力ありで、今後への期待は高まるばかり。もう一段階踏み進んで行ってしまう前に、何とか来日してくれないもんでしょうかねぇ。

Joe Henryに関しては、90年代前半のアルバムが好きで、その中でも、1993年の"Kindness Of The World"は素晴らしい作品なのです。近年はプロデューサーとしての活躍も目立つJoe Henryですが、この"Kindness Of The World"を聴いていると、ソングライターとして、さらには、シンガーとしても実に魅力的な資質の持ち主だと思えるんですよね。この後の2作で徐々にその魅力が薄れてしまったように感じていたので、ちょっと疎遠になっていたのだけど、2001年作の"Scar"の中古盤が格安で売られており、入手してみたのです。すると、以前とは違うかなと思えるものの、何だか妙に良い。まあ、もうちょっと聴き込みが必要ではありますが。タイミング良く新作もリリースされたので、そちらも入手済み。気に入るようなら、その間の作品も聴く事になりますね。静かに話題になっていた近況が理解できたような気がした・・・っていうのが、"Scar"を聴いての率直な感想。やはり、貴重な才能を持った人だと思った次第。
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日々の音盤 2009/06 [5]

2009/09/19 23:20
2009/06/21 - 2009/06/25

Steve Earle / Washington Square Serenade
Jason Falkner / Bedtime With The Beatles Part Two
Fotheringay / S.T.
The Frank And Walters / A Renewed Interest In Happiness
Ed Harcourt / Here Be Monsters
Chris Laterzo And Buffalo Robe / Juniper And Piñon
The Maroons / You're Gonna Ruin Everything
Nada Surf / Lucky
Oranger / The Quiet Vibration Land
Chuck Prophet / Homemade Blood
Starsailor / Silence Is Easy
Neil Young / After The Gold Rush

更新が滞りっぱなしで、申し訳ないです。色々とありまして、こちらに手が及ばなくて。

調べてみたところ、Fotheringayのアルバムが初聴きでした。でも、この後、全く聴いていない事も判明。聴く時間がないのに、あれやこれやと買っていましたからねぇ・・・ Fotheringayのアルバムに関しては、また聴き重ねた上で書かせてもらう事にします。例によって、書かないままになってしまうかも知れませんが。

先述の通り、まあ、色々とあった事もあり、ここ最近は音楽に集中できるような状態でもありませんでした。そんな中でも、入手する方のペースはそんなに変わっていなかったので、未聴CDが増えてしまったような印象。特にクラシック音楽のCDの購入が増えているのが、ここしばらくの状況。お得な仕様のボックス・セットが多くて、喜んで良いのやら、悲鳴を上げたいのやら。

そんな感じでもあり、これまで通りのblog運営ができるのか、不確定な要素もありますが、ポップ・ミュージックを聴いている時の自分の心持には大きな変化がある訳でもないので、安定したペースではないにしても、この場を維持していきたいと思っています。クラシック音楽に関しても、何らかの形で記述していければと思っていますが。同じ音楽なんでね、そんなに距離はないんですよ、私の中では。
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日々の音盤 2009/06 [4]

2009/08/29 23:20
2009/06/16 - 2009/06/20

Vashti Bunyan / Just Another Diamond Day
Martin Carthy / S.T.
Fleet Foxes / S.T.
Al Green / Greatest Hits
Peter Holsapple & Chris Stamey / Here And Now
Ben Kweller / Changing Horses
Mark Olson & Gary Louris / Ready For The Flood
Spirogyra / Bells, Boots And Shambles
The Storys / Town Beyond The Trees*
The Tories / Wonderful Life
Kyle Vincent / Solitary Road
Kyle Vincent / Where You Are

更新が滞ってしまいましたね。6月って、いつの話だっていう感じですが。遅れを取り戻すために、コメントを付けずに、リストだけをアップするぐらいの事をした方が良いかも。

Martin Carthyの"Martin Carthy"は1965年リリースのデビュー作。日本ではあまり語られる機会の多くない人だと思うけど、ブリティッシュ・フォーク関連の書籍によると、彼こそがこの界隈における最重要人物だとの事で、当然ながら、私としては耳を傾けなくてはならない存在なのです。ブリティッシュ・フォークと言っても、確たる定義がある訳でもなく、トラッド・ミュージックを掘り下げていく人もあれば、そこにロック的な解釈を加える人もあるし、アメリカのフォーク・ミュージックやルーツ・ロックからの影響を色濃く感じさせる人もいるし、当然ながら、これらを複合的に混在させたスタイルもあり、こういった要素とはかけ離れていると思える人もいて、何が何だか分かりませんよ。しかも、この時期にはUSとUK間での相互作用が活発だった時期のようで、さらに混沌としているように感じてしまいます。まあ、その辺りが面白くもあると言えそうだけど。

前置きが長くなりましたが、Martin Carthyのデビュー作に戻りましょう。収録曲のほとんどはトラッドのようで、その歌い方もトラッドの伝統に根ざしたもののように感じられます(実際にそうなのかは分かりませんが)。演奏はシンプルで、無伴奏のものもあり、軽い気持ちで聴いてみようという姿勢で挑むと、あっけなく跳ね返されてしまうような芯の強さを内在していますね。"Scarborough Fair"を収録している点から分かるように、Simon & Garfunkelへも影響を及ぼしているようでもあるし(確か、Paul Simonが英国滞在時に知ったんでしたっけ?)、Bob Dylanも彼の影響下にあるような文章を見かけた記憶もあります。もちろん、"Scarborough Fair"もトラッド・チューンです。

で、実際に聴いていると、正直に言って、やや疲れるような感じでしょうか。まあ、でも、おなじみの"Scarborough Fair"を始めとして、作品全体から感じられる存在感は揺るぎないものであるように感じられるし、この質感はこれまでに体感した事のないもののようにも思えます。これ以降のシーンに与えた影響の度合いとか、まあ、その辺りは、彼自身の後の作品も含めて、さらにこの界隈を聴き進めた上で、自分なりに感じ取れれば良いかな。

Spirogyraの"Bells, Boots And Shambles"は1973年にリリースの3作目。後にDave Stewart(Eurythmicsの人ではありません)とコンビを組むBarbara Gaskinをヴォーカルに擁したバンド(Martin Cockerhamがメインでヴォーカルを執る曲もあるし、双方のヴォーカルが絡んだりも)。彼らの作品を聴くのは、これが初めて。ブリティッシュ・フォーク界隈では名盤とされる作品らしく、改まった気分で聴いてみた次第ですが、確かに良い内容ですね。神秘的な曲もあり、それっぽい雰囲気を感じさせたりもしますが、普通にポップ・ミュージックが好きな人にも親しみやすそうな側面も備えていて、もっと幅広く聴かれるべき作品なんじゃないでしょうか。今の耳にも新鮮に響き、35年以上も前の作品とは思えない。これ以前の作品も聴いてみます。

The Storysの"Town Beyond The Trees"はNapで聴いてみたんですが、その後、あっさりと音源がなくなってしまい、印象があやふやなまま。音の方向性としては良さそうだったので、CDで入手するしかなさそう。Nap、意外と音の出入りが激しそうな気がします。気になる音源はダウンロードして、手元に確保しておくべきか。
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日々の音盤 2009/06 [3]

2009/08/10 23:40
2009/06/11 - 2009/06/15

Beachwood Sparks / Once We Were Trees
Chicago Transit Authority / S.T.
The Connells / Ring
The dB's / Stands For deciBels/Repercussion
Peter Holsapple & Chris Stamey / Mavericks
Peter Holsapple & Chris Stamey / Here And Now
Mando Diao / Hurricane Bar
Maritime / Glass Floor
Rhett Miller / The Believer
Rhett Miller / S.T.
Norrin Radd / Where She Danced
Soul Asylum / The Silver Lining

ex-The dB'sの2人、Peter Holsapple & Chris Stameyの"Here And Now"。前回の共演盤"Mavericks"が1991年のリリースだったので、18年ぶりぐらいになりましょうか。その間、それぞれにソロやバンドでの活動、プロデュース業などをこなしてきて、地道ながらも存在感を示してくれていました。もちろん、その全てをチェックしていた訳ではないし、そんなに熱心なファンという訳でもありませんが、彼らの活動スタイルには共感を覚えるし、前作の"Mavericks"は良い作品だったので、今回の久々の共演はとても嬉しく感じられたのです。

そして、実際に聴いてみると、18年の時の経過を感じさせないような、あの頃に奏でていた音の確かな延長線上にある、良質のポップ・ミュージックがしっかりと詰まったアルバムになっていて、思わず表情も和らいでしまうと共に、いくつかの曲では涙腺が緩みそうになってしまいます。もう少し枯れた音になっているかと想像していたけど、そんな事はなくて、今が最盛期と思わせるような充実感を漂わせています。質感をうまく表現できないのだけど、これは得がたい魅力に溢れていて、長く聴き続けられそうなアルバムですよ。上半期に聴いた新作の中では、最高の評価を与えたい作品ですね。

Rhett Millerの"Rhett Miller"はバンドでのデビュー前にリリースされていたソロ作品を含めると、4作目ですね。まあ、幻のソロ・デビュー作はほとんど誰も聴いた事がなさそうなので、3作目とするのが大半の見解のようですけどね(以前に、eBayで出品されていて、応札したんだけど、タイム・アップになる前に出品がキャンセルになった事があったのです。まあ、仮にキャンセルにならずとも、競り落とせていた確率は低かったかもですが)。

さて、新作の話に戻りましょう。セルフ・タイトルになっている事もあり、いつも以上に作品への自信を持ってのリリースだと受け取って良いはず。ポップに弾けていた"The Instigator"、豪華ゲスト陣を迎えて、ちょっと余所行きの佇まいのようなものを感じさせた"The Believer"。今になって振り返ると、過去の2作はそんな印象があります。"The Instigator"は大好きなアルバムだっただけに(今でも大好きですけど)、"The Believer"は初めのうちは馴染めないとこがあったものの、気が付いてみると、良い作品だと感じられるようになっていました。そんな過去の作品に比べると、最も彼の資質を率直に表したような作品になっているかなというのが、現時点での印象。かつてのポップな曲が恋しくもあるけど、このシンプルなスタイルも悪くない・・・って言うか、なかなかに良い。再来日ライヴへの期待を高められてしまうような、そんなアルバムです。クアトロでのライヴ、もう6年以上も前になるんですねぇ・・・

ChicagoがChicago Transit Authority名義で出していたデビュー盤も初聴きでしたが、2作目以降の作品もいくつか入手しているので、他の作品を聴いたりして、もう少し消化した上で、コメントします(忘れていなければ・・・の条件付きですが)。

7日から夏休みに入り、少しのんびりしております。どこかに出かけるとか、特に予定もなく、未聴CDが溜まりまくりなので、音楽漬けの毎日になりそう。未読の本も多いし、そちらもできるだけ片付けてしまいたい。まあ、他にもやっておくべき事は色々とありそうですが。
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日々の音盤 2009/06 [2]

2009/08/02 23:20
2009/06/06 - 2009/06/10

Albion Country Band / Battle Of The Field
Amazing Rhythm Aces / Stacked Deck/Too Stuffed To Jump
Barclay James Harvest / Gone To Earth
Fairport Convention / Unhalfbricking
Garth Hudson / The Sea To The North
Jeremy Messersmith / The Silver City*
The Pearlfishers / The Young Picnickers
Pernice Brothers / Overcome By Happiness
Josh Rouse / Nashville
Teenage Fanclub / Songs From Northern Britain
Gay & Terry Woods / Lake Songs From Red Waters: The Best Of Gay & Terry Woods
The Woods Band / S.T.

更新を怠っているうちに、8月になってしまいました。フジ・○ック・フェスは終わり、サ○ソニも間近ですね。残念ながら、今年も音楽フェスには不参加なので、自宅でCDに耳を傾けるのみです。Ben FoldsやNada Surfなどが参加した例のフェスを関西でやってくれていればねぇ・・・っていう感じですね。まあ、9月以降には楽しみなライヴが控えているし、それまでの辛抱ですか。

Barclay James Harvestの"Gone To Earth"は1977年のリリースで、8作目でしょうか。1976年リリースの前作"Octoberon"から続いて聴いている次第です。その"Octoberon"は、耳当たりの良いメロディにオーケストラを交えた雄大な演奏と、聴き応え十分の作品で、思っていた以上に気に入ってしまいました。日頃はシンプルな音を好んで聴く事が多いのですが、たまには濃厚な音も良いものだなと。まあ、メロディがしっかりしていて、それを埋没させるような形で音を積み重ねている訳ではないので、そういう点では、私の好みとも合致しているのですが。

さて、"Gone To Earth"の方ですが、全体的に曲が短くなり、音作りもややポップな方向へシフトしたかなと思える部分もありますが、基本的には前作と同様のシンフォニック・ポップと言えそう。プログレッシヴ・ロック勢とは、やはりイメージ的に差異があるように思えるので、シンフォニック・ポップという表現が個人的にはしっくりしますね(まあ、ジャンル云々で細かい事を言うつもりはないけれども)。現時点では、"Octoberon"の方がお気に入り。でも、彼らの作品を初めて聴くのであれば、"Gone To Earth"の方が良さそうかな。

この所、クラシック音楽への興味が復活していて、かつて聴いていたCDを引っ張り出して、聴いていたりします。別に嫌いになったから聴かなくなっていた訳でもないので、改めて聴いてみても、ああ、やっぱり良いもんですわなっていう感じ。そういう感じでもあり、Barclay James Harvestの作品にもすんなりと入っていけたのかも。それにしても、クラシック音楽のお買い得CDボックスの価格破壊はかなりすごい事になっていて、あれやこれやと買ってしまいそう。でも、聴く時間を考えて、ほどほどにしておかないとねぇ。
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日々の音盤 2009/06 [1]

2009/07/25 22:20
2009/06/01 - 2009/06/05

Vashti Bunyan / Just Another Diamond Day
Neal Casal / Roots & Wings
The Doll Test / Mosque Alarm Clock
Chris Laterzo And Buffalo Robe / Juniper And Piñon
Gurf Morlix / Birth To Boneyard
Gurf Morlix / Last Exit To Happyland
Scrappy Jud Newcomb / Ride The High Country
Karine Polwart / This Earthly Spell*
Sloan / Action Pact
Teenage Fanclub / Grand Prix
Todd Thibaud / Squash
Lucinda Williams / Car Wheels On A Gravel Road

The Doll Testの"Mosque Alarm Clock"はEPに続いてリリースされた初のフル・アルバム。The Model Rocketsの元メンバーが結成したバンドで、あまり話題になっているのを目にしませんが、個人的には期待大なのです。ちなみに、The Model Rocketsは解散したのか、活動停止だったのか分かりませんが、少し前にYouTubeでリユニオン的なライヴの映像を見たので、活動が再開される可能性は少なくなさそう。彼らの2作目に収録の"Don't Get It"は私の最も好きなパワー・ポップ・チューン(Michael Shelleyの"Going To L.A."とどちらにするか迷いますが)でもあり、気になる存在なのです。

The Model Rocketsは寡作だったので、結局、オリジナル・アルバムが3作とセッション音源などを集めた作品を1作をリリースしたのみでした。特に、1996年の2作目"Snatch It Back And Hold It"から2002年の3作目"Tell The Kids The Cops Are Here"までは6年ほどの開きがあり、その間にハードなパワー・ポップ路線からギター・ポップ寄りにシフト。このThe Doll Testのアルバムは"Tell The Kids The Cops Are Here"の延長線上にあるかなと思える作品になっています。The Model Rockets時代から、その曲作りは卓越していたけれど、ここでもキラー・チューン級の曲もあるし、さすがと思わせます。ちなみに、"Tell The Kids The Cops Are Here"はNot Lameレーベルからのリリース作品になりますが、とにかく良い曲だらけで、同レーベルの作品中では最も好きな作品。

Chris Laterzoの4作目"Juniper And Piñon"はChris Laterzo And Buffalo Robe名義でのリリースになりました。2008年の暮れにはリリースされていたように記憶しているけど、記録上は2009年のリリースとなっているんでしょうか。しっかりと把握できていませんが。年末から年始にかけてのベスト選びの際に、いつのリリースとして集計するか、ちょっと頭を悩ませる事になりそうな。

3作目の"Driftwood"が2004年のリリースなので、随分とリリース間隔が開いてしまったし、バンド名義になっていて、ブックレットにはメンバー揃っての写真も載っていますが、女性ヴォーカルがバックに入る曲が増えた事が特筆できるぐらいで、音の方は大きな変化もないように思うし、これまで通りに彼らしさを存分に堪能できる作品になっています。Neil Youngからの強い影響云々も、改めて語るまでもなさそうで、これが彼のスタイルなのでしょう。収録曲の充実度も過去と同様、あるいは、それ以上のようにも感じられ、本当に素晴らしい。傑作か。

Gurf Morlixのアルバムも初聴きでしたが、別の機会に書かせてもらう事にします。
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日々の音盤 2009/05 [6]

2009/07/12 23:20
2009/05/26 - 2009/05/31

Albion Country Band / Battle Of The Field
Amazing Blondel / Evensong/Fantasia Lindum
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Sandy Denny / Sandy
Fairport Convention / S.T.
Fairport Convention / What We Did On Our Holidays
Gryphon / S.T.
Heron / Upon Reflection: The Dawn Anthology
Alan Hull / Pipedream
McGuinness Flint / The Capitol Years
The Pentangle / S.T.
Strawbs / From The Witchwood

何と、12枚全てがブリティッシュ・フォーク関連のアルバムじゃないですか。いや、途中で気付いて、それなら・・・って事で、そっち方面の盤ばかり聴いていただけなんですけど。まあ、ブリティッシュ・フォークにそれだけ深く踏み入りつつあると言うか、毒されてきているっていう感じでしょうか。いや、でも、それぞれに良さがあって、一過性にならずに聴き続ける事になりそうですよ。

で、また更新間隔が開いてしまいました。Albion Country Band、Gryphon、The Pentangleのアルバムが初聴きなんですが、もうちょっと聴き込んでから書ければと思っています。まあ、すっかり忘れてしまい、何も書かない危険性が大ですけど。未知の領域を聴き進めていっているので、感想をうまくまとめるのが難しいんですよねぇ。言い訳になっていなさそうではありますが。

ここ最近は新譜ラッシュで、私も何枚となく入手していて、そちらも早く聴いてみないとと思っています。気になるアーティストやバンドのリリースは色々とあるけれど、そんな中で嬉しかったのが、Alex Lowe。もちろん、作品を聴くのも楽しみなんだけど、活動をちゃんと続けていた事が分かって、良かったなぁ・・・って。しかし、困った事も判明。ダウンロード限定でのリリースだった3作目、私はNapで聴いていたんだけど、今日になってチェックしてみると、なくなってしまっているじゃないですか! あぁ〜、何てこったい・・・ PCに音源を落としておくべきだったかなぁ・・・? 他にも音源が消えているアルバムもあるようで、CDでリリースされていない作品とかはPCに落して保存しておくようにした方が良さそうな。まあ、それはそれとして、Alex Loweの4作目、こちらも早めに確保しておきたいですね。

ちなみに、今年も半分がすでに過ぎておりますが、何枚か聴いた新譜は良い感じのものが多くて、当たり年かなという予感。今日はPete Yornの新作を聴いていたけど、過去2作にあった重さのようなものがなくなり、リラックスした雰囲気に包まれていて、好印象(ジャケットと音のイメージは合っていないような気が・・・)。デビュー作の頃に抱いていた期待感にやっと応えてくれたかなと感じています。まあ、まだ聴き込みが足りていませんけど。Jonny PolonskyがJonny Polonski名義で参加しているのもポイントでしょうか(単なる誤植でしょうけど)。
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日々の音盤 2009/05 [5]

2009/07/01 22:20
2009/05/21 - 2009/05/25

Tim Buckley / Goodbye And Hello
Cara Dillon / S.T.
Barry Dransfield / S.T.
Fairport Convention / Unhalfbricking
Fleet Foxes / S.T.
John Wesley Harding / John Wesley Harding's New Deal
Klaatu / S.T./Hope
Ben Kweller / Changing Horses
Matthews Southern Comfort / S.T./Second Spring
Josh Rouse / Nashville
Strawbs / From The Witchwood
Kyle Vincent / Where You Are

当blogも今日で丸4年になります。頻繁に更新していたのは初めの頃だけで、ここしばらくは定期記事のみになり、ぬるい内容になっております。まあ、だからこそ続けられたとも言えそうだけど。現時点では、今の形態で続けるしかなさそうで、これまで通り、接した音楽について自分なりに書いていければと思っています。そんな訳で、今後もよろしくお願いします。

Strawbsの"From The Witchwood"、1971年リリースの4作目ですか。フォーク畑から登場しつつも、後にYesに加入するRick Wakemanを迎えて、プログレッシヴ・ロックと言えそうな音作りをしたりと、バンドのトータルな姿を知るには、多くの作品を聴く必要がありそう。初期においては、Sandy Dennyが活動を共にしていたりするようですね。活動が停止していた時期もあるようですが、現在でもバンドは健在で、2008年には新作もリリースしていますね。

で、ライヴ盤だった前作から順を追って聴き進めているのです。そのライヴ盤から正式にメンバーとなったRick Wakeman(本作後に脱退して、Yesに加入)が随所で印象的な演奏を聴かせていて、プログレッシヴ・ロック的な雰囲気の色濃い曲もありますが、基本的には英国的な陰影を感じさせるメロディを持ったフォーク・ロック作品ですね。色々な音楽からの影響を感じさせつつも、散漫な印象は特になく、このバンドならではの世界を構築していると考えて良いんじゃないでしょうか。ヴォーカルのDave Cousins、時によれ気味になったりしますが、何だか良いんですよね。本作をバンドの代表作とする声も多いようで、それも納得できるだけのクオリティが確かにありますね。美メロ好きなあなた、聴く価値がありですよ。
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日々の音盤 2009/05 [4]

2009/06/27 23:20
2009/05/16 - 2009/05/20

Amazing Blondel / Evensong/Fantasia Lindum
Neal Casal / Roots & Wings
Guy Clark / Old No 1/Texas Cookin'
Jakob Dylan / Seeing Things
Fairport Convention / Unhalfbricking
Jackie Greene / American Myth
Hem / Rabbit Songs
The Hooters / Time Stand Still
The Jayhawks / Live From The Women's Club
Mark Knopfler / Shangri-La
John Renbourn / The Lady And The Unicorn
Ken Sharp / Sonic Crayons*

Fairport Conventionの"Unhalfbricking"は1969年リリースの3作目。一般的には、次作の"Liege & Lief"と並んで、彼らの双璧とみなされる作品のようです。彼ら、この1969年に2〜4作目をリリースしていて、創作意欲が絶頂にあったのでしょうね(しかも、どれもが高評価だし)。デビュー作から順を追って聴き進めていますが、これまでの2作に比べると、現時点では個人的な評価が低めになっております。あれこれ聴いていて、脳内が混乱しているせいかも知れませんが。そんな訳で、まだ良さに気付けていない可能性も大きく、断定的な評価や感想は避けさせてもらいます。ちなみに、彼らの作品中で最も魅力的と思われるジャケットですが、ここにメインで写っている2人はSandy Dennyのご両親との事で、そちら方面からもファンからの評価を高めているのでしょうね。ここから察するに、Sandyは母親似でしょうね。

Ken Sharpの"Sonic Crayons"は2007年リリースの3作目。2作目の"Happy Accidents"が2000年の作品だったので、7年ぶりぐらいになりましょうか。パワー・ポップと言うには、かなりの甘口なポップさかなと思うけど、これまでの彼の作品を聴いてきたのは、その辺りを好きな人たちであろうし、前作をリリースしたのはその筋の代表的なレーベルであるNot Lameですしね。パワポ本によると、Raspberriesのバイオ本の執筆を手がけていたりもするようで、そちら方面でも活躍されているようですね。音の方ですが、前作からの7年を特に感じさせないような、相変わらずの甘いメロディとヴォーカルが聴き所になっていますね。好き嫌いがはっきりと分かれそうなタイプでしょうけど、好きな人には至福の存在になり得るのかも。私は・・・その中間ぐらいで、やや好きな方に寄っているかな。まあ、憎めないタイプっちゅ〜感じです。
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日々の音盤 2009/05 [3]

2009/06/25 23:20
2009/05/11 - 2009/05/15

Sandy Denny / Sandy
Gorky's Zygotic Mynci / Spanish Dance Troupe
Sierra Hull / Secrets*
Sondre Lerche / Faces Down
Limbeck / Let Me Come Home
Alex Lowe / Step Forward All False Prophets*
Manic Street Preachers / Generation Terrorists
The Maroons / You're Gonna Ruin Everything
Jules Shear / Dreams Don't Count
Teenage Fanclub / Songs From Northern Britain
Toad The Wet Sprocket / In Light Syrup
The Trash Can Sinatras / I've Seen Everything

1ヶ月以上前に聴いていた盤で、今となっては、あまりピンと来ませんねぇ。The Maroonsのアルバムが初聴きでしょうか。どんな感じだったかなぁ・・・ってな具合で、ちょっとあやふやなので、今から聴いてみましょうか。で、しばし時が経過・・・

The Maroonsの"You're Gonna Ruin Everything"は2002年リリースのアルバムで、2作目のようですね。AMGによると、Oregon州のPortlandで結成されたとの事。デビュー作のリリースが1996年だから、2作目まで随分と間隔が開いているし、これ以降の作品はリリースされていなさそうな事からすると、AMGのバンドの紹介文にあるように、メンバーの他での活動が忙しく、バンドと言うよりは、期間を区切って活動しているプロジェクトなのかも知れません。

音の方はソフトな感触のギター・ポップという感じでしょうか。時に何々っぽいと思わせたりもするものの、サラリとまとめるセンスの良さもあってか、まずまず好印象。これはというキラー・チューンがあればと思うけども、曲の出来は水準以上だろうし、ギター・ポップ周辺を聴いている人であれば、手に取ってみる価値はあるんじゃないでしょうか。Gusterとか、その辺りのファンに特にお勧めしときます。
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日々の音盤 2009/05 [2]

2009/06/21 23:20
2009/05/06 - 2009/05/10

Azure Ray / Burn And Shiver
Tal Bachman / Staring Down The Sun
Grayson Capps & The Stumpknockers / Rott-N-Roll
Fairport Convention / S.T.
The Ladybug Transistor / The Albemarle Sound
Nick Lowe / Pinker And Prouder Than Previous
Mazarin / We're Already There
Adam Schmitt / Demolition
Judee Sill / S.T.
Kyle Vincent / Where You Are
Dan Wilson / Free Life
Denison Witmer / Are You A Dreamer?

5月6日〜5月10日、そんな日々があったのですね。かなり昔の事で、今となっては思い出せませんが・・・ Azure Ray、Grayson Capps & The Stumpknockers、Mazarin、Kyle Vincent。この4つが初聴きでしょうか。聴きっ放しで放置している盤もあって、それらは後日に機会があれば、コメントしましょうか。

Grayson Cappsは暑苦しいくらいのルーツ・ロック系で、聴く人を選びそうだけど、内容はしっかりしていて、聴き応えはあり過ぎるぐらい。この先の暑い季節には、アルコールの助けを得て聴きたいという感じでしょうか。しかし、こういう作品を聴いていると、USの音楽の裾野の広さって、どれぐらいあるものなのかと思わずにはいられませんねぇ。ほとんどのアメリカ人はこんなアルバムなんて知らないんだろうし、そんな作品を聴いて感心している人が極東の地にちらほらと存在している現実。地球は丸くない球体なんでしょうかね。いや、何の事だか、書いていて分かっていませんが。

Kyle Vincentの新作、今年の2月にリリースされています。何作目になるかと言うと、お蔵入りになって、後にリリースされた"A Night Like This"(制作当初のタイトルは"Trust"だとか)を除くと、5作目かな。他にも、未発表音源とかをまとめたアルバムがあったりします。昨年の11月には、2度目の来日を果たしていて、私も尼崎市の武庫之荘(でしたっけ?)でのライヴに参戦して、初来日に続いてのKyleとの対面を果たしております。で、この新作のジャケ写はそのライヴ後に撮影されているんですよね。おお、我が愛しの阪急電車の小豆色の車両よ・・・っていう感じで、見慣れた車内の風景が嬉しくもあり、ちょっと照れてしまうような気もしたり。

まあ、そんなローカルな話題は脇にどけとくとして、内容の方ですが、基本的には、これまで通りだと思います。彼が多感な時期を過ごしたはずの70年代のポップ・ミュージックからの影響を色濃く感じさせつつ、彼ならではの資質をそこここに感じさせる曲を収めていて、過去の作品と同様に長く聴き続けられそうな作品になっていると思います。ただ、ライヴで先に聴いていた曲も少なくなく、ライヴで感じていたほどには良いと思えないものもあったりで、手放しで最高とまでは言えないかな。その辺りは、外部のプロデューサーと組んでみると解消できるのかなという気もするし、そういう問題でもないのかなと思えたりも。彼なりの活動のスタイルを尊重したいという思いは十分にあるけれど、自らの音楽の持っているポテンシャルの高さを客観的に見つめて、新たな力と手を組んでみるという可能性に目をつぶらないでいて欲しいとも思う。まあ、ファンの勝手な意見なんですけども。

さあ、そのKyle Vincent。早くも再来日が決定していますね。11月の後半と、まだ先になりますが、関西以西の地でライヴが催されますよ。約1年ぶりで、以前の事を思うと奇跡とも言える短い間隔での来日ですね。それだけ熱心なファンがいるとの事でもあり(もちろん、私などとは比べようもないぐらいの)、その事をKyleがきっちりと真摯に受け止めてくれているからでしょうかね。Kyleが日本のファン(と言うか、どこの国云々ではなく、彼のファンという事になるのかと思うけど)に対して、敬意や謝意を人として注意深く払ってくれているのは、言葉や態度の端々からきっちりと感じられて、アーティストとしてだけでなく、人としてのKyle Vincentにまた会えるのが、本当に楽しみなんですよ。多分、関西のライヴで最も堅苦しい話題を持ち出したのは私だろうし、きっと覚えてくれているはずだと信じています。Kyleとの再会だけでなく、初来日の際のファンドのメンバーとまた会えるのも、嬉しいとこです。
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日々の音盤 2009/05 [1]

2009/06/14 22:20
2009/05/01 - 2009/05/05

Amazing Rhythm Aces / Stacked Deck/Too Stuffed To Jump
Cara Dillon / S.T.
Flick / The Perfect Kellulight
The Kinks / Arthur (Or The Decline And Fall Of The British Empire)
Chris Laterzo / American River
Low Stars / S.T.
Paul & Linda McCartney / Ram
The Shins / Oh, Inverted World
Stealers Wheel / The Hits Collection: Stuck In The Middle With You
Matthew Sweet And Susanna Hoffs / Under The Covers Vol. 1
The Thorns / S.T.
Gay & Terry Woods / Lake Songs From Red Waters: The Best Of Gay & Terry Woods

更新が随分と滞ってしまいました。この記事も途中まで書いていたんだけど、仕上げるまでに至らず、放置していました。6月の終盤は少し余裕がありそうなので、その頃には更新のペースを上げたいとこです。

Amazing Rhythm AcesはUSのルーツ・ロック系のバンドで、"Stacked Deck"は1975年リリースのデビュー作、"Too Stuffed To Jump"は1976年リリースの2作目。Tennessee州のMemphisで活動していたらしいです。全体としては、カントリー・ミュージックからの影響を強く感じさせ、ブルーズっぽい感じが曲によって表出してくるといったとこでしょうか。サザン・ロック勢ほどには豪快でもなく、スワンプ・ロック系ほどの泥臭さもなく、リラックスした曲調のものが多いかなという印象。まあ、その周辺に特に詳しい訳でもありませんが。休日にのんびりと聴いていると、何とも言えない、ええ感じで楽しませてくれますね。

Gay & Terry Woodsは、Gay WoodsとTerry Woodsによる夫婦デュオ。Steeleye Spanに参加後、The Woods Bandを経て、デュオとして活動を開始、70年代にアルバムを4枚リリースしています。その4作中だと、私は4作目の"Tender Hooks"しか聴いた事はなく、1〜3作目がCD化されていない現況下では、このベスト盤"Lake Songs From Red Waters: The Best Of Gay & Terry Woods"はとても貴重な存在ですね。ブリティッシュ・フォークの代表的な存在であるSteeleye Spanの結成に関わりながらも、この人たち自身はアイルランドの出身であり、その辺りの繋がりが興味深いとこですね。具体的に、その辺の相関性がどうなのかとかは分かっていないんですが、これから色々と聴き進めていく上で重要な存在になるような気がしています。

実際に聴いてみると、トラッドをロック寄りの視点から捉えようとしているように感じられたThe Woods Bandに比べて、そういった縛りのようなものからは解放されたような印象で、全体的にポップで聴きやすい曲が多いですね。以前に指摘されているのをどこかで目にした記憶がなきにしもあらずなのですが、曲によっては、後のUKのギター・ポップへと繋がるような感覚もあるんじゃないでしょうか。やはり、オリジナル・アルバムのCD化が待たれるとこで、眠っている音源とかも無理にでも掘り起こしてもらいたいですね。
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日々の音盤 2009/04 [6]

2009/05/31 22:20
2009/04/26 - 2009/04/30

Amazing Blondel / Evensong/Fantasia Lindum
Neal Casal / Roots & Wings
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Sandy Denny / Sandy
Dixie Chicks / Taking The Long Way
Fairport Convention / What We Did On Our Holidays
Hal / S.T.
The Hooters / Time Stand Still
Ronnie Lane / How Come
Ralph McTell / Streets ...
Jeremy Messersmith / The Silver City*
Whiskeytown / Strangers Almanac

Sandy Dennyの"Sandy"は1972年リリースで、ソロでの2作目。ブリティッシュ・フォークという枠に留まらず、英国を代表するシンガーであり、ソングライターでもあったので、ファンも多いのでしょうし、それぞれの作品に対しての評価も色々とあるようなのですが、この作品が彼女の代表作とされる事が多いようです。前作に比べると、全体的に明るく華やかになり、聴きやすくなったという印象。彼女の作品中で最もポップな仕上がりと思われる"Listen, Listen"も入っていますしね(まだ聴いていないアルバムがあるので、推測込みですけど)。まあ、まだ聴き込み不足でもあり、気付けていない部分も多そうです。

そのSandy Dennyのソロ・デビュー作"The North Star Grassman And The Ravens"、こちらも聴き込んでくるに連れて、微妙な起伏を描くメロディや存在感がありまくりのヴォーカルへの愛着度が随分と増してまいりました。はっきり言って、私の表現力ではこの素晴らしさを的確に伝えるのは無理で、文章をいくつか書いては消し・・・の繰り返しです。2作目もほぼ同様なのですが、実際に聴いてみるのが一番でしょうね。ソロにおいても、Fairport Conventionの作品でも、Bob Dylanのカヴァー曲が重要なレパートリーになっていて、これが色々な意味で興味深いと同時に、その出来が良いとかという当たり前の言葉で表現するのをためらわせるほどに曲がなじんでいるんですよね。その辺りに関しては、周辺の音楽をもっと聴き進めてみた上で分かってくる事もあるのかなと思ったりしています。
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日々の音盤 2009/04 [5]

2009/05/24 23:20
2009/04/21 - 2009/04/25

Ryan Adams / Easy Tiger
Howie Beck / Hollow
Neal Casal / Fade Away Diamond Time
Neal Casal / Rain, Wind And Speed
Neal Casal / The Sun Rises Here
Neal Casal / Anytime Tomorrow
Neal Casal / Leaving Traces: Songs 1994-2004
Neal Casal / Return In Kind
Neal Casal / No Wish To Reminisce
Neal Casal / Roots & Wings
Ray LaMontagne / Till The Sun Turns Black
Mark Olson & Gary Louris / Ready For The Flood

Neal Casalのライヴの直前だった時期で、彼の作品がずらりと並んでいますね。ある意味、不気味なぐらいに。所有CDの枚数が多くなってしまうと、特別な機会でもない限り、このように集中して聴くというのができにくくなってしまうものです。で、昨夜、この後の文章を酔いつつ書いていたら、妙に理屈っぽい文章になってしまい、今日になって読み返してみると、恥ずかしくなるようなとこがあったので、封印。アルコールの力は恐ろしいもんです。気をつけねば。

数日前になりますが、当blogの右側のスペースに設けている新作のリリース日程の欄を久々に更新したので、気になる方はチェックしてみて下さい。この先、ちょっとしたリリース・ラッシュですかね。ブリティッシュ・フォーク関連で頭の中がてんやわんやで、新譜のチェックに十分な時間を費やせていないのが、ここ最近の状況。まあ、多少の程度の差こそあれ、ずっと似たような状態だったと言えるかも知れませんが。
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