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BIGLOBEのBBSでの曲紹介から移行。
音楽紹介をメインにするつもりですが、今後の展開は時の経過を見つつ・・・

よく聴いているのは・・・
Rock〜Power Pop〜Guitar Pop〜Singer/Songwriter〜Americana〜Celtic Music・・・など。

ウェブサイトを作成中。仮サイトは、こちら
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良いお年を

2011/12/31 22:40
またもや不在期間が長くなってしまい、気が付けば、もう大晦日。
ここ数年にも増して、このblogを稼動させられませんでした。
今年最後ぐらいは何か気の利いた事をと思い、しばしキーボードを前にして、頭と手を働かせてみたものの、期待したような文章は得られず・・・
こんな感じになってしまうので、書くのが億劫になるという流れが続いていたんですよねぇ。
まあ、長く書いていない状況だから特別な事を書かないといけないような気になるのかも知れないし、来年からは変な流れを断ち切って、以前ほどには書けないにしても、もうちょっと頻繁に更新できるようにしたいもんです。

で、この時期に音楽blogやサイトでの恒例行事的な『ベスト』の発表なのだけど、2011年の『ベスト』に関して、私は選べるほど多くの音楽に接していないという判断をしたので、今年は見るだけにさせてもらいます。
2010年の『ベスト』も、選定期間中に大震災があったため、結局は順位を付けるに至らなかったので、2年続けての不参加となり、これはいかんなとは思いますが。
まあ、2010年以降に聴いた作品にも、良い物は少なからずある訳で、違った形で少しずつ触れていければ良いなと考えています。
改めて振り返る事で、自分でも淡く感じていた程度の事を思わぬ形で認識させられたりする事もあったりしますからね。
そんな意味でも、過去の『ベスト』選定は自分にとっても意義あるものだった訳ですが。

という訳で、来たる年がより良い年になるよう、心から願っております。
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解散ですか・・・

2011/09/30 23:40
あっという間に9月も最終日。
blogの記事を書かないままに月末を迎えてしまいました。

・・・って、先月の文章をそのまま使ってしまってますが。
新譜のチェックや入手も進まぬ状況で、手持ちの聴きなれた盤を聴いている事が多いような状況。
他の事に気を取られ、音楽の事に集中できていないといった感じですか。
まあ、もう少し涼しくなれば、じっくりと音楽を聴いてみたくなるはずでしょうし、聴かずに放置の盤が多い中、あれこれと新しいアルバムを入手するのもアレなので、今のままでも良いはず。

そんな中、少し前に大きなニュースが世界を駆け巡りましたよね。
R.E.M.が解散。
マジっすか・・・っていう感じでしたが、始まりがあれば、終わりもあるんだろうし、30年も続けてきて、その間に素晴らしい作品を何枚も届けてくれた事を感謝したい気持ちの方が大きいかな。
今となっては、最後の来日でのライヴに行っといて、本当に良かったなぁ〜って思いますねぇ。
ライヴでの"Man On The Moon"での高揚感は想像していた通り、あるいは、それ以上で、至福の時間だったのを今でもはっきりと思い起こす事ができますよ。
聴けなかった曲もいっぱいだったし、再来日を切に願っていたんですけどねぇ・・・
今後のメンバーの活動とか、その辺りについては全く知らないのだけど、何らかの形で音源を届けてくれるはずだろうし、のんびりと待ちたいとこです。
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この2曲目を聴け?

2011/08/31 22:20
あっという間に8月も最終日。
blogの記事を書かないままに月末を迎えてしまいました。
どうも思ったように音楽を聴けていなくて、PCのキーボードへ向かう気力が生まれてこない感じ。
CDの購入枚数も少なめで、新作のリリースについて行けていない現状でしょうか。
そんな中で聴いた新作、Ron Sexsmithの"Long Player Late Bloomer"は彼らしく良曲揃いで、とても良い。
うまくまとまり過ぎという気がしなくもないけど、まあ、贅沢な悩みでしょうね。
来日して、関西でもライヴをしてくれるよう、心から願っていますよ。

他に旧譜では、Map Of Wyomingの2作品を久しぶりにじっくりと聴いたら、どちらも随分と良かった。
デビュー作はそんなに聴かないまま放置していたんだけど、もったいない事をしていました。
特に2曲目の"Another Road"は胸が熱くなるような名曲で、繰り返して聴きまくり。
こういう曲に弱いんですよねぇ・・・
CD Babyで途中まで試聴可能なので、聴いてみて下さいな。
2作目だと、こちらも2曲目に収録の"For All I Can See"がお気に入りで、この曲は折あるごとに聴いてきました(こちらも試聴できます)。
他にも聴けば聴く程な佳曲が多く、この先の季節にも合いそうな。
その後の作品が届かないのが残念と言わざるを得ない。

今後のリリースでは、復活したThe Jayhawksが最大の期待作ですか。
近年のメンバーのソロ作品からすると、過大な期待は禁物かもと思ったりもするけど、そんな危惧を吹き飛ばして欲しいなぁ。
まあ、その前に入手できていない新作がたくさんあるので、そちらも確保していかないと。
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お久しぶりです

2011/07/31 23:50
久しぶりの記述となります。
大震災があり、私も音楽をあまり聴こうと思わなかった時期もありましたが、今は以前と同様に音楽と共にある日々を送っています。
あまりにも甚大な規模の災害であったし、それによる波及は現在も続いており、今後もどのように拡大するか予断を許さない状況なんじゃないでしょうか。
電力需給の関連もあり、これまで同様の生活を続けられなくなっている部分はあるんだろうけど、そういった事を考慮した上で、以前までの活動をできるだけ続ける事も大事なんじゃないかと。
まあ、ここで改めて書くまでもなく、誰しもが色々と考え、行動に移している・・・と言うのが、この日本という国なんだと感じさせられたりもしたのですが。

閉口せざるを得ないような政治状況ではあるけど、ならば、行使できる権利はある訳で。
でも、再度の政権交代で簡単に状況が変わると思わせてくれるようなものでもなさそうだったり?
まあ、以前からそうだったんでしょうが、そのような訳知り顔の諦めの気持ちが閉塞感を生んでいたのか、少なくとも結果として増殖させる下支えになっていたんだと思いますよ。
そんな訳で、これを機に、あらゆる選挙の投票率が上がって欲しいと思うし、上がらんようだと、もう、どうしたら良いのやら状態ですか。

以上、何とか今月中に書こうとの思いでの急しのぎの文章なので、まとまりに欠けていそうですが、お許しを。
8月以降、音楽blogとして、何とか機能させていければと思っているので、よろしくお願いします。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


久しぶりにレコ屋巡り

2011/02/28 23:20
少し書くのが遅くなりましたが、先日、久しぶりに中古CDショップ巡りをして来ましたよ。
何かのついでに寄ったりっていうのはあったけど、これを目的に出かけたのは久しぶりのはずだなぁ・・・
いつ以来なのか、先代のPCが無事なら、その辺りのデータを掘り起こす事もできたかも知れないけど、まあ、あるかないかの復活に向けて沈黙を続けていらっしゃるので、どうにも手出しできないのです。
気を取り直して、成果を紐解いてみましょう。
以前の記事では、収穫の一部のみの披露でしたが、そんなに見ている人の多くないブログで隠し立てしても大した意味もなかろうという事で、さすがに晒すのは恥ずかしいわなという盤(もしも、あれば)以外、載せました。
中には、私の判断が鈍り、恥ずかしい盤を晒してしまって、おいおい、それは良いのかと失笑をさそうかも知れませんが、多少の愛嬌は必要じゃないですか。

2011/02/19
Shop A
(01) 0,950 Even / Less Is More
(02) 0,200 Adventures In Stereo / Alternative Stereo Sounds
(03) 0,200 Autoliner / Life On Mars
(04) 0,200 Yellowcard / Ocean Avenue
Shop B
(05) 0,750 Jay Bennett / The Beloved Enemy
(06) 0,750 Chuck Prophet / Balinese Dancer
(07) 0,200 Dishwalla / And You Think You Know What Life's About
Shop C
(08) 0,500 Crowded House / Aftergrow*
(09) 0,500 Jody Porter / Close To The Sun*
(10) 0,800 The Sugarplastic / Resin*
Shop D
(11) 0,500 Locksley / Don't Make Me Wait
(12) 0,500 Ron Sexsmith / Retriever
(13) 0,250 Silver Sun / 'B' Is For Silver Sun

この日の探索範囲は大阪市の日本橋から心斎橋まで。
各店舗でのチェックにそれなりの時間を要してしまうので、そんなに多くの店を回る事はできないのは、昔と同じですねぇ。
店を出た後に時計を見て驚いてしまうのは、毎度の事であります(何がどう作用して、あんなにも時が早く経つんでしょうねぇ・・・?)。
店名については、伏せさせてもらいました(付近の事情に通じている方なら、価格からどこのショップかを探り当てられるのかも知れないけど)。
ちなみに、タイトル横に『*』マークがあるのは新品で、それ以外は中古。

Shop Aでは、まずワゴン・セールをチェック。
他にも気になる盤はあったものの、上記の200円の3枚に絞りました。
いずれも存在は知っているけど、音を聴いた事はないものばかり。
(03)のAutolinerについては、バンド名の変更とかもあったりして、何だかんだで買い逃していたので、入手できて良かった(安価でね)。
(02)と(04)はこの価格でなければ、見送っていたはず。
で、(01)が最も貴重盤でしょうか。
Evenというバンドについては、1998年作の"Come Again"を持っていて、まずまず良かったとの印象で、(01)はほとんど見かけない盤だった事もあり、ハードルを下げての購入(買う枚数を抑えるためにも、自分なりのハードルを設定しているのです)。

Shop Bでも、まずはワゴン・セールをチェック。
でも、こちらでは食指の動く盤は少ない。
なので、店内の通常盤次第では、見切りをつけようという気構え。
おお、こんなお遊びにも気構えが!
そう、遊びなのかもだけど、真剣に遊んでいたりして、中途半端にやっかいなのです。
で、結局は2枚がアンテナに引っかかり、ワゴンでの1枚を含めての購入です。
まあ、その2枚に関しては、以前に訪れた際には買わずにいた盤だったはずですが、入手の困難さ加減などを考慮して、手元に引き寄せておく事に。

Shop Cでは、新品がアウトレット的に安売りされていて、その中から(8)と(9)をチョイス。
中古盤のコーナーにあった新古盤の(10)は買い逃していたもので、運良く安価で入手できて、上記の2枚共々、良い買い物をできました。

Shop Dでの目玉はSilver Sunのコンピ盤(13)でしょうか。
完全に後追いでアルバムを揃えていっている程度で、そんなに思い入れはないのだけど、このアルバムは貴重盤のようでもあり、90年代のアルバムは全て入手できたはずなので、改めてきっちりと通して聴いてみたいと思っています。
(11)は以前もこの価格で売られていて、何枚かあった事もあり、値下がりするかなと見送っていたんだけど、旬な時期が過ぎ去ってしまいそうな気もしたし、ここ最近のポップな耳が買わせてしまった感じ。
きっと素直に楽しめる好盤のはず。
(12)はもちろんすでに持っているアルバムですが、誰かにあげたりする事もあるかなと思い、予備として確保しておきました。
名盤ですしね。

以上、簡単に書いたつもりだけど、少し長くなりましたか。
翌日に梅田に出かけた際にも何枚か入手しましたが、書くほどでもなさそうで、消滅したNot Lameレーベルから出ていたThe Dotted Lineのアルバムが拾い物だったという事にしときましょう。
以前のような発見をする事はもうほとんどなくなってしまったけど、レコ屋巡りというのは今でもドキドキ感があるもので、久しぶりにあの頃の感覚を思い起こさせてもらいました。
思わぬ盤が残りの棚にあるかも知れないと思いつつ、AからZへとじわじわと進んで行く、あの感覚ですよ。
買わずに見送った作品にも、気になる物があるし、また機会を見て出かけてみよう。
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久しぶりのCD購入

2011/01/31 22:20
更新が滞ってしまいました。
まあ、想定範囲内でしょうが。

ネット生活に戻って来たので、久しぶりにCDを購入。
以下、その辺りを。

1月6日に、今年最初となるCDの発注。
A社にて、12枚。
多い・・・と思う人もいるかも知れないけど、CDの発注は半年以上ぶりでしたからね。
12枚とも在庫有りの商品だったので、分割発送されつつも、翌々日までに到着。
先頭を切って聴いたのが、Jackie Greeneの"Till The Light Comes"。
初期の作品に比べると、随分と洗練されてきたもんだというのが、とりあえずの印象。
洗練という表現が正しいのかどうかは分からないけど、作を重ねるごとにコンテンポラリーな方向へとシフトしているのが感じられます。
で、前作と聴き比べてみようとしたら、CDプレイヤーがディスクを認識せず、一気に萎え。
他では、Dylan LeBlancのアルバムが良い感じでした。
まだ聴けていないアルバムも多く、触れる機会があれば、その時にでも。

1月10日には、H社にて、10枚を発注。
別に多くはありませんよ、きっと。
A社での12枚が近年の作品ばかりだったのに対し、こちらは昔の作品が中心。
まだ入荷されていないのが2枚あり、未発送の状態。
PC故障中に、知らない間に再発されていて、うれしく感じつつも焦ってしまったAmazing BlondelのカップリングCDが、最も早く聴きたい作品ですかね、10枚の中では。
他には、Pete Delloや、Neil Sedakaのカップリング盤、バンド名が気になり続けていたTonton Macouteなども。

最近のお気に入りは、Plain White T'sの"Big Bad World"。
安売りしている時に買ってあった盤で、何となく取り出して聴いてみると、想像していたよりも聴きやすくて、良い感じ。
もっとパンク寄りの音なのかと思っていたら、ポップな曲揃いで、どこか一癖ある展開を見せる曲もあったりして、新鮮な気分で楽しませてもらいました。
昨秋以降、オムニバス盤を何種類か作成中で、その過程でパワー・ポップ系を中心にポップな作品を聴く事が増えていた事もあり、ここ何年もなかったぐらいに耳がポップな方向へシフトしていたのも、この作品を好ましく思えた要因かも知れません。
少なく見積もっても、6〜7年ぶりぐらいのポップ耳になっていますよ、これは。
ちなみに、オムニバス盤に関しては、あれこれとこねくり回しているものの、なかなか完成せず。
我ながら、仕事が遅いなと思います。
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今年こそ?

2011/01/02 23:40
年が明けました。
どのような年になるんでしょうか。
そして、どのような音楽に出会い、聴く事になるんでしょうねぇ・・・?
楽しみです。

年明け最初に聴く盤って、結構重要だったりするんですが、今回は買ったまま聴いていなかった盤をチョイス。
その後、こればっかり聴いています。
もう20回ぐらいは聴いたはず。
で、それは何かと言うと・・・

 The Felice Brothers / Yonder Is The Clock

USのバンドの2009年リリースの作品で、AMGによると、これが4作目になるんでしょうか。
ちょっと情報が不足気味。
何々っぽいという表現では、この音の響き具合を伝えられないと言うか、伝えたくない。
幅広い支持を得るような音ではないのかもだけど、少なからぬ人にとっては、心に深く感じ入る作品となるんじゃないでしょうか。
聴き重ねる中で個々の曲の良さを実感するにつれ、アルバム全体の実像が自分の中で次第にくっきりと浮かび上がってくるような感覚がありました・・・って、まだその過程の最中なんでしょうけど。
聴き応えありです。
未聴の方は是非とも一聴を。

さて、今年の2枚目は何にしましょうかね。
『音の網』の2010年のベストで、旧譜の方で1位になっていたAlva Starのアルバムにしよう。
こちらも買ったまま放置していた盤だったりして・・・

そんな訳で、昨年は全くと言って良いほどに稼働させられなかった当blogですが、今後はもうちょっと頑張って記事をアップしていくつもりなので、今年もどうぞよろしくお願いします。
『今年も』じゃなくて、『今年こそ』が正しそうな気もするけどもね。
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リハビリ開始

2010/12/31 18:20
そろそろ桜も満開に近づいて・・・いない罠。
まあ、その頃に書いて以来となりますか。
死んでいた訳ではなく、少し休んでいたら、7月上旬頃でしたか、PCが故障してしまいまして。
当初は短時間ながらも起動してくれる事もあり、バックアップできていないデータも少なくなかったので、それをボチボチと拾い集めていたんだけど、程なく永い眠りに就かれてしまい、そして、私は疲れてしまい・・・
何もかもが嫌になり、出家・・・いえ、家出。
いや、どちらもしていませんが。
つまらない前ふりはこの辺で終わりにして・・・

何とか戻って参りました。
上記の通り、PCが故障して、限定的にしかネットに接続できない生活が続いておりましたが、12月18日に新しいPCを購入、翌日にセットアップを完了。
以前までと同様のネット生活に戻って来た訳です・・・と言いたいとこですが、お気に入りサイトをバックアップしていなくてねぇ・・・
探せば、どこかに保存してあるのかもだけど、まあ、一から拾い集めていくのも一興かなと半ば自分に言い聞かせるような感じで思っていたりします。

で、私がネットでの情報をあまり得られていない間にも、当然ながら物事は進行している訳で、ああ、こんな事が起こっていたのかぁ・・・ってな事がいくつかありましたよ。
一番の驚きは・・・Not Lameの閉鎖でしょうか。
まだサイト自体の閲覧は可能のようだけど、販売は停止しているみたいです。
何を今更と思う方もいるんだろうけど、浦島太郎状態の私には、ほんの少し前に知った事で、まだ冷静に受け止められない状況なのです。
ここ数年はパワーポップを積極的に聴いていなかった事もあり、利用する機会はなかったのだけど、そもそもネットを始めようと思ったきっかけは、パワーポップやアメリカーナ系のマイナーな盤をネット通販で入手したいとの思いだった訳で、初めてのPCを購入後のネット生活の初期は何とも言えないドキドキ感を伴うものだったのをよ〜く覚えています。
Miles of Musicの閉鎖もショックでしたが、今回も同じぐらいのものがありました・・・
購入するかどうかに関係なく、情報源としても有用な存在だった訳で、その中心的なものが失われるのは、大きな痛手ですよねぇ。
今後の展開もあるようなので、その辺が救いでしょうか。
気にかけておきたいです。

その他で驚いたと言うか、しまったと思ったのが、Jim Boggiaの来日。
ライヴを是非とも観たいと思っていたので、何とも心残り・・・
再来日があると信じて待つしかないですね。
驚きをもう一つ挙げておくとすると、Fran Healyのソロ・アルバムがリリースされていた事。
ええ感じで加齢しているなと思わずにはいられないジャケットには、何とも心和むものがありますよね。
まだ入手できていないので、早めに手に入れたいとこです。
来日も決定しているようだしね。

気が付けば、いや、気が付いているのかどうか分かったもんじゃないんだけど、もうすぐ年明けだったりして。
音楽バカな人々には、ベストの選定とかっていう行事を抱えている人も少なくないはず。
私もその範疇に入っている訳ですが、今年はハンデを背負った年だったので、選定期間を2ヶ月ぐらい延長させてもらう事にして、3月の上旬〜中旬ぐらいを目途にして発表したいと思っています。
まあ、2009年のベストも発表できたのは、翌年の3月末だったんだけど、あれは年末までに初聴きしたものを対象にしていましたから。
今年の場合、7月以降には全く購入していない状況なので、偏りもあるし、絶対数が不足していて、選ぶほどでもなさそうで。
なので、2月末ぐらいまでに初聴きしたものまでを対象にする予定です。

そんな訳で、このblogをまだ見てくれている人がいるはずと期待して、ちょっと緊張しながら書いてみました。
ベストの記事をアップするまでは、リハビリ気味に何かを書ければと思っています。
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Best Albums Of 2009 - IV

2010/03/31 23:20
2009年のベスト、続きです。

01. Chris Laterzo And Buffalo Robe / Juniper And Piñon
4作目。
今回はバンド名義となっているけど、基本的には特に変わらず。
女性ヴォーカルがバックに入る辺りが、最も大きな変化でしょうか。
1997年作のデビュー盤"American River"では、Neil Youngからの影響を濃厚に感じさせましたが、その後、もう少しオープンな雰囲気のロック寄りにシフト。
まあ、その辺の細かい事はどうでも良くて。
この新作も含めて、デビュー盤のジャケットの雰囲気をそのまま音にしたようなとこがあり、時代の流れとは別次元で奏でられている音と言えるかも。
でも、時代と密接な位置にある音なんて、私には寒々しく感じられるものが多くて、敬遠しがち。
同じように感じている人は少なくないはず。
このアルバムがその答えとは限らないだろうけど、向き合ってみて欲しいと心から思う作品。
できれば、デビュー盤から順に。
陳腐な表現になるけど、現代屈指のシンガー・ソングライターの1人ですよ。

02. Jason Falkner / All Quiet On The Noise Floor
大阪でのライヴの状況を予見したようなタイトルに思わず涙なのですが、まあ、それはそれ(ライヴ自体は最高に楽しませてもらいましたよ)。
久々だった前作後の来日を経て、アップな状態にあるのが手に取るように伝わってくる作品。
ライヴ映えするとの予想通りに、生でも素晴らしかった。
要所で配されたスロウな曲の威力は絶大で、特に"The Lie In Me"は彼らしさに溢れた名曲。
ライヴでも思わず目頭が熱くなってしまったのでした・・・
とにかく、これだけ短い間隔でリリースされたのは嬉しい誤算で、内容の方も彼らしさが発揮されていて、ファンとしては十分に満足の内容。

03. Peter Holsapple & Chris Stamey / Here And Now
ex-The dB'sの2人による久々の共演盤。
91年以来だから、18年ぶりの2作目。
その間には、ソロ作品、バンドでの作品、プロデュース業などがありましたが、再び集って仕上がった作品は時の流れをあまり感じさせないような質感でした。
The dB'sと言えば、R.E.M.、The Feelies、10,000 Maniacsなど(他にも色々とあるけど、それを書くべき人は私などではなく・・・)と共に80年代前半のカレッジ・シーンと言われたムーヴメントの中心にいたバンド。
そういった点(つまり、時は流れた・・・という事です)を考えると、もっと枯れた音を発していても良さそうなのに、そんな事は全くと言って良いほどなくて、これまでの延長線上で落ち着いた佇まいで奏でられる曲には何とも言えない安らぎを感じてしまう。
音楽のあるべき理想の一片を見たような気がするのです。

04. The Minus 5 / Killingsworth
Scott McCaugheyによるバンド、あるいは、プロジェクト。
初期のアルバムを持ってはいるのだけど、そんなに聴いていなかったし、しっかりと聴くのは初めてに近い状況。
Scott McCaugheyによる別動隊のYoung Fresh Fellowsも似たような接し方だったんだけど、そちらは数年前から気になっていて、アルバムを集め始めていたのです。
で、その両者の作品が同時期にリリースされ、初めてじっくりと聴いてみたのです。
音の方はほぼ予想していた感じで、ラフなパワー・ポップという感じのあちらに対して、こちらはルーツ風味が適度に効いていて、緩い音作りの中に溢れる歌心が何とも心地良い。
3曲目とか、骨抜きですよ(タイトルからすると、別の物を抜いていそうではあるけども?)。
ツボを突かれた1枚。
過去の作品も聴いてみます。

05. Ben Kweller / Changing Horses
4作目。
カントリー・ミュージック寄りへ大きくシフトしており、これまでとは一味違う作品と言えそうなんですが、何度となく聴いているうちに、そういう感覚は薄れてきて、彼らしさが存分に発揮された作品だと感じられるようになりました。
2009年には、来日も実現しましたが、そのライヴにおいても、本作からの曲は過去の作品と違和感なく溶け込んでいましたしね。
傑作だったデビュー作に次ぐ出来だと個人的には思う。
あの頃に抱いていた期待感についに応えてくれたという感じです。
思わず何度となく繰り返し聴いてしまうような、そんな魅力を持った作品。

2009年を振り返ってみると、時間の使い方に変化が生じ、音楽を聴く時間、特にこのblog的には、ポップ・ミュージックを聴く時間は減ってしまったはず。
でも、このベストをまとめていく中で、音楽と新たな気持ちで接する事ができているように感じられた部分があり、ここ数年のもやもや感ともお別れできそうな気もしています。
まあ、そんな風に思わせるぐらいに充実した作品と多く出会えたという事だったのだと言えるでしょう。
旧譜に関しては、初回の記事で書いたので省略しますが、新譜に関しては、突出した作品はなくて、20枚に明確な差がある訳ではありません。
記事としてまとめるのが遅れただけに、それなりに聴き込みましたし、そんな微妙な差異を、現時点での自分の感覚として、適切と思える並びに何とか持ってこれたんじゃないかと思います。
2010年も3ヶ月が過ぎようとしていて、どれだけ2009年を引きずるねんとの思いで過ごしてきましたが、ベストの記事を書き終えて、私もこれで何とか2010年を迎えられそうです。
発売延期で今年になってリリースされたFreedy Johnstonの新作とか、ずっと聴きたかったのに、聴かずに我慢していましたからねぇ。
明日から聴きまくりですよ。

大幅に遅れてしまいましたが、これにて2009年のベストも完結です。
他にも何か書いておくべき事があったような気がしますが、思い出したら、また改めて書くとしますか。
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Best Albums Of 2009 - III

2010/03/30 23:20
2009年のベスト、続きです。

06. Pete Yorn / Back & Fourth
4作目。
2001年リリースのデビュー作が本当に素晴らしくて、その後の作品への期待が大きかったんだけど、2作目と3作目はやや低調だと感じられたのでした。
その3作目までが、『朝』『昼』『夜』をそれぞれにテーマにした3部作だったようで、その括りが作品全体の風通しを悪くしていたのかなと考えたりしましたが、どんなもんでしょう。
そんな訳で、新たな一歩となる作品だと思われますが、微妙なジャケット・デザインもあって、期待と不安が半々の中で聴いてみた作品でした。
実際に聴いてみると、1曲目の初めの部分を聴いただけで、あ、今回は違うなと思わせるものがありました。
どう違うのか、言葉ではうまく表現できないんだけれど。
曲自体を見ても、近2作よりも良く書けているように感じられ、デビュー作のように強力な曲はないにしても、じっと耳を傾けていたいと思わせるような佳曲が揃っていますよ。
Scarlett Johanssonとの共演盤(入手済みながら、未聴)も後を追うようにリリースされたし、創作への意欲が良い方向へ作用しているのかも知れません。
もっと素晴らしい作品を生み出せるはずとの思いもあるけれど、まずは良い作品を届けてくれて、満足です。
日本での注目度が高くないのが、何とも残念なとこで、来日の可能性も低いんでしょうねぇ。

07. Tim Easton / Porcupine
5作目ですね。
Brad JonesとRobin Eatonを久しぶりにプロデューサーに迎えての作品。
私を含め、ある種の人にとっては、このコンビの参加は保証書みたいなもので、しかも、すでにデビュー作で相性の良いとこを示していたので、この再コラボは嬉しいものがありましたよ。
で、期待して聴いてみると、その期待以上と思えるぐらいに充実した作品に仕上がっていて、何度となく繰り返して聴いておりました。
大音量で。
迷惑がかからないように、夜はヘッドフォンで(まあ、昼間でも良識の範囲内ですが)。
収録曲が過去の作品より特に優れているとは思わないけど、彼らしさを感じさせる良曲が揃っており、それらを最高の形で活かすような音作りがされている訳ですよ。
所々で効果音とかを使ったりしつつも、基本的にはバンド・サウンドで、特別な事はしていないのかも知れないけど、これだけ引き込まれるんだから、やはり何かあるはず。
余計な事をせず、曲が欲するままに楽器を鳴らすという事なんでしょうかね。
何だか良く分からんけども。
聴いていると飲みたくなるし、飲んでいると聴きたくなる・・・そんなアルバムだと言えば、手っ取り早いっすかね。
そして、2009年には待望の来日も実現(確か、子供の頃に日本で暮らしていたような話を目にした記憶があったりしますが)。
人柄の好さそうな顔立ちはライヴの際にも感じられ、とても楽しい時間を過ごしたのが思い起こされます。

08. Hot Club Of Cowtown / Wishful Thinking
ライヴ盤を含めると、これが6作目になるんでしょうか。
何年か前に来日していた辺りから聴いてみたいと思いつつも、そのまま歳月は流れ・・・
その後、活動停止状態だったようですが、久しぶりの作品を初めて耳にしてみました。
ジャンルとしては、Western Swingと呼ばれるものらしいけれど、あまり詳しい訳でもないし、特に先入観はなくて、Asylum Street SpankersやSquirrel Nut Zippers辺りとファン層が被っていそうというイメージがあるぐらい。
実際に聴いてみると、とても耳馴染みが良くて、程なくお気に入り盤になりましたよ。
上記の2バンドを好きなら、きっとこちらも・・・っていう感じですが、そういう人はすでに聴いている可能性が高いのかな。
収録曲を見ると、オリジナル曲は半数ぐらいで、残りがカヴァーなどになっていますが、オリジナルの方が良いのではと思えます。
夜のアルコールのお供にも申し分なく、心地良く酔わせてくれます。
他の作品も聴いてみたいし、何よりもライヴを・・・と思わせます。

09. Brendan Benson / My Old, Familiar Friend
4作目。
The Raconteursへの参加もあったりしたけど、そちらのデビュー作はあまり聴かなかったし、2作目は入手しないまま。
ソロ作品のリリースが途絶えない事、これが最重要ポイントですね。
デビュー作では、他の人達とは一味違う展開を見せる曲で、豊かな才能を示してくれました。
ところが、その後は行方不明状態になり、やっとの事で届いた2作目では、伝統的なポップ・ミュージック寄りにシフトしつつ、長い期間中に曲を書きためたのか、曲作りは前作以上に充実したものになっていて、待った甲斐があったなと思わせてくれたものでした。
3作目では、いくつかの曲は鮮明に記憶に残っているものの、なぜかそんなに聴かなかったんですよね。
そんな流れの中での新作、そんなに期待していなかったんだけど、繰り返して聴いているうちに、程なく心地良く響くようになり、思わず唸ってしまったような次第。
ブックレットの写真を見ると、少し年を取ったかなと思わせますが、いやいや、まだこれからだと言わんばかりの充実ぶりです。
全作品からのベスト的な選曲でのライヴを脳内で想像・・・
これって、かなりすごい事になるんじゃないかと。
そんな訳で、早く来日して下さい。

10. Kyle Vincent / Where You Are
5作目になりますか。
お蔵入りになり、後にリリースされた作品もあるし、未発表曲集もあったりで、実際に聴く事のできる作品はそれよりも多いのですが。
2009年には、3度目の来日も実現し、日本との絆が深まっているのを感じます。
その過去の来日で披露されていた曲も収録されていて、感慨が深いものがありますが、実はこれが個人的には問題だったりもして。
件の曲はラストに収録の"Petals Of Peace"で、初来日の際に初めて聴いたように記憶していますが、その時には彼らしい曲だなぐらいの認識だったのだけど、2度目の来日で聴いた際には、胸に迫ってくるほどの力強さを感じたのでした。
で、CDに収録された"Petals Of Peace"はライヴでの熱さとは程遠くて、実に淡々としたもので、これでは曲の真の魅力を伝えられていないのではと思わずにはいられなくて、制作面での改善があっても良いのではと思うようになった次第。
曲が良いだけに、それを活かし切れていないように感じられて。
作品そのものに集中すれば、別に過不足ないようにも思うけれど、生の歌を聴いた身からすると、こんなもんじゃないとの思いが強く残るんですよね。
まあ、でも、これまでの作品と同様、本作でも優れたメロディ・メイカーぶりを発揮しており、今後の来日の際に会場に来ていただくべく、多くの人に聴いてもらいたいのです。
初めて聴くのなら、入手しやすさを考慮に入れると、"Solitary Road"でしょうかね。

以上、6〜10位です。
次回で完結です。
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Best Albums Of 2009 - II

2010/03/29 23:20
かなり遅れてしまいましたが、2009年リリース作品のベストです。
オリジナル曲を中心にした作品が対象で、35枚ぐらいから選びました(実際に入手した枚数はもっと多いんですが、2009年中に聴けなかった盤は対象外なので)。
これまで通り、カヴァー曲で主に構成された作品は選外です。
初回の今日は、20位〜11位です。

11. John Wesley Harding / Who Was Changed And Who Was Dead
ソロ・アルバムとしては、"Adam's Apple"以来になりますか。
その後には、The Love Hall Trystでの作品があったし、来日も実現しましたよね。
京都でのライヴ当日は大雨で、そのせいもあってか、観客が少なかったのが思い出されます・・・
他にも執筆活動もこなしており、前作から5年も経っていたのかという感じ。
近作はどれも充実していて、折に触れて聴く事が少なくなく、そういった事も手伝って、あまり久しぶりだと感じさせないのかも知れません。
で、この新作ですが、基本的には近作と特に違う訳でもなく、彼らしさが十分に感じられる曲が多くて、安心して聴く事ができますね。
曲作りは相変わらず確かなものがあるし、彼のヴォーカルは本当に私好みで、もしかしたら、最も好きなヴォーカリストかも。
ライヴ盤も同梱されていて、お得感もあるし、聴かない手はありませんよ。

12. Justin Townes Earle / Midnight At The Movies
前年のデビュー・アルバムに続いて、早くも2作目(他に、EPがあり)。
その1作目は良くできたアルバムだったものの、まとまり過ぎているように感じられ、面白みには欠けているかなという印象でした。
その点、この新作は肩の力が抜けたように感じられ、曲調も多彩になり、全体的に風通しが良くなったように思えます。
曲作りの面でも、さらに進境を見せているし、今後が本当に楽しみになってきます。
もう親父の名前を出す必要もないでしょう。
伝統に根ざした音楽に真正面から向き合う姿が何だか眩しく感じられるような、そんな作品。

13. Elvis Costello / Secret, Profane & Sugarcane
何作目なのか数える気にはなりませんね。
前作の"Momofuku"から約1年で到着、相変わらず制作への意欲は衰えを知らないようで、頭が下がります。
その前作はストレートなロック志向を強めていたような印象がありますが、ここではルーツ寄りに・・・っていう事になるんでしょうね。
近年の作品はあまり熱心には聴いていなかったんだけど、前作は久しぶりに率直に良いなと思える作品で、ここも期待しつつ聴いてみると、曲も粒揃いだし、音作りも好ましく、完成度は高い(特に、ラストの3曲はとても素晴らしい)。
ならば、もっと上にランクさせてはと思わないでもないけど、まあ、何となく、この辺で。
1986年の"King Of America"を聴いた事がない人は、そちらを聴いてから、こちらを聴くようにすると良いでしょう。
その前に"Almost Blue"を聴かんでど〜する・・・などとおっしゃる諸兄方もいらっしゃいましょ〜が。

14. Diane Birch / Bible Belt
デビュー作。
派手な宣伝文句が付けられていたようですが、実際に聴く上では特に意味があるとも思えないので、あまり気にしないでおきましょう。
Carole KingやCarly Simon辺りを引き合いに出されており、聴いてみると、確かに通じる部分はあり、70年代前半頃の女性シンガー・ソングライターからの影響を強く受けていそう。
少なくとも、そのように感じさせるものがあります。
曲作りの才能を始めとして、優れたものは十分にあるように思うし、シーンの動向に左右されずに活動を続けて欲しいですね。
曲の粒揃い具合から言うと、もうちょっと上に持ってきても良いんだけど・・・っていう風に思っている事も付記しておきます。

15. Ted Russell Kamp / Poor Man's Paradise
前作のリリース時に、そのジャケットの雰囲気の良さに惹かれ、入手しようと思っていたはずなんだけど、手元にその盤はなし。
そんな訳で、数年遅れで彼の作品に接しましたが、実に味わい深くて、とても良かったです。
端的に言うと、本作はルーツ・ロックで、昨今の音楽事情、特に日本では注目されにくい音なのかも知れないけど、耳を傾けるに値するだけの質の高さを有していますよ。
名の知れたアーティストを含め、多くのゲスト参加も納得です。
Eric ClaptonやBob Dylanのライヴには大挙して人が集うのに、どうして、この国には現在のルーツ・ロックへ視線を向けている人がかくも少ないのか、何とも謎です。
まあ、それはそれですか。
過去の作品も聴いてみたいとこで、まずは素晴らしいジャケの前作ですね。

16. Sondre Lerche / Heartbeat Radio
Norwayのシンガー・ソングライターの5作目(EPやサウンドトラックを除く)。
2004年の2作目が彼の音楽との出合いで、じんわりと浸透するように気に入り、デビュー作やEPを遡って聴いたのでした。
その後の作品には手を回せなかったけれど、順調に活動を続けていたようで、本作を聴けば、充実ぶりがしっかりと伝わってきます。
ジャズ的なエッセンスを下地にしながらも、どこか捉え所がないようでいて、でも、親近感を抱かせるようなとこもあったりで、基本的には過去の作品の延長線上にあると言えそう。
強引に例えるなら、Rufus WainwrightとJosh Rouseの間ぐらいに位置しているというイメージでしょうか。
デビュー時には、まだ10代だったので、順調にリリースを重ねた現在でも27歳。
今後の活動にも注目したい存在です。

17. Bleu / A Watched Pot
ソロ・アルバムとしては4作目になるんでしょうか。
L.E.O.などのサイド・プロジェクトもあったりしたので、それほど久々という感じはしないけど、前作の"Redhead"のAwareレーベル盤が出たのが2002年なので、随分と間を置いてのソロ作品になりますね。
ただ、ダウンロードのみでリリースとなったEPとかもあるようで、私の場合、活動を追い切れていないような状況でしょうか。
大風呂敷を広げたような大胆さを有しつつも、細やかな表現力もあり、豊かな才能を感じさせます。
ただ、微妙に過不足があるように感じられて、私の好みとは少しずれるとこがあるかな。
まあ、でも、かなりのポテンシャルを有していると思えるし、今後の活動ですごい作品を産み落とすのではと期待をかけておきたいです。

18. Rhett Miller / Rhett Miller
ソロ活動も定着してきたようで、これが4作目(3作目じゃないですよ)。
2002年の"The Instigator"のポップさが忘れられないのは事実だけど、その後のバンドやソロの作品を聴いてきて、あれはあの時だけのものだったのかなと思うようになりました。
そういう思いでいると、この作品にも素直に接する事ができ、飾らない姿が投影された曲の良さを感じられるように思えるのです。
新たなファンを惹きつけるような強度はあまりないかも知れないけど、これまでの作品を聴いてきた人にとっては、魅力を再認識しつつ、新鮮に感じられる要素もちりばめられていて、好印象を十分に抱けるものになっているんじゃないでしょうか。
できれば、またライヴを見たいもんです。

19. Neal Casal / Roots & Wings
何作目でしょうね。
これまでにも何度となく来日していて、2009年にも来日が実現、私も久しぶりに生で聴く事が出来ました("Maybe California"もやってくれました!)。
まあ、基本的には、これまでの流れにある作風で、安定感があり、悪いはずがない。
しかし、過去のアルバムを超える内容かと言うと、そうではないかな。
もう少し何かが欲しい、そんな風に思えるのです。
Jim Scottともう一度組んで、アルバムを作って欲しい。

20. Sherwood / Qu
アルバムとしては、3作目ですか。
2年半ぶりぐらいのリリースですが、もうそんなに経ったのかと。
音を聴いてみると、確かに時の流れを感じさせるものがあるのですが。
デビュー作は瑞々しさに彩られつつも、どこか素朴な雰囲気が漂い、得がたい魅力のある傑作でした。
2作目は音作りが豪華になり、収録曲自体は充実していたものの、従来の魅力を失ってしまったように私には感じられました。
で、本作はと言うと、前作のように作りこまれておらず、かと言って、デビュー作の頃の感じに戻った訳でもなく。
ライヴ活動を経てきたからか、ライヴでの感覚をそのまま再現するのではないにしても、そこで得られたものをバンドとして反映させた音になっているように感じられました。
ちょっと男臭くなったとでも言いましょうか。
まあ、そうじゃない部分もあるだろうし、まだ聴きこみ不足かなとも思えるので、これぐらいにしておきましょうか。
とりあえず、前作のような方向性で進まなかったのは、個人的には歓迎したいです。

以上、11〜20位です。
総括は最終回にまとめて書かせてもらいます。
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Best Albums Of 2009 - I

2010/02/16 23:20
遅れてしまいましたが、2009年のベスト・アルバムを書き連ねていきます。
これまで通り、旧譜(2008年までにリリースされた作品)から始めます。
過去と同様、選考対象となるのは、2009年以降に初めて聴いたアルバムで、オリジナル曲が主体(半数以上ぐらいを目途に)となっている物とします。
その前年までに少し聴いていたりする物が含まれている可能性もあります。
対象となった作品は60枚ぐらいのはずで、今回は30枚を選びました。
作品の優劣による順位と言うよりは、2009年からこれをまとめた時点までにおける私の好みを表したものになっているんじゃないかと。
まあ、自分でも説明不能な部分もあるけれど、それはそれ。
深く考えすぎないようにしましょう。
では・・・

01. Fleet Foxes / S.T. (08)
02. Jeremy Messersmith / The Silver City* (08)
03. Low Stars / S.T. (07)
04. Icecream Hands / The Good China (07)
05. Guy Clark / Old No. 1 (75)
06. Jack The Lad / It's Jack The Lad (74)
07. Rainravens / Diamond Blur (97)
08. Firecracker / So Long Someday (05)
09. The Hooters / Time Stand Still (07)
10. Spirogyra / Bells, Boots And Shambles (73)
11. Sandy Denny / Sandy (72)
12. Eric Andersen / Blue River (72)
13. Fairport Convention / What We Did On Our Holidays (69)
14. Mr. D / Wings & Wheels (07)
15. Ally Kerr / Off The Radar* (08)
16. Band Of Horses / Everything All The Time (06)
17. Strawbs / From The Witchwood (71)
18. Barclay James Harvest / Octoberon (76)
19. Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens (71)
20. Mike Rosenthal / Home* (07)
21. Guy Clark / Texas Cookin' (76)
22. Ray LaMontagne / Till The Sun Turns Black (06)
23. Sutherland Brothers / Lifeboat (72)
24. Alex Lowe / Boys United Never Die Young (01)
25. Dan Baird & Homemade Sin / S.T. (08)
26. Scrappy Jud Newcomb / Ride The High Country (08)
27. Fairport Convention / S.T. (68)
28. Cara Dillon / Sweet Liberty (03)
29. Barclay James Harvest / Gone To Earth (77)
30. The Doll Test / Mosque Alarm Clock (08)

長くなるので、上位10枚だけについてコメントしますね。
所々に赤面しそうな表現が含まれていそうですが、ご勘弁を。

01. Fleet Foxes / S.T. (08)
何の迷いもなく、これが頂点なのです。
Fleet FoxesはSeattleのバンドで、これは5曲入りのEPに続くデビュー・アルバム。
Sub Popレーベルからのリリースでもあり、日本ではインディ・ポップ系からの接点で耳にしている人が多いと思われますが、欧米ではフォーク・ミュージックを聴き親しんでいる層からの支持も少なくなさそう。
Sub Popの目利きの良さに改めて感服させられたりもしました。
古からの種々の遺産を糧としつつ、それらを消化あるいは昇華し、見事なまでに素晴らしい音世界を構築したもんだなぁ・・・って。
クラシックの宗教音楽からの影響も顕著なように感じられますね。
同レーベルのBand Of HorsesやThe Shinsなどとの比較も可能でしょうが、私はAmazing Blondelの事が頭に浮かんでしまって。
必ずしも似ている訳ではないけど、孤高な佇まいの中にも妙に親近感を感じてしまう点とかがねぇ。
DNAに刻まれた太古の記憶を呼び起こすような、そんな感覚があります。
かなり聴き倒しましたが、まだ聴き足りない。
私にとっては、これほどの作品に人生でどれぐらい出会えるのかと思えるほどの、本当に貴重なアルバム。
傑作。
彼らのライヴを見るまでは死ねません。

02. Jeremy Messersmith / The Silver City* (08)
2作目。
前作も素晴らしかったけど、それ以上でしょうか。
聴き始めた時点では、前作の印象が強かったせいか、すんなりとは入って行けなかったように記憶しているけど、今となっては、どうしてそのように感じたのか全く理解できず。
とても親しみやすいメロディは相変わらずで、才能の豊かさを感じさせてくれます。
それだけに、これまでにも何度となく書いている通り、CDの入手経路が限定される現況がもったいないですね。
知られたショップでは、Not Lameぐらいでしか取り扱っていないのかな。
私はNapで聴いておりましたが、近いうちにCDでと考えています。
愛すべき作品で、本当に素晴らしい曲がいっぱい。
あなたも好きになるはず。

03. Low Stars / S.T. (07)
Gigolo Auntsのメンバーが参加との事で知ったバンドのデビュー作。
熱い期待を抱きつつ聴きましたが、うん、これは良い。
とても良い。
こんな時代だし、ある意味で時代錯誤的な方向の音とも言えるのかも知れないけど、そんな時代の流れに乗っていたのでは、誰が音を聴いているんだかってなもんですよ。
聴きたい音を聴き、好きな音を愛すれば良いんですよ。
そう、こんな音を聴きたかったのだし、そして、口にはしないけど、書く事はできるので書きますが、こんな音を愛しているのだと改めて気付かせてくれました。
次作が待たれます。

04. Icecream Hands / The Good China (07)
Shinko Musicのパワポ本にも掲載されているAustraliaのバンドで、以前から気になっていましたが、このアルバムで初めて音を耳にしました。
何作目なのかな。
音の方向性として近いと思える存在がいくつか頭に浮かんだりもしたけど、何度となく聴いているうちに、別にどうでも良くなりました。
もう単純に聴いていて気持ち良くて、こういう作品は本当に貴重だと思う。
良い曲がいっぱい。
ポップ・ミュージック好きなら、入手できるうちに確保しておきましょう。

05. Guy Clark / Old No. 1 (75)
Texas州出身のシンガー・ソングライターのデビュー作。
傑作として名高い作品であります。
彼は1941年生まれなので、遅いデビューと言えそうですが、それ以前に、Jerry Jeff Walkerが彼の曲を取り上げていたりしており、機は熟したという言葉が最適と思えるような仕上がりのアルバムですね。
カントリーの範疇で語られる事も多いとの事ですが、そういう括りはあまり用を成さないかな。
静かな語り口は人懐っこい部分がありつつも、自分が日本人であるせいか、時代を経たせいなのか、この音の発せられた所(場所という意味だけでなく、精神的な意味みたいなものかな?)にはどうしても近づく事ができないような感覚があるような。
だからこそ、憧憬の思いを抱いてしまうのかも。
このような作品の前では、時の過ぎ方も何とも怪しくなりますね。
Bob Dylanのチケット、高過ぎ!・・・っていう方、これを聴いときましょ。

06. Jack The Lad / It's Jack The Lad (74)
過去の旧譜のベストにも登場していたLindisfarne。
そのLindisfarneが分裂し、Alan Hull以外の中心的なメンバーが結成したバンド、Jack The Lad。
私の中では、LindisfarneはUK的なウェットなポップさを有しつつも、US的な泥臭さを感じさせるルーツ志向をも併せ持ったバンドという印象。
そして、このJack The Ladはと言うと、US的な泥臭い部分は西海岸の乾いたカントリー・ロック風の音になり、UK的な部分はトラッド志向が増している点が特徴だとも言えるけど、カントリー色を強める中で埋没しているように思える部分もあり、その辺りはアルバム最後のトラッド・メドレーでバランスを取りつつ、次作以降に託されているような感じでしょうか。
まあ、次作以降も含めて、この辺りを聴き進めている段階なので、まだ把握しきれていないかなとも思うのですが。
難しい事を書き連ねたような気がしますが、別に敷居は高くなくて、気楽に楽しめる良作ですよ。
トラッド・メドレーはかなり強力で、体が思わず反応しちゃいます。

07. Rainravens / Diamond Blur (97)
Texas州Austinのバンドの2作目。
中心人物のAndy Van Dykeは2009年に再来日を果たし、私も初めてライヴを見ましたが、充実した楽曲もあって、とても楽しい時間を過ごしたのが記憶に新しいです。
ルーツ・ロック作品という事になるんでしょうが、基本的にはどの曲も親しみやすくて、ポップ・ミュージック好きの人にこそ聴いてみて欲しいと思うのです。
曲調も多彩で、それを過不足のない演奏できっちりとまとめているし、デビュー作と共に、90年代のアメリカーナ周辺のシーンを語る上で外せない作品なんじゃないのかな。
ここで名前を出すのが適切かどうか分からないけど、WilcoやSon Voltよりは、私はこちらを支持したい。
シンガー・ソングライター的な雰囲気を持った曲もいくつかあり、その辺りを好む人にも、この音が届きますように・・・

08. Firecracker / So Long Someday (05)
これ以前にEPをリリースしていたはずで、それに続くデビュー・アルバムかと。
Rhett Millerからの曲提供に加え、Ken Betheaも参加しており、Old 97'sとの繋がりを感じさせます。
でも、Old 97'sとは遠からずも、近からず・・・っていう感じで、ファン層は重複しそうだけど、具体的に似ているとまでは思わない。
根底にポップさを秘めた曲を程好いルーツ風味で料理しており、ある意味で、こういう音が最も好きな訳です。
実直すぎるぐらいにストレートなサウンドが頼もしいけれど、こういう音が広く認められにくい時代だけに、その後の作品が届かない事もあって、心配でもあります。
入手経路は限られそうだけど、気になるような人には是非とも聴いてみて欲しい作品。

09. The Hooters / Time Stand Still (07)
再結集を果たし、久々に届けられた新作。
ちょっと聴くのが遅れましたが、期待に違わぬ内容で、満足。
以前までも、それほど熱心に聴いていたという訳ではないけど、2000年前後から自分の志向がルーツ寄りにシフトするに連れて、そういう方向性を初期の段階で形作っていた存在だったのかなと思ったりもしていたのでした。
良く考えてみると、ポップとルーツの中間の最もおいしい所を音にしていたとも言えるので、私にとっては避けて通れない音だったのかも。
そんな理想を具現化していたのが、"Karla With A K"という曲だったのですが、まあ、あれほどの曲が新作に収録されていたとは思えないけど、あれからの時の経過を良くも悪くも感じさせないような作品に仕上がっていて、復帰作としては十分に合格点でしょう。
やっぱり、生で見てみたいとの思いが強くて、海外に比べて、復帰後の日本での注目度が低いように感じられるのが悲しい。
何とかならないかなぁ・・・?

10. Spirogyra / Bells, Boots And Shambles (73)
ブリティッシュ・フォークを聴くようになって何年かが経ちましたが、なかなかに奥深くて、まだ森の中をふわふわと行きつ戻りつしているような感覚。
そんなブリティッシュ・フォーク界隈でも評価がとても高い作品がこれ。
儚い響きが美しさへと昇華されたような曲もあるし、思いのほかに親しみやすさを感じさせる曲も少なくなくて、言葉では全体像を表現しにくい。
早い話、聴いてみるのが一番でしょうか。
女性ヴォーカル絡みで紹介される事が多いけど、男性ヴォーカルによる曲もあり、作品の実像を離れて一人歩きさせられてしまっている部分もあるような。
普通にポップ・ミュージックとして接しても、新鮮な感覚と共に耳にじわりとなじんでくるんじゃないのかなぁ。

全体を俯瞰すると、ここ数年の作品が中心で、そこに70年代の作品が加わっているような感じでしょうか。
60年代の作品で未聴のものも多いんだけど、SSW系やブリティッシュ・フォーク勢なんかの作品を追っていると、どうしても70年代のものが多くなりますよね。
まあ、実際に良い作品が多いし、今後もこの辺りを掘り下げて聴いていきたいですね。
それと、Fleet Foxesの存在は本当に衝撃だったので、現在のシーンにもそれなりに目を配り、自分にとっての重要作を聴き逃す事のないようにしなくてはとの思いを強めました。

次に、自分の中での再評価があった盤についてですが、脳内をサーチしてみたものの、特に見つからず。
重要な何かを忘れている可能性が大ですが、脳が衰えてきているものと思われ・・・
とりあえず、クラシック音楽への興味が再燃した年だったので、『クラシック音楽全般』をこのカテゴリーの回答とします。

続いて、カヴァー曲やトラッド作品を主体としたアルバムについて、少々。
正直に言って、そういう作品を別枠にする事の意味合いが自分でも説明できなくなってきているのだけど、かと言って、良く知られた曲ばかりで構成されたアルバムと新曲のみのアルバムとを同じ指針で評価なんて、私にはできそうもありませんしねぇ・・・
でも、トラッド初心者の私には、ほとんどのトラッド・ソングは初めて聴くものばかりで、そんなに先入観もないんですよね。
この辺の悩み所が直撃してしまったのが、Cara Dillonの2作品。
デビュー盤がトラッド主体で、上記のチャートの選考の対象外なのに対し、2作目は半数ぐらいが自作曲となり、こちらは対象内。
作品から受ける質感は大きく違う訳ではないのに、このような差になってしまうのが、どうにも困ったもんだなって。
かと言って・・・って、同じ事を何度も繰り返して書いてしまいそうですが。
とりあえず、このカテゴリーでは、以下の5作品が特に印象に残っています(アルファベット順)。
それにしても、Cara Dillon、彼女はホンマにええ声してはりますわ。

Albion Country Band / Battle Of The Field (76)
Martin Carthy / S.T. (65)
Cara Dillon / S.T. (01)
Emmylou Harris / Elite Hotel (75)
John Renbourn / The Lady And The Unicorn (70)

以上、振り返ってみると・・・
以前までもそうでしたが、さらに混沌としたラインナップになってしまったような気がしますね。
あの歴史的名盤が、どこの誰だか分からん連中よりも下とはど〜ゆ〜こっちゃい・・・ってな意見もありましょうが、上記した通り、これは現時点での私の好みを反映したものなので、こういう志向の人もいるんだという程度で見てもらえれば。
その上で、音楽を聴いていく中での何らかの参考になれば、とても嬉しいです。

それにしても、これをまとめるのに随分と時間がかかってしまいました・・・
次回からは2009年リリースの新譜を。
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その後

2010/01/31 22:20
年が明けたと思っていたら、もう1月も終わりかけ。
2009年のベスト・アルバムを選ぶべく、音楽と向き合ってきましたが、なかなかに苦労させられています。
新譜の方はそれなりにまとまってきたかなと思えるんだけど、旧譜の方がねぇ・・・
年代や作風の隔たりが大きくて、順位などという枠にはめ込むのは無理があるんでしょうね。
そんな感じで、例年通りか、それ以上に迷いつつに進めているのです。
早ければ、次の週末ぐらいから記事を書き始められそうかな。

で、前回の記事から今日までの間には、Fountains Of Wayneのアコースティック・ライヴがありましたよね。
始まるまでは、どんな感じになるのか不安な部分もありましたが、結果的には、これまで通りに素晴らしく、今までのライヴでは聴けなかった曲も演奏されて、大満足でした。
でも、観客の歌声はこれまでで最小だったような気もして、今後の来日ライヴへ暗い影を落としてしまっているように感じています。
あの中で歌わずにいるって、禁欲の誓いを立てて修行しているような感じなのでは・・・?
不思議でしょうがない。

それと、Roddy Frameも来日していたんだけど、こちらは前回に続いて、見に行けず。
今回も素晴らしかったようで、サマソニでのステージを思い出してしまいます。
サマソニに参加したのは2度で、Fountains Of Wayneのライヴも見たのだけど、最も印象深いのは間違いなくRoddyですねぇ。
あの場の空気感はこれまでのどのライヴとも違う、何だか特別なものがあったような気がするなぁ・・・
次の来日の際には、間違いなくライヴに行けるようにしたいもんです。

次のライヴの予定は・・・Matthew Sweet & Susanna Hoffsでしょうか。
それとも、Wilcoになるか。
あるいは、どちらもパスする事になってしまうのか。
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新年の挨拶

2010/01/03 23:00
新年の挨拶が少し遅れてしまいましたね。
年が変わっても、時の経つ早さは変わらずという感じでしょうか。
今年に関しては、新年の慶びを述べるのを避けるべき身となったので、静かな年明けを迎えているような次第。
そんなもんで、コメントの返答も少し歯切れが悪いものになってしまって、申し訳ないです。

さて、ポップ・ミュージック一色だった生活にも変化が起こってきて、京都に程近い所に住んでいる事もあり、昨年の秋以降、京都の寺社巡りに出かける機会が多かったのです。
まあ、実際には、上述のような事情(ぼかして書いていますが)もあり、神社を訪れるのは避けていましたが。
以前であれば、全く興味のない世界でしたが、実際にお寺に訪れてみると、美しい庭園や立派な伽藍、それぞれに存在感のある仏像など、日々の喧騒を忘れさせてくれて、とても貴重な時間を過ごす事ができましたよ。
何だか急に歳を取ってしまったような話題になってしまいましたが、この京都巡り、京都市内までは電車で行くものの、帰路につくまでの移動は徒歩のみなので、それなりにヘヴィで、最高で6万歩近く歩いた日もありましたよ。
万歩計を信じるなら、52.8kmぐらい歩いたようで。
時速5kmとして、10時間半ぐらいの計算でしょうか。
まあ、この日はどれぐらい歩けるものなのかという感じで歩きまくったので、特別ではあったのだけど。
そんな感じで、寺社に限らず、京都の町中を歩くのは、何だか楽しいのです。

上記のように、週末に京都巡りに出かける事が少なくなかったせいで、音楽を聴く時間が減ってしまったのは、物理上、どうしようもない事。
しかも、クラシック音楽への興味が久しぶりに戻ってきたりして、ポップ・ミュージックとじっくり向き合えなかった1年だったかな。
今年がどんな感じになるか、分からない部分もあるけど、そういった事柄と折り合いをつけつつ、ポップ・ミュージックと接する事になると考えています。
他にも、放置したままになっているサイトの制作とかも何とかしたいし、限られた時間をどう使うかっていうのは、本当に重要ですよねぇ。
まあ、誰しも同様の思いを抱いているはずかと察しますが。

最後になりましたが、これを見てくれている人を始めとして、全ての人にとって、本年がより良い年となるように願っています。
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復帰しました

2009/12/29 23:40
ご無沙汰しておりました。PCの不具合は意外と呆気なく解決できたんですが。PCから電源ケーブルを外して、帯電を除去・・・ これだけでした。全く反応してくれなかったので、かなりの重症かと思ったんですが。PCの不具合は心臓に悪い事でもあり、皆さんもお気をつけを。

で、もっと早く復帰可能だったんですが、色々と時間を取られてしまったりした事もあり、記事を書けませんでした。その一因かなと思えるのが、期日を区切って、聴いた盤について書くという形式。以前だと、これが機能していたんだけど、現時点では、書くのが遅れ出すと、対処しづらくなり、程なくblogの存在自体を忘れたくなるという悪循環。

なので、この形式をやめる事にします。今後は記事を書く時点で書きたいと思う事を自由に書こうかと。つまり、書きたいと思わなければ、いつまでも書かないという可能性を孕んでいる訳ですが。まあ、でも、それぐらいで丁度良いんじゃないでしょうか。そんな訳で、書きたいと思う事を書くはずなので、これまでのように音楽に特化したものでなくなるかもですが、この場を放棄する事なく維持したいし、それでも見続けてもらえると嬉しいです。

で、年明けには前年のベスト・アルバムを書いてまいりましたが、本年も続けたいと思っています。ただし、1月の中旬以降にずれ込む公算が高く、時節外れ感を楽しんでいただくようなものになりそうな。年末年始、それぞれの想いを込めたベストの発表、これまで通り心から楽しみにしております。

年の瀬で慌ただしくもありますが、その流れに巻き込まれたりせず、心に余裕を。無事に年を越し、良い年を迎えられるよう、心から願っております。私が言うまでもないでしょうが、敢えて・・・との思いです。
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お知らせ

2009/11/04 23:20
PCが故障してしまいました。故障箇所の特定ができておらず、どの程度の深刻さなのか分かりませんが、現時点では、いくつか試みてみたものの、Windowsが全く起動せず、データを救う手すら見つからない状況です。blog関連だと、5日間で聴いた12枚のアルバムのデータを収めたファイルがあるのだけど、これも前回のバックアップ時以降のデータが失われる可能性がありますねぇ・・・

更新頻度が随分と落ちていたし、あまり影響がないとも言えそうだけど、PCが復活するまでは、blogは一休みさせてもらう形になりそう(ちなみに、この記事は親のPCを借りて、書いております)。では、早く復活できるよう、祈りつつ・・・
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日々の音盤 2009/07 [1]

2009/10/18 23:20
2009/07/01 - 2009/07/05

Jon Brion / Meaningless
Cara Dillon / Sweet Liberty*
Gin Blossoms / Live In Concert
The Hooters / Time Stand Still
Neilson Hubbard / Sing Into Me
The Mayflies USA / The Pity List
Paul McCartney / Chaos And Creation In The Backyard
Josh Ritter / The Animal Years
Ron Sexsmith / Retriever
Ron Sexsmith / Exit Strategy Of The Soul
They Might Be Giants / John Henry
Wilco / Yankee Hotel Foxtrot

毎度の事とは言え、随分と更新間隔が開いてしまいました。まあ、何とか暮らしているので、ご心配なく。そんな訳で、ここだけ3ヶ月以上遅れで進行中です。今年の夏はどんな夏になるんでしょうね・・・ってなとこですか。

Cara Dillonの"Sweet Liberty"は2003年リリースの2作目。この時点では、Napで聴いておりますが、その後、何とかCDで入手しています。前作との比較では、トラッド・チューンの占める割合が減少しているようだけど、まだまだトラッド初級者な私としては、トラッドか非トラッドかのこだわりは大してなくて、彼女の歌があれば、それで良いじゃないか状態。前作に続いて、旦那であるSam Lakemanがプロデュースに当たっており、彼女のヴォーカルを活かすべく、透明感のある音作りが丁寧に施されており、とても心地良い。前作ほどのインパクトはないかなと思うけど、こちらも良盤。

Gin Blossomsの"Live In Concert"は今年リリースされたライヴ盤。振り返ってみると、あの復活盤"Major Lodge Victory"も2006年のリリースで、すでに3年が経過。新作が待ち遠しいのですが、結果的に10年待ってのリリースだった前作を考えると、まあ、まだ待ち続けられるかなとも思う。Wikipediaの記述からすると、新作のリリースもそう遠くないはずですし。本心を言うと、新作も待ち遠しいけど、やはり、来日して、ライヴを・・・っていう感じ。そんな飢餓感を満たすべく(?)リリースされた、このライヴ盤。時の流れを感じさせる部分もあるのかも知れないけど、以前のままの魅力を有しつつ、時を経ての味わいも加わり、この場に居合わせたいとの思いを募らせる、そんな作品になっていますね。
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日々の音盤 2009/06 [6]

2009/09/20 23:20
2009/06/26 - 2009/06/30

Clarkesville / The Half Chapter
Barry Dransfield / S.T.
Justin Townes Earle / The Good Life
Justin Townes Earle / Midnight At The Movies
Grass-Show / Something Smells Good In Stinkville
Joe Henry / Scar
Ben Kweller / Changing Horses
Rhett Miller / S.T.
Solas / The Hour Before Dawn
Strawbs / From The Witchwood
Teenage Fanclub / Songs From Northern Britain
Zumpano / Look What The Rookie Did

どれが初聴きだったんでしょうね。覚えていないので、軽く調べてみると、Justin Townes Earleの"Midnight At The Movies"とJoe Henryの"Scar"のようです。

EPを経てリリースされた2008年のデビュー・アルバム"The Good Life"に続いて、Justin Townes Earleの新作は短い間隔でのリリースとなりました。前作に続いて、収録時間は短くて、一気に聴かせます。その前作はやや地味かなと思えるぐらいに真っ当なアメリカーナで統一されているような印象でしたが、新作では曲調も多彩になり、何だか別の人のアルバムを聴いているような気がしてしまいます。まあ、コアの部分では大きな変化はしていないのかも知れないけれど。ちょっと見誤っていたかなぁ・・・ 個人的には、新作の方が断然に魅力ありで、今後への期待は高まるばかり。もう一段階踏み進んで行ってしまう前に、何とか来日してくれないもんでしょうかねぇ。

Joe Henryに関しては、90年代前半のアルバムが好きで、その中でも、1993年の"Kindness Of The World"は素晴らしい作品なのです。近年はプロデューサーとしての活躍も目立つJoe Henryですが、この"Kindness Of The World"を聴いていると、ソングライターとして、さらには、シンガーとしても実に魅力的な資質の持ち主だと思えるんですよね。この後の2作で徐々にその魅力が薄れてしまったように感じていたので、ちょっと疎遠になっていたのだけど、2001年作の"Scar"の中古盤が格安で売られており、入手してみたのです。すると、以前とは違うかなと思えるものの、何だか妙に良い。まあ、もうちょっと聴き込みが必要ではありますが。タイミング良く新作もリリースされたので、そちらも入手済み。気に入るようなら、その間の作品も聴く事になりますね。静かに話題になっていた近況が理解できたような気がした・・・っていうのが、"Scar"を聴いての率直な感想。やはり、貴重な才能を持った人だと思った次第。
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日々の音盤 2009/06 [5]

2009/09/19 23:20
2009/06/21 - 2009/06/25

Steve Earle / Washington Square Serenade
Jason Falkner / Bedtime With The Beatles Part Two
Fotheringay / S.T.
The Frank And Walters / A Renewed Interest In Happiness
Ed Harcourt / Here Be Monsters
Chris Laterzo And Buffalo Robe / Juniper And Piñon
The Maroons / You're Gonna Ruin Everything
Nada Surf / Lucky
Oranger / The Quiet Vibration Land
Chuck Prophet / Homemade Blood
Starsailor / Silence Is Easy
Neil Young / After The Gold Rush

更新が滞りっぱなしで、申し訳ないです。色々とありまして、こちらに手が及ばなくて。

調べてみたところ、Fotheringayのアルバムが初聴きでした。でも、この後、全く聴いていない事も判明。聴く時間がないのに、あれやこれやと買っていましたからねぇ・・・ Fotheringayのアルバムに関しては、また聴き重ねた上で書かせてもらう事にします。例によって、書かないままになってしまうかも知れませんが。

先述の通り、まあ、色々とあった事もあり、ここ最近は音楽に集中できるような状態でもありませんでした。そんな中でも、入手する方のペースはそんなに変わっていなかったので、未聴CDが増えてしまったような印象。特にクラシック音楽のCDの購入が増えているのが、ここしばらくの状況。お得な仕様のボックス・セットが多くて、喜んで良いのやら、悲鳴を上げたいのやら。

そんな感じでもあり、これまで通りのblog運営ができるのか、不確定な要素もありますが、ポップ・ミュージックを聴いている時の自分の心持には大きな変化がある訳でもないので、安定したペースではないにしても、この場を維持していきたいと思っています。クラシック音楽に関しても、何らかの形で記述していければと思っていますが。同じ音楽なんでね、そんなに距離はないんですよ、私の中では。
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日々の音盤 2009/06 [4]

2009/08/29 23:20
2009/06/16 - 2009/06/20

Vashti Bunyan / Just Another Diamond Day
Martin Carthy / S.T.
Fleet Foxes / S.T.
Al Green / Greatest Hits
Peter Holsapple & Chris Stamey / Here And Now
Ben Kweller / Changing Horses
Mark Olson & Gary Louris / Ready For The Flood
Spirogyra / Bells, Boots And Shambles
The Storys / Town Beyond The Trees*
The Tories / Wonderful Life
Kyle Vincent / Solitary Road
Kyle Vincent / Where You Are

更新が滞ってしまいましたね。6月って、いつの話だっていう感じですが。遅れを取り戻すために、コメントを付けずに、リストだけをアップするぐらいの事をした方が良いかも。

Martin Carthyの"Martin Carthy"は1965年リリースのデビュー作。日本ではあまり語られる機会の多くない人だと思うけど、ブリティッシュ・フォーク関連の書籍によると、彼こそがこの界隈における最重要人物だとの事で、当然ながら、私としては耳を傾けなくてはならない存在なのです。ブリティッシュ・フォークと言っても、確たる定義がある訳でもなく、トラッド・ミュージックを掘り下げていく人もあれば、そこにロック的な解釈を加える人もあるし、アメリカのフォーク・ミュージックやルーツ・ロックからの影響を色濃く感じさせる人もいるし、当然ながら、これらを複合的に混在させたスタイルもあり、こういった要素とはかけ離れていると思える人もいて、何が何だか分かりませんよ。しかも、この時期にはUSとUK間での相互作用が活発だった時期のようで、さらに混沌としているように感じてしまいます。まあ、その辺りが面白くもあると言えそうだけど。

前置きが長くなりましたが、Martin Carthyのデビュー作に戻りましょう。収録曲のほとんどはトラッドのようで、その歌い方もトラッドの伝統に根ざしたもののように感じられます(実際にそうなのかは分かりませんが)。演奏はシンプルで、無伴奏のものもあり、軽い気持ちで聴いてみようという姿勢で挑むと、あっけなく跳ね返されてしまうような芯の強さを内在していますね。"Scarborough Fair"を収録している点から分かるように、Simon & Garfunkelへも影響を及ぼしているようでもあるし(確か、Paul Simonが英国滞在時に知ったんでしたっけ?)、Bob Dylanも彼の影響下にあるような文章を見かけた記憶もあります。もちろん、"Scarborough Fair"もトラッド・チューンです。

で、実際に聴いていると、正直に言って、やや疲れるような感じでしょうか。まあ、でも、おなじみの"Scarborough Fair"を始めとして、作品全体から感じられる存在感は揺るぎないものであるように感じられるし、この質感はこれまでに体感した事のないもののようにも思えます。これ以降のシーンに与えた影響の度合いとか、まあ、その辺りは、彼自身の後の作品も含めて、さらにこの界隈を聴き進めた上で、自分なりに感じ取れれば良いかな。

Spirogyraの"Bells, Boots And Shambles"は1973年にリリースの3作目。後にDave Stewart(Eurythmicsの人ではありません)とコンビを組むBarbara Gaskinをヴォーカルに擁したバンド(Martin Cockerhamがメインでヴォーカルを執る曲もあるし、双方のヴォーカルが絡んだりも)。彼らの作品を聴くのは、これが初めて。ブリティッシュ・フォーク界隈では名盤とされる作品らしく、改まった気分で聴いてみた次第ですが、確かに良い内容ですね。神秘的な曲もあり、それっぽい雰囲気を感じさせたりもしますが、普通にポップ・ミュージックが好きな人にも親しみやすそうな側面も備えていて、もっと幅広く聴かれるべき作品なんじゃないでしょうか。今の耳にも新鮮に響き、35年以上も前の作品とは思えない。これ以前の作品も聴いてみます。

The Storysの"Town Beyond The Trees"はNapで聴いてみたんですが、その後、あっさりと音源がなくなってしまい、印象があやふやなまま。音の方向性としては良さそうだったので、CDで入手するしかなさそう。Nap、意外と音の出入りが激しそうな気がします。気になる音源はダウンロードして、手元に確保しておくべきか。
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日々の音盤 2009/06 [3]

2009/08/10 23:40
2009/06/11 - 2009/06/15

Beachwood Sparks / Once We Were Trees
Chicago Transit Authority / S.T.
The Connells / Ring
The dB's / Stands For deciBels/Repercussion
Peter Holsapple & Chris Stamey / Mavericks
Peter Holsapple & Chris Stamey / Here And Now
Mando Diao / Hurricane Bar
Maritime / Glass Floor
Rhett Miller / The Believer
Rhett Miller / S.T.
Norrin Radd / Where She Danced
Soul Asylum / The Silver Lining

ex-The dB'sの2人、Peter Holsapple & Chris Stameyの"Here And Now"。前回の共演盤"Mavericks"が1991年のリリースだったので、18年ぶりぐらいになりましょうか。その間、それぞれにソロやバンドでの活動、プロデュース業などをこなしてきて、地道ながらも存在感を示してくれていました。もちろん、その全てをチェックしていた訳ではないし、そんなに熱心なファンという訳でもありませんが、彼らの活動スタイルには共感を覚えるし、前作の"Mavericks"は良い作品だったので、今回の久々の共演はとても嬉しく感じられたのです。

そして、実際に聴いてみると、18年の時の経過を感じさせないような、あの頃に奏でていた音の確かな延長線上にある、良質のポップ・ミュージックがしっかりと詰まったアルバムになっていて、思わず表情も和らいでしまうと共に、いくつかの曲では涙腺が緩みそうになってしまいます。もう少し枯れた音になっているかと想像していたけど、そんな事はなくて、今が最盛期と思わせるような充実感を漂わせています。質感をうまく表現できないのだけど、これは得がたい魅力に溢れていて、長く聴き続けられそうなアルバムですよ。上半期に聴いた新作の中では、最高の評価を与えたい作品ですね。

Rhett Millerの"Rhett Miller"はバンドでのデビュー前にリリースされていたソロ作品を含めると、4作目ですね。まあ、幻のソロ・デビュー作はほとんど誰も聴いた事がなさそうなので、3作目とするのが大半の見解のようですけどね(以前に、eBayで出品されていて、応札したんだけど、タイム・アップになる前に出品がキャンセルになった事があったのです。まあ、仮にキャンセルにならずとも、競り落とせていた確率は低かったかもですが)。

さて、新作の話に戻りましょう。セルフ・タイトルになっている事もあり、いつも以上に作品への自信を持ってのリリースだと受け取って良いはず。ポップに弾けていた"The Instigator"、豪華ゲスト陣を迎えて、ちょっと余所行きの佇まいのようなものを感じさせた"The Believer"。今になって振り返ると、過去の2作はそんな印象があります。"The Instigator"は大好きなアルバムだっただけに(今でも大好きですけど)、"The Believer"は初めのうちは馴染めないとこがあったものの、気が付いてみると、良い作品だと感じられるようになっていました。そんな過去の作品に比べると、最も彼の資質を率直に表したような作品になっているかなというのが、現時点での印象。かつてのポップな曲が恋しくもあるけど、このシンプルなスタイルも悪くない・・・って言うか、なかなかに良い。再来日ライヴへの期待を高められてしまうような、そんなアルバムです。クアトロでのライヴ、もう6年以上も前になるんですねぇ・・・

ChicagoがChicago Transit Authority名義で出していたデビュー盤も初聴きでしたが、2作目以降の作品もいくつか入手しているので、他の作品を聴いたりして、もう少し消化した上で、コメントします(忘れていなければ・・・の条件付きですが)。

7日から夏休みに入り、少しのんびりしております。どこかに出かけるとか、特に予定もなく、未聴CDが溜まりまくりなので、音楽漬けの毎日になりそう。未読の本も多いし、そちらもできるだけ片付けてしまいたい。まあ、他にもやっておくべき事は色々とありそうですが。
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日々の音盤 2009/06 [2]

2009/08/02 23:20
2009/06/06 - 2009/06/10

Albion Country Band / Battle Of The Field
Amazing Rhythm Aces / Stacked Deck/Too Stuffed To Jump
Barclay James Harvest / Gone To Earth
Fairport Convention / Unhalfbricking
Garth Hudson / The Sea To The North
Jeremy Messersmith / The Silver City*
The Pearlfishers / The Young Picnickers
Pernice Brothers / Overcome By Happiness
Josh Rouse / Nashville
Teenage Fanclub / Songs From Northern Britain
Gay & Terry Woods / Lake Songs From Red Waters: The Best Of Gay & Terry Woods
The Woods Band / S.T.

更新を怠っているうちに、8月になってしまいました。フジ・○ック・フェスは終わり、サ○ソニも間近ですね。残念ながら、今年も音楽フェスには不参加なので、自宅でCDに耳を傾けるのみです。Ben FoldsやNada Surfなどが参加した例のフェスを関西でやってくれていればねぇ・・・っていう感じですね。まあ、9月以降には楽しみなライヴが控えているし、それまでの辛抱ですか。

Barclay James Harvestの"Gone To Earth"は1977年のリリースで、8作目でしょうか。1976年リリースの前作"Octoberon"から続いて聴いている次第です。その"Octoberon"は、耳当たりの良いメロディにオーケストラを交えた雄大な演奏と、聴き応え十分の作品で、思っていた以上に気に入ってしまいました。日頃はシンプルな音を好んで聴く事が多いのですが、たまには濃厚な音も良いものだなと。まあ、メロディがしっかりしていて、それを埋没させるような形で音を積み重ねている訳ではないので、そういう点では、私の好みとも合致しているのですが。

さて、"Gone To Earth"の方ですが、全体的に曲が短くなり、音作りもややポップな方向へシフトしたかなと思える部分もありますが、基本的には前作と同様のシンフォニック・ポップと言えそう。プログレッシヴ・ロック勢とは、やはりイメージ的に差異があるように思えるので、シンフォニック・ポップという表現が個人的にはしっくりしますね(まあ、ジャンル云々で細かい事を言うつもりはないけれども)。現時点では、"Octoberon"の方がお気に入り。でも、彼らの作品を初めて聴くのであれば、"Gone To Earth"の方が良さそうかな。

この所、クラシック音楽への興味が復活していて、かつて聴いていたCDを引っ張り出して、聴いていたりします。別に嫌いになったから聴かなくなっていた訳でもないので、改めて聴いてみても、ああ、やっぱり良いもんですわなっていう感じ。そういう感じでもあり、Barclay James Harvestの作品にもすんなりと入っていけたのかも。それにしても、クラシック音楽のお買い得CDボックスの価格破壊はかなりすごい事になっていて、あれやこれやと買ってしまいそう。でも、聴く時間を考えて、ほどほどにしておかないとねぇ。
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日々の音盤 2009/06 [1]

2009/07/25 22:20
2009/06/01 - 2009/06/05

Vashti Bunyan / Just Another Diamond Day
Neal Casal / Roots & Wings
The Doll Test / Mosque Alarm Clock
Chris Laterzo And Buffalo Robe / Juniper And Piñon
Gurf Morlix / Birth To Boneyard
Gurf Morlix / Last Exit To Happyland
Scrappy Jud Newcomb / Ride The High Country
Karine Polwart / This Earthly Spell*
Sloan / Action Pact
Teenage Fanclub / Grand Prix
Todd Thibaud / Squash
Lucinda Williams / Car Wheels On A Gravel Road

The Doll Testの"Mosque Alarm Clock"はEPに続いてリリースされた初のフル・アルバム。The Model Rocketsの元メンバーが結成したバンドで、あまり話題になっているのを目にしませんが、個人的には期待大なのです。ちなみに、The Model Rocketsは解散したのか、活動停止だったのか分かりませんが、少し前にYouTubeでリユニオン的なライヴの映像を見たので、活動が再開される可能性は少なくなさそう。彼らの2作目に収録の"Don't Get It"は私の最も好きなパワー・ポップ・チューン(Michael Shelleyの"Going To L.A."とどちらにするか迷いますが)でもあり、気になる存在なのです。

The Model Rocketsは寡作だったので、結局、オリジナル・アルバムが3作とセッション音源などを集めた作品を1作をリリースしたのみでした。特に、1996年の2作目"Snatch It Back And Hold It"から2002年の3作目"Tell The Kids The Cops Are Here"までは6年ほどの開きがあり、その間にハードなパワー・ポップ路線からギター・ポップ寄りにシフト。このThe Doll Testのアルバムは"Tell The Kids The Cops Are Here"の延長線上にあるかなと思える作品になっています。The Model Rockets時代から、その曲作りは卓越していたけれど、ここでもキラー・チューン級の曲もあるし、さすがと思わせます。ちなみに、"Tell The Kids The Cops Are Here"はNot Lameレーベルからのリリース作品になりますが、とにかく良い曲だらけで、同レーベルの作品中では最も好きな作品。

Chris Laterzoの4作目"Juniper And Piñon"はChris Laterzo And Buffalo Robe名義でのリリースになりました。2008年の暮れにはリリースされていたように記憶しているけど、記録上は2009年のリリースとなっているんでしょうか。しっかりと把握できていませんが。年末から年始にかけてのベスト選びの際に、いつのリリースとして集計するか、ちょっと頭を悩ませる事になりそうな。

3作目の"Driftwood"が2004年のリリースなので、随分とリリース間隔が開いてしまったし、バンド名義になっていて、ブックレットにはメンバー揃っての写真も載っていますが、女性ヴォーカルがバックに入る曲が増えた事が特筆できるぐらいで、音の方は大きな変化もないように思うし、これまで通りに彼らしさを存分に堪能できる作品になっています。Neil Youngからの強い影響云々も、改めて語るまでもなさそうで、これが彼のスタイルなのでしょう。収録曲の充実度も過去と同様、あるいは、それ以上のようにも感じられ、本当に素晴らしい。傑作か。

Gurf Morlixのアルバムも初聴きでしたが、別の機会に書かせてもらう事にします。
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日々の音盤 2009/05 [6]

2009/07/12 23:20
2009/05/26 - 2009/05/31

Albion Country Band / Battle Of The Field
Amazing Blondel / Evensong/Fantasia Lindum
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Sandy Denny / Sandy
Fairport Convention / S.T.
Fairport Convention / What We Did On Our Holidays
Gryphon / S.T.
Heron / Upon Reflection: The Dawn Anthology
Alan Hull / Pipedream
McGuinness Flint / The Capitol Years
The Pentangle / S.T.
Strawbs / From The Witchwood

何と、12枚全てがブリティッシュ・フォーク関連のアルバムじゃないですか。いや、途中で気付いて、それなら・・・って事で、そっち方面の盤ばかり聴いていただけなんですけど。まあ、ブリティッシュ・フォークにそれだけ深く踏み入りつつあると言うか、毒されてきているっていう感じでしょうか。いや、でも、それぞれに良さがあって、一過性にならずに聴き続ける事になりそうですよ。

で、また更新間隔が開いてしまいました。Albion Country Band、Gryphon、The Pentangleのアルバムが初聴きなんですが、もうちょっと聴き込んでから書ければと思っています。まあ、すっかり忘れてしまい、何も書かない危険性が大ですけど。未知の領域を聴き進めていっているので、感想をうまくまとめるのが難しいんですよねぇ。言い訳になっていなさそうではありますが。

ここ最近は新譜ラッシュで、私も何枚となく入手していて、そちらも早く聴いてみないとと思っています。気になるアーティストやバンドのリリースは色々とあるけれど、そんな中で嬉しかったのが、Alex Lowe。もちろん、作品を聴くのも楽しみなんだけど、活動をちゃんと続けていた事が分かって、良かったなぁ・・・って。しかし、困った事も判明。ダウンロード限定でのリリースだった3作目、私はNapで聴いていたんだけど、今日になってチェックしてみると、なくなってしまっているじゃないですか! あぁ〜、何てこったい・・・ PCに音源を落としておくべきだったかなぁ・・・? 他にも音源が消えているアルバムもあるようで、CDでリリースされていない作品とかはPCに落して保存しておくようにした方が良さそうな。まあ、それはそれとして、Alex Loweの4作目、こちらも早めに確保しておきたいですね。

ちなみに、今年も半分がすでに過ぎておりますが、何枚か聴いた新譜は良い感じのものが多くて、当たり年かなという予感。今日はPete Yornの新作を聴いていたけど、過去2作にあった重さのようなものがなくなり、リラックスした雰囲気に包まれていて、好印象(ジャケットと音のイメージは合っていないような気が・・・)。デビュー作の頃に抱いていた期待感にやっと応えてくれたかなと感じています。まあ、まだ聴き込みが足りていませんけど。Jonny PolonskyがJonny Polonski名義で参加しているのもポイントでしょうか(単なる誤植でしょうけど)。
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日々の音盤 2009/05 [5]

2009/07/01 22:20
2009/05/21 - 2009/05/25

Tim Buckley / Goodbye And Hello
Cara Dillon / S.T.
Barry Dransfield / S.T.
Fairport Convention / Unhalfbricking
Fleet Foxes / S.T.
John Wesley Harding / John Wesley Harding's New Deal
Klaatu / S.T./Hope
Ben Kweller / Changing Horses
Matthews Southern Comfort / S.T./Second Spring
Josh Rouse / Nashville
Strawbs / From The Witchwood
Kyle Vincent / Where You Are

当blogも今日で丸4年になります。頻繁に更新していたのは初めの頃だけで、ここしばらくは定期記事のみになり、ぬるい内容になっております。まあ、だからこそ続けられたとも言えそうだけど。現時点では、今の形態で続けるしかなさそうで、これまで通り、接した音楽について自分なりに書いていければと思っています。そんな訳で、今後もよろしくお願いします。

Strawbsの"From The Witchwood"、1971年リリースの4作目ですか。フォーク畑から登場しつつも、後にYesに加入するRick Wakemanを迎えて、プログレッシヴ・ロックと言えそうな音作りをしたりと、バンドのトータルな姿を知るには、多くの作品を聴く必要がありそう。初期においては、Sandy Dennyが活動を共にしていたりするようですね。活動が停止していた時期もあるようですが、現在でもバンドは健在で、2008年には新作もリリースしていますね。

で、ライヴ盤だった前作から順を追って聴き進めているのです。そのライヴ盤から正式にメンバーとなったRick Wakeman(本作後に脱退して、Yesに加入)が随所で印象的な演奏を聴かせていて、プログレッシヴ・ロック的な雰囲気の色濃い曲もありますが、基本的には英国的な陰影を感じさせるメロディを持ったフォーク・ロック作品ですね。色々な音楽からの影響を感じさせつつも、散漫な印象は特になく、このバンドならではの世界を構築していると考えて良いんじゃないでしょうか。ヴォーカルのDave Cousins、時によれ気味になったりしますが、何だか良いんですよね。本作をバンドの代表作とする声も多いようで、それも納得できるだけのクオリティが確かにありますね。美メロ好きなあなた、聴く価値がありですよ。
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日々の音盤 2009/05 [4]

2009/06/27 23:20
2009/05/16 - 2009/05/20

Amazing Blondel / Evensong/Fantasia Lindum
Neal Casal / Roots & Wings
Guy Clark / Old No 1/Texas Cookin'
Jakob Dylan / Seeing Things
Fairport Convention / Unhalfbricking
Jackie Greene / American Myth
Hem / Rabbit Songs
The Hooters / Time Stand Still
The Jayhawks / Live From The Women's Club
Mark Knopfler / Shangri-La
John Renbourn / The Lady And The Unicorn
Ken Sharp / Sonic Crayons*

Fairport Conventionの"Unhalfbricking"は1969年リリースの3作目。一般的には、次作の"Liege & Lief"と並んで、彼らの双璧とみなされる作品のようです。彼ら、この1969年に2〜4作目をリリースしていて、創作意欲が絶頂にあったのでしょうね(しかも、どれもが高評価だし)。デビュー作から順を追って聴き進めていますが、これまでの2作に比べると、現時点では個人的な評価が低めになっております。あれこれ聴いていて、脳内が混乱しているせいかも知れませんが。そんな訳で、まだ良さに気付けていない可能性も大きく、断定的な評価や感想は避けさせてもらいます。ちなみに、彼らの作品中で最も魅力的と思われるジャケットですが、ここにメインで写っている2人はSandy Dennyのご両親との事で、そちら方面からもファンからの評価を高めているのでしょうね。ここから察するに、Sandyは母親似でしょうね。

Ken Sharpの"Sonic Crayons"は2007年リリースの3作目。2作目の"Happy Accidents"が2000年の作品だったので、7年ぶりぐらいになりましょうか。パワー・ポップと言うには、かなりの甘口なポップさかなと思うけど、これまでの彼の作品を聴いてきたのは、その辺りを好きな人たちであろうし、前作をリリースしたのはその筋の代表的なレーベルであるNot Lameですしね。パワポ本によると、Raspberriesのバイオ本の執筆を手がけていたりもするようで、そちら方面でも活躍されているようですね。音の方ですが、前作からの7年を特に感じさせないような、相変わらずの甘いメロディとヴォーカルが聴き所になっていますね。好き嫌いがはっきりと分かれそうなタイプでしょうけど、好きな人には至福の存在になり得るのかも。私は・・・その中間ぐらいで、やや好きな方に寄っているかな。まあ、憎めないタイプっちゅ〜感じです。
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日々の音盤 2009/05 [3]

2009/06/25 23:20
2009/05/11 - 2009/05/15

Sandy Denny / Sandy
Gorky's Zygotic Mynci / Spanish Dance Troupe
Sierra Hull / Secrets*
Sondre Lerche / Faces Down
Limbeck / Let Me Come Home
Alex Lowe / Step Forward All False Prophets*
Manic Street Preachers / Generation Terrorists
The Maroons / You're Gonna Ruin Everything
Jules Shear / Dreams Don't Count
Teenage Fanclub / Songs From Northern Britain
Toad The Wet Sprocket / In Light Syrup
The Trash Can Sinatras / I've Seen Everything

1ヶ月以上前に聴いていた盤で、今となっては、あまりピンと来ませんねぇ。The Maroonsのアルバムが初聴きでしょうか。どんな感じだったかなぁ・・・ってな具合で、ちょっとあやふやなので、今から聴いてみましょうか。で、しばし時が経過・・・

The Maroonsの"You're Gonna Ruin Everything"は2002年リリースのアルバムで、2作目のようですね。AMGによると、Oregon州のPortlandで結成されたとの事。デビュー作のリリースが1996年だから、2作目まで随分と間隔が開いているし、これ以降の作品はリリースされていなさそうな事からすると、AMGのバンドの紹介文にあるように、メンバーの他での活動が忙しく、バンドと言うよりは、期間を区切って活動しているプロジェクトなのかも知れません。

音の方はソフトな感触のギター・ポップという感じでしょうか。時に何々っぽいと思わせたりもするものの、サラリとまとめるセンスの良さもあってか、まずまず好印象。これはというキラー・チューンがあればと思うけども、曲の出来は水準以上だろうし、ギター・ポップ周辺を聴いている人であれば、手に取ってみる価値はあるんじゃないでしょうか。Gusterとか、その辺りのファンに特にお勧めしときます。
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日々の音盤 2009/05 [2]

2009/06/21 23:20
2009/05/06 - 2009/05/10

Azure Ray / Burn And Shiver
Tal Bachman / Staring Down The Sun
Grayson Capps & The Stumpknockers / Rott-N-Roll
Fairport Convention / S.T.
The Ladybug Transistor / The Albemarle Sound
Nick Lowe / Pinker And Prouder Than Previous
Mazarin / We're Already There
Adam Schmitt / Demolition
Judee Sill / S.T.
Kyle Vincent / Where You Are
Dan Wilson / Free Life
Denison Witmer / Are You A Dreamer?

5月6日〜5月10日、そんな日々があったのですね。かなり昔の事で、今となっては思い出せませんが・・・ Azure Ray、Grayson Capps & The Stumpknockers、Mazarin、Kyle Vincent。この4つが初聴きでしょうか。聴きっ放しで放置している盤もあって、それらは後日に機会があれば、コメントしましょうか。

Grayson Cappsは暑苦しいくらいのルーツ・ロック系で、聴く人を選びそうだけど、内容はしっかりしていて、聴き応えはあり過ぎるぐらい。この先の暑い季節には、アルコールの助けを得て聴きたいという感じでしょうか。しかし、こういう作品を聴いていると、USの音楽の裾野の広さって、どれぐらいあるものなのかと思わずにはいられませんねぇ。ほとんどのアメリカ人はこんなアルバムなんて知らないんだろうし、そんな作品を聴いて感心している人が極東の地にちらほらと存在している現実。地球は丸くない球体なんでしょうかね。いや、何の事だか、書いていて分かっていませんが。

Kyle Vincentの新作、今年の2月にリリースされています。何作目になるかと言うと、お蔵入りになって、後にリリースされた"A Night Like This"(制作当初のタイトルは"Trust"だとか)を除くと、5作目かな。他にも、未発表音源とかをまとめたアルバムがあったりします。昨年の11月には、2度目の来日を果たしていて、私も尼崎市の武庫之荘(でしたっけ?)でのライヴに参戦して、初来日に続いてのKyleとの対面を果たしております。で、この新作のジャケ写はそのライヴ後に撮影されているんですよね。おお、我が愛しの阪急電車の小豆色の車両よ・・・っていう感じで、見慣れた車内の風景が嬉しくもあり、ちょっと照れてしまうような気もしたり。

まあ、そんなローカルな話題は脇にどけとくとして、内容の方ですが、基本的には、これまで通りだと思います。彼が多感な時期を過ごしたはずの70年代のポップ・ミュージックからの影響を色濃く感じさせつつ、彼ならではの資質をそこここに感じさせる曲を収めていて、過去の作品と同様に長く聴き続けられそうな作品になっていると思います。ただ、ライヴで先に聴いていた曲も少なくなく、ライヴで感じていたほどには良いと思えないものもあったりで、手放しで最高とまでは言えないかな。その辺りは、外部のプロデューサーと組んでみると解消できるのかなという気もするし、そういう問題でもないのかなと思えたりも。彼なりの活動のスタイルを尊重したいという思いは十分にあるけれど、自らの音楽の持っているポテンシャルの高さを客観的に見つめて、新たな力と手を組んでみるという可能性に目をつぶらないでいて欲しいとも思う。まあ、ファンの勝手な意見なんですけども。

さあ、そのKyle Vincent。早くも再来日が決定していますね。11月の後半と、まだ先になりますが、関西以西の地でライヴが催されますよ。約1年ぶりで、以前の事を思うと奇跡とも言える短い間隔での来日ですね。それだけ熱心なファンがいるとの事でもあり(もちろん、私などとは比べようもないぐらいの)、その事をKyleがきっちりと真摯に受け止めてくれているからでしょうかね。Kyleが日本のファン(と言うか、どこの国云々ではなく、彼のファンという事になるのかと思うけど)に対して、敬意や謝意を人として注意深く払ってくれているのは、言葉や態度の端々からきっちりと感じられて、アーティストとしてだけでなく、人としてのKyle Vincentにまた会えるのが、本当に楽しみなんですよ。多分、関西のライヴで最も堅苦しい話題を持ち出したのは私だろうし、きっと覚えてくれているはずだと信じています。Kyleとの再会だけでなく、初来日の際のファンドのメンバーとまた会えるのも、嬉しいとこです。
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日々の音盤 2009/05 [1]

2009/06/14 22:20
2009/05/01 - 2009/05/05

Amazing Rhythm Aces / Stacked Deck/Too Stuffed To Jump
Cara Dillon / S.T.
Flick / The Perfect Kellulight
The Kinks / Arthur (Or The Decline And Fall Of The British Empire)
Chris Laterzo / American River
Low Stars / S.T.
Paul & Linda McCartney / Ram
The Shins / Oh, Inverted World
Stealers Wheel / The Hits Collection: Stuck In The Middle With You
Matthew Sweet And Susanna Hoffs / Under The Covers Vol. 1
The Thorns / S.T.
Gay & Terry Woods / Lake Songs From Red Waters: The Best Of Gay & Terry Woods

更新が随分と滞ってしまいました。この記事も途中まで書いていたんだけど、仕上げるまでに至らず、放置していました。6月の終盤は少し余裕がありそうなので、その頃には更新のペースを上げたいとこです。

Amazing Rhythm AcesはUSのルーツ・ロック系のバンドで、"Stacked Deck"は1975年リリースのデビュー作、"Too Stuffed To Jump"は1976年リリースの2作目。Tennessee州のMemphisで活動していたらしいです。全体としては、カントリー・ミュージックからの影響を強く感じさせ、ブルーズっぽい感じが曲によって表出してくるといったとこでしょうか。サザン・ロック勢ほどには豪快でもなく、スワンプ・ロック系ほどの泥臭さもなく、リラックスした曲調のものが多いかなという印象。まあ、その周辺に特に詳しい訳でもありませんが。休日にのんびりと聴いていると、何とも言えない、ええ感じで楽しませてくれますね。

Gay & Terry Woodsは、Gay WoodsとTerry Woodsによる夫婦デュオ。Steeleye Spanに参加後、The Woods Bandを経て、デュオとして活動を開始、70年代にアルバムを4枚リリースしています。その4作中だと、私は4作目の"Tender Hooks"しか聴いた事はなく、1〜3作目がCD化されていない現況下では、このベスト盤"Lake Songs From Red Waters: The Best Of Gay & Terry Woods"はとても貴重な存在ですね。ブリティッシュ・フォークの代表的な存在であるSteeleye Spanの結成に関わりながらも、この人たち自身はアイルランドの出身であり、その辺りの繋がりが興味深いとこですね。具体的に、その辺の相関性がどうなのかとかは分かっていないんですが、これから色々と聴き進めていく上で重要な存在になるような気がしています。

実際に聴いてみると、トラッドをロック寄りの視点から捉えようとしているように感じられたThe Woods Bandに比べて、そういった縛りのようなものからは解放されたような印象で、全体的にポップで聴きやすい曲が多いですね。以前に指摘されているのをどこかで目にした記憶がなきにしもあらずなのですが、曲によっては、後のUKのギター・ポップへと繋がるような感覚もあるんじゃないでしょうか。やはり、オリジナル・アルバムのCD化が待たれるとこで、眠っている音源とかも無理にでも掘り起こしてもらいたいですね。
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日々の音盤 2009/04 [6]

2009/05/31 22:20
2009/04/26 - 2009/04/30

Amazing Blondel / Evensong/Fantasia Lindum
Neal Casal / Roots & Wings
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Sandy Denny / Sandy
Dixie Chicks / Taking The Long Way
Fairport Convention / What We Did On Our Holidays
Hal / S.T.
The Hooters / Time Stand Still
Ronnie Lane / How Come
Ralph McTell / Streets ...
Jeremy Messersmith / The Silver City*
Whiskeytown / Strangers Almanac

Sandy Dennyの"Sandy"は1972年リリースで、ソロでの2作目。ブリティッシュ・フォークという枠に留まらず、英国を代表するシンガーであり、ソングライターでもあったので、ファンも多いのでしょうし、それぞれの作品に対しての評価も色々とあるようなのですが、この作品が彼女の代表作とされる事が多いようです。前作に比べると、全体的に明るく華やかになり、聴きやすくなったという印象。彼女の作品中で最もポップな仕上がりと思われる"Listen, Listen"も入っていますしね(まだ聴いていないアルバムがあるので、推測込みですけど)。まあ、まだ聴き込み不足でもあり、気付けていない部分も多そうです。

そのSandy Dennyのソロ・デビュー作"The North Star Grassman And The Ravens"、こちらも聴き込んでくるに連れて、微妙な起伏を描くメロディや存在感がありまくりのヴォーカルへの愛着度が随分と増してまいりました。はっきり言って、私の表現力ではこの素晴らしさを的確に伝えるのは無理で、文章をいくつか書いては消し・・・の繰り返しです。2作目もほぼ同様なのですが、実際に聴いてみるのが一番でしょうね。ソロにおいても、Fairport Conventionの作品でも、Bob Dylanのカヴァー曲が重要なレパートリーになっていて、これが色々な意味で興味深いと同時に、その出来が良いとかという当たり前の言葉で表現するのをためらわせるほどに曲がなじんでいるんですよね。その辺りに関しては、周辺の音楽をもっと聴き進めてみた上で分かってくる事もあるのかなと思ったりしています。
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日々の音盤 2009/04 [5]

2009/05/24 23:20
2009/04/21 - 2009/04/25

Ryan Adams / Easy Tiger
Howie Beck / Hollow
Neal Casal / Fade Away Diamond Time
Neal Casal / Rain, Wind And Speed
Neal Casal / The Sun Rises Here
Neal Casal / Anytime Tomorrow
Neal Casal / Leaving Traces: Songs 1994-2004
Neal Casal / Return In Kind
Neal Casal / No Wish To Reminisce
Neal Casal / Roots & Wings
Ray LaMontagne / Till The Sun Turns Black
Mark Olson & Gary Louris / Ready For The Flood

Neal Casalのライヴの直前だった時期で、彼の作品がずらりと並んでいますね。ある意味、不気味なぐらいに。所有CDの枚数が多くなってしまうと、特別な機会でもない限り、このように集中して聴くというのができにくくなってしまうものです。で、昨夜、この後の文章を酔いつつ書いていたら、妙に理屈っぽい文章になってしまい、今日になって読み返してみると、恥ずかしくなるようなとこがあったので、封印。アルコールの力は恐ろしいもんです。気をつけねば。

数日前になりますが、当blogの右側のスペースに設けている新作のリリース日程の欄を久々に更新したので、気になる方はチェックしてみて下さい。この先、ちょっとしたリリース・ラッシュですかね。ブリティッシュ・フォーク関連で頭の中がてんやわんやで、新譜のチェックに十分な時間を費やせていないのが、ここ最近の状況。まあ、多少の程度の差こそあれ、ずっと似たような状態だったと言えるかも知れませんが。
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日々の音盤 2009/04 [4]

2009/05/19 23:20
2009/04/16 - 2009/04/20

America / Here & Now
Eric Andersen / Blue River
Neal Casal / Roots & Wings
Guy Clark / Old No 1/Texas Cookin'
Cara Dillon / S.T.*
Steve Earle / Washington Square Serenade
The Go-Betweens / The Friends Of Rachel Worth
The Honeydogs / Seen A Ghost
The Hooters / Time Stand Still
Ben Kweller / S.T.
Rainravens / Rose Of Jericho
Ron Sexsmith / Retriever

Neal Casalの"Roots & Wings"は2009年リリースのアルバムで、ソロ作品としては7作目になりますか(カヴァー曲集の"Return In Kind"を含む)。今年も来日が実現し、4月の後半から5月の初旬にかけて、日本の各地をライヴ・ツアーで周ってくれました。私の訪れたのは4月26日の大阪でのライヴで、ここでも書いた通り、素晴らしいライヴだったんですよね。そのライヴを経てアルバムを聴いてみると、多少の変化が感じられ、やや不満に思えた部分も修正され、作品に込められた意図を自分なりに感じられるようになったように思えてきました。とは言え、過去の良作を聴いてきただけに、満足できる出来かとなると、そうじゃないかなぁ・・・

Guy Clarkの"Old No 1/Texas Cookin'"は彼の初期の作品をカップリングしたお得盤。"Old No 1"は1975年リリースのデビュー作で、"Texas Cookin'"は1976年リリースの2作目。随分と前に購入していたはずだけど、CDラックの中で気配を消していたのか、これまで聴かずに眠らせていました。いつもの事ながら、申し訳ないです。

この2作、彼の代表作とされる事が多いようですが、それも納得で、実に素晴らしい曲が揃っていますね。デビュー時には、彼はすでに36歳だったとの事で、作品全体から発せられる重みみたいなものを感じずにはいられません。カントリー・ミュージックからの影響は少なくなさそうだけど、それを強く志向しているという感じでもなく、日々の暮らしから生まれる曲を歌っていく中で、そういった要素が慣れ親しんだものとして自然な形で入り込んでいるという感じでしょうか。まあ、そんな分析は不要でしょうけど。Emmylou HarrisやWaylon Jenningsなどのゲスト陣に混じって、デビュー前のSteve Earleもバック・ヴォーカルで参加しているんですね。まだまだ現役で頑張っているし、他の作品も聴いてみないと。

The Hootersの"Time Stand Still"は2007年リリースの6作目(1983年リリースの"Amore"を含む)。1993年の"Out Of Body"以来の久々のアルバムですが、以前の姿そのままとも言えそうな感じで、初めて聴くのに、どこか懐かしいような感覚がありますね。ブランクを感じさせない充実ぶりが嬉しくもあり、その間の年月の重みなどに思いを至らせると、言葉で形容しにくいような情感が心に湧きあがってくるような気がするのです。祝・復活!
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日々の音盤 2009/04 [3]

2009/05/05 23:20
2009/04/11 - 2009/04/15

Neal Casal / Roots & Wings
Justin Currie / What Is Love For
Cara Dillon / S.T.*
Fleet Foxes / S.T.
Ben Folds Five / S.T.
The Heavy Blinkers / S.T.
The Hormones / Where Old Ghosts Meet
Jack The Lad / It's Jack The Lad
Bert Jansch / Moonshine
Mike Oldfield / Hergest Ridge
Stealers Wheel / The Hits Collection: Stuck In The Middle With You
Dan Wilson / Free Life

The Humblebums、ソロでの1枚を経て、Gerry Raffertyが新たに結成したバンド、Stealers Wheel。Stealers Wheelは1973年から1975年にかけて、3枚のアルバムをリリース。その後、再びソロで活動、1978年に"Baker Street"がBillboardのシングル・チャートで2位を記録するヒット、一般的にはそのヒットで片付けられてしまったりもするようですが、バンドやソロを問わず、聴くべき作品が多い人らしいのです。

Scotland(の何ちゃらっていう町の)出身で、Glasgowで活動していた事もあってか、GlasgowのPaul McCartneyと評される事もあるようで、その辺りから彼の資質を読み取れましょうか。そんな英国的な趣が心地良い曲もあるし、R&Bからの影響を感じさせるような小気味良い曲もあったりで、一部のポップ・ミュージック・ファンだけに聴かれているような現況はもったいなく思えてしまいます。ただ、注意が必要かなと思えるのは、Gerry Raffertyを通してのみ語られているようなケースが多いような印象があるのですが、収録曲の大半がJoe Eganとの共作で、彼単独でのペンによる曲もあったりするので、この人の貢献も大きいんじゃないのかな。
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日々の音盤 2009/04 [2]

2009/04/30 23:20
2009/04/06 - 2009/04/10

Beachwood Sparks / Once We Were Trees
Fairport Convention / What We Did On Our Holidays
Fleet Foxes / S.T.
John Wesley Harding / The Confessions Of St. Ace
Emmylou Harris / All I Intended To Be
The Kinks / Face To Face
Ben Kweller / Changing Horses
Jeremy Messersmith / The Silver City*
Mark Olson & Gary Louris / Ready For The Flood
Joe Pisapia / Daydreams
John Renbourn / The Lady And The Unicorn
Jules Shear / The Great Puzzle

明日の健康診断に向けて、先程から飲食禁止開始です。起きていると、無意識のうちに何かを飲んでしまいそうなので、早めに寝よう。

Ben KwellerとJoe Pisapiaが初聴きですが、今回はコメントなしで。Ben Kwellerの新作は来日ライヴの日に聴いておりました。関西には来てくれなかったので、いじけつつ聴いていましたが、京都音博への参加が決まったようで、ラインナップ次第では、見に行く事になるかも。あるいは、単独ライヴがあるのなら、そちらを。

危うく書き忘れるとこでしたが、前回の記事でも書いた通り、26日にNeal Casalのライヴに行って来ましたよ。アンコールも含めて、20曲余り、充実の歌と演奏でしっかりと楽しませてくれました。今回のステージでは、ソロでの演奏に加えて、バックにサポート・バンドが付いた事もあり、より幅広い表現も可能となったと同時に、Neal Casalも以前の京都でのライヴよりもリラックスしていたように感じられました。聴衆や会場の雰囲気への熱い感謝の言葉もあったし、気分良くプレイしてくれていたはず。そういった温かい雰囲気がしっかりと音にも反映されて、実に素晴らしいライヴでしたよ。最も聴きたかった曲もやってくれたし、大満足。気が早いけど、またの来日、期待していますよ。
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日々の音盤 2009/04 [1]

2009/04/25 23:20
2009/04/01 - 2009/04/05

The Band Of Heathens / S.T.
Barclay James Harvest / Octoberon
Jim Boggia / Misadventures In Stereo
Doug Burr / The Sickle & The Sheaves*
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Cara Dillon / S.T.*
Steve Earle / Transcendental Blues
John Wesley Harding / Trad Arr Jones
The Love Hall Tryst / Songs Of Misfortune
Jeremy Messersmith / The Silver City*
Sloan / Parallel Play
Tamas Wells / A Plea En Vendredi

初聴きの盤はありませんか。聴かなきゃいけないCDはたくさんあるんだけど、初めて聴く際には、やはりじっくりと耳を傾けたいじゃないですか。なので、ネットであれこれ情報を探っていたり、本を読んでいるような時には、聴きなじみのある作品を聴く事になります。この場合、『聴く』ではなく、『聞く』とすべきなんでしょうけど。

で、明日の26日には、Neal Casalのライヴが大阪でありますね。数日前の情報だと、まだチケットもあるようだし、見に行ってみてはどうでしょうか。デビューが95年で、それ以来、オリジナル・アルバムは7作になりますか(ソロ作品のみ。カヴァー曲集を含む)。地道に良作を出し続けてきたなという印象がありますね。新作は彼の作品としてはやや低調かなと現時点では感じていますが、ライヴで聴くと一味違うかなと期待もしています。

彼の作品を初めて聴くのであれば、ベスト盤という選択もありますが、個人的にはデビュー作の"Fade Away Diamond Time"か4作目の"Anytime Tomorrow"を推したいですね。この2作が彼の代表作でしょう。どちらもJim Scottがプロデューサーなんですよね。この人のプロデュース作品は良いものが多くて、私のお気に入りのプロデューサーの1人なのです。Jim Scottと組んだ作品をまた作って欲しいとこです。

で、話は変わって、色々と新作が出ていたり、これから出たりするようですが、近頃はブリティッシュ・フォーク系を追いかけるのに時間を割いてきたせいか、そんなにチェックできていないのです。少し前には、John Wesley Hardingの作品がリリースされているし、Willie Nileの作品もリリースされたようです(詳しい内容とかまでは把握していませんが)。あまり話題にされていないようで、悲しいけれども。Tim EastonやBen Leeがリリース間近で、Steve EarleやPete Yornが少し先にリリース予定とか。自分へのメモ代わりの意味も込めて、ここに書いておきます。

あ、例のバンドのリマスター盤とか、Neil Youngの箱物なんかが世間では話題になっているんでしょうかね。Neil Youngの方は一番安いセットぐらいは買う事になりましょうか。購入特典として、聴く時間が付いてくれば良いんですけど。
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日々の音盤 2009/03 [6]

2009/04/19 23:20
2009/03/26 - 2009/03/31

Eric Andersen / Blue River
The Byrds / Younger Than Yesterday
Clarkesville / The Half Chapter
Del Amitri / Twisted
Cara Dillon / S.T.*
Fairport Convention / What We Did On Our Holidays
The Go-Betweens / Oceans Apart
David Mead / Almost And Always
Rainravens / S.T.
Rainravens / Diamond Blur
Rainravens / Rose Of Jericho
John Renbourn / The Lady And The Unicorn

Eric Andersenの"Blue River"は1972年のリリースで、彼の代表作とされる事が多いようです。それだけでなく、当時のシンガー・ソングライター・ムーヴメントにおいても重要作として語られるのをよく目にしますね。何年か前に入手したまま放置という、激しく恥じ入らなくてはならないような粗相を犯していたのですが、聴いてみると、特別にすごいとかという感じではないものの、確かに良さは伝わって来るのです。これ以前の作品にも良いものがあるようだし、それらを聴いた上で接すれば、作品に対する印象がまた変化するようにも思えます。

Rainravensの"Rose Of Jericho"は1999年リリースの3作目。先日のライヴが記憶に新しいAndy Van Dykeによるバンドですよ、もちろん。ここでのポイントは、Gurf Morlixがギターリストとして全編で参加している事でしょうか。ブックレットを見る限りでは、プロダクションには関わっていないらしく、自由に弾いているような印象で、彼自身の作品とかよりもギターリストとしての彼を意識できる作品のようにも思えました。作品全体としては、やや泥臭さを増したような印象もありますが、それまでと同様に良質のルーツ・ロック作品になっていますね。このラインナップでのライヴを見てみたいもんです。もちろん、そうなれば、後半はGurfがメインでないと納得できませんが。

で、Cara Dillonですけど、こちらは別の機会にしましょうか(他の作品を聴いた後にでも?)。ここ最近、激しく聴いているのですが、何をどう書いて良いのか、ちょっとまとめられなさそうなので。一目惚れならぬ、一耳惚れでしょうか。可憐な声に魂を抜かれてしまいました・・・
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日々の音盤 2009/03 [5]

2009/04/13 22:20
2009/03/21 - 2009/03/25

Blue Mountain / Midnight In Mississippi
Peter Bruntnell / Ghost In A Spitfire
Hayes Carll / Trouble In Mind
Firecracker / So Long Someday
Fleet Foxes / S.T.
Golden Smog / Weird Tales
Emmylou Harris / Elite Hotel
Jack The Lad / It's Jack The Lad
Dave Mason / Let It Flow
Mudcrutch / S.T.
Karine Polwart / This Earthly Spell*
Simon & Garfunkel / Sounds Of Silence

LindisfarneからRod Clements、Simon Cowe、Ray Laidlawの3人が脱退し、その3人らで結成されたのがJack The Lad。LindisfarneはUS志向を示しながらも、UK的なウェットな感覚がにじみ出ていて、ヴォーカルのAlan Hullのちょっとよれ気味のヴォーカルも何だか好ましくて、初期作品から順を追って聴き進めているとこなのです。

そのLindisfarneに比べると、Jack The Ladのデビュー作はカントリー・ミュージックからの影響をストレートに表出していて、US志向を強めているとの印象。ただ、このデビュー作はオリジナル曲が中心なのに対し、2作目ではトラッド曲の比率が増しているらしく、バンドの実像を知るには、他の作品も聴いてみる必要がありそう。結局、4作目までリリースした後、Lindisfarneへ出戻りする事になるようですが。このデビュー作に関しては、Lindisfarneの時のような突出した曲はないかなと感じるものの、作品全体の雰囲気は私好みでもあり、この後の作品を聴くのが楽しみになりました。

Dave Masonの"Let It Flow"、Karine Polwartの"This Earthly Spell"も初聴きになりますが、もうちょっと聴き込んでみてからという事で。

Fleet Foxesの昨年リリースのアルバムがようやく日本でも(EPの"Sun Giant"を併録して)リリースされたようで、何よりです。ここ最近のブリティッシュ・フォーク熱もあって、UKのAmazonをチェックする機会が激増中なんですが、70年代のブリティッシュ・フォーク作品のページで、『この商品を買った人は・・・』の欄に本作が激しく登場するんですよね。日本では、Sub Popレーベルからのリリースでもあり、インディ・ポップ的な観点から注目されているような印象を受けますが、あちらではそれだけじゃないようで、とても興味深いのです。

そんな本作、これは必聴の傑作じゃないでしょうか。年始のベストの記事で、Amazing Blondelのような音楽をやっているバンドが今もいるのかと書きましたが、どこか一脈通じるものがあるのではという気もしています。いや、似ているというのではなく、それぞれの時代の趨勢みたいなものを超越したようなとことかも含めてね。まあ、とにかく、こんなバンドが出てくると、嬉しくてしょうがないですよ。来日、待っていますよ!
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日々の音盤 2009/03 [4]

2009/04/06 23:20
2009/03/16 - 2009/03/20

Amazing Blondel / Evensong/Fantasia Lindum
Barclay James Harvest / Octoberon
Eliza Gilkyson / Lost And Found
John Wesley Harding / Adam's Apple
Ronnie Lane / How Come
Ralph McTell / Streets Of London: The Best Of Ralph McTell
Rainravens / S.T.
Rainravens / Diamond Blur
John Renbourn / The Lady And The Unicorn
Strawbs / Just A Collection Of Antiques And Curious
The V-Roys / Just Add Ice
Clifford T. Ward / Singer Songwriter

予想通り、記事にするのがじわじわと遅れてきてしまいました。Ronnie LaneとRalph McTellのコンピ盤に加え、John Renbournの"The Lady And The Unicorn"とStrawbsの"Just A Collection Of Antiques And Curious"が初聴きですね。Clifford T. Wardの"Singer Songwriter"もほとんど聴いていなかったので、初聴きに近い感じ。ちょっと日が経ってしまった事でもあり、印象の最も濃かった盤だけコメントしましょうか。

そんな訳で、John Renbournの"The Lady And The Unicorn"は1970年リリースの4作目ですか。ブリティッシュ・フォーク界の重要バンドのPentangleの中心人物だった人ですね。これはバンド在籍中の作品で、代表作として紹介される事も多いようです。私が彼の作品を聴くのは、これが初めて。Pentangleのアルバムも聴いた事はありませんが、Pentangleのもう一方の雄とも言えるBert Janschの作品は以前に聴いていて、親しみやすさをほとんど感じさせないものの、妙に心に引っかかるものがありました。

ブリティッシュ・フォークの本によると、John Renbournの作品は、中世ヨーロッパの古楽を基にしたものとブルーズ色の濃いものがあるようですが、この作品はジャケの雰囲気を見ても分かる通り、前者の方ですね。その時代に書かれたと思しき曲を中心に、トラッド曲も交え、自作のタイトル曲が加わるという構成になっています。

で、私の聴いたBert Janschのアルバムに比べると、こちらはそれなりに聴きやすさも感じられて、割りとすんなりと耳に入って来ました。どういう音なのかというのは、なかなかに表現しづらくて困ってしまいます。歴史を感じさせるような奥ゆかしい瞬間もあれば、心をざわつかせるような不穏な感覚がよぎるような部分もあったりするし、安らかに感じられる旋律と響きに引き込まれたりして、不思議な魅力に包まれています。とにかく聴いてみるのが一番でしょう。そんなに敷居は高くないはず。
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日々の音盤 2009/03 [3]

2009/03/29 23:20
2009/03/11 - 2009/03/15

Jim Boggia / Fidelity Is The Enemy
Buzz Zeemer / Play Thing*
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Evan And Jaron / S.T.
Fairport Convention / What We Did On Our Holidays
Gallagher And Lyle / The Last Cowboy
Emmylou Harris / All I Intended To Be
Hotel Lights / Firecracker People
David Mead / Almost And Always
Jeremy Messersmith / The Silver City*
Rainravens / S.T.
Sutherland Brothers / Lifeboat

3月27日に、Andy Van Dykeのライヴに行って参りました。これまでの@Homeさんによるライヴでは、前半はソロでのステージで、後半にバンドが加わるというスタイルだったように思いますが、今回は最初からバンド形式で、ソロでの演奏は途中に少し(2曲でしたか)はさまれただけでした。ロックな色合いの濃いライヴだったと言えそうで、素直に楽しめる内容でしたよ。彼の所属するRainravensのアルバムは最初の2作しか持っていないんだけど、そこからの曲も思ったよりもやってくれたし、初めて聴く曲にも良い感じの曲が多かったですね。カヴァー曲も数曲やったのですが、多くの人が知っているであろう名曲もやってくれて、何だか得した気分。

バック・バンドのWednesday Music Clubもこれまでと同様に良い感じの演奏をしてくれていました。ライヴ後には、いつもより長めにTwangさんとも話せたし、今回も楽しく時間を過ごさせてもらいました。Andy Van Dykeの来日ツアーはまだ日程が残っているので、広島方面の方はお見逃しなく。

Fairport Conventionの"What We Did On Our Holidays"は1969年リリースの2作目。この作品からSandy Dennyが加入、ここからの数作がバンドの黄金期と目されているようです。きちんとしたコメントはもっと聴き込んでからにするとして、Sandy Dennyが後に結成するバンド名にもなった冒頭曲の"Fotheringay"は素晴らしいの一語に尽きるような名曲ですね。静かに脳内に浸透してくるような感覚が堪りません。そういう訳で、Fotheringayの作品も早く聴いてみたいです。

Sutherland Brothersの"Lifeboat"は1972年リリースの2作目。一般的には、あまり知られた存在ではないけど、Rod Stewartが大ヒットさせた"Sailing"は彼らの曲で、その"Sailing"を収録しているのが本作。ルーラルな雰囲気の漂うフォーク・ロック・サウンドは何だか憎めないものがありますね。この後、Quiverというバンドと合体、ロック色を強めていく事になるんでしょうか。

David Meadの"Almost And Always"は昨年リリースの5作目(EPを除く)。本作もBrad Jonesによるプロデュースで、適所に配された音を有効に響かせているなという印象。静かな雰囲気の中、David Meadの歌が何とも良い具合に耳に届いて来ます。個々の曲の良さについては、さらに聴き込んだ上でからという事になるんでしょうが、随所で彼らしさを感じるし、同時に微妙にこれまでと異なるような雰囲気もあるような気がする。本国では、まだリリースされていないようで、どうも気にかかりますね。
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日々の音盤 2009/03 [2]

2009/03/23 22:20
2009/03/06 - 2009/03/10

Bob Dylan / The Frewheelin' Bob Dylan
Al Green / More Greatest Hits
Jackie Greene / Giving Up The Ghost
Jess Klein / Draw Them Near
Mark Knopfler / Shangri-La
L.E.O. / Alpacas Orgling
Jeremy Messersmith / The Alcatraz Kid*
Jeremy Messersmith / The Silver City*
Roger Morris / First Album
The Pooh Sticks / The Great White Wonder
Scud Mountain Boys / Massachusetts
Sherwood / A Different Light

ん、初聴き盤はなさそうかな。Al Greenのベスト盤はほとんど聴いていなかったけれど。え〜と、じゃあ、何を書きましょうか。

Jackie Greeneの"Giving Up The Ghost"をリリースしているのは、429 Recordsというレーベル。このレーベルのサイトを見ると、他にも、Steve ForbertやCrackerなどが在籍しているようですが、Gin Blossomsが同レーベルに移籍してきました。2006年の復活作を出したレーベルとは1作のみの契約だったようで、その後の移籍先が決まっていなかったのだけど、429 Recordsと2作品をリリースするという契約を結んだとの事。新作は今年の中頃にリリースの見込みだと、あちらのWikipediaには書いてあります。

Gin Blossoms関連では、3月23日にライヴ盤"Live In Concert"がリリース予定のようでしたが、どうも謎が多いままで、実際にリリースされるのかどうか分かりませんね。もう少し状況を見守りたいところ。一応、取り扱いを確認できたのは、日本とUKのAmazonのみでしたが、日本のAmazonでは、『現在お取り扱いできません』となってしまいました・・・

それと、以前に何度か話題にしていたThe Hootersの新作"Time Stand Still"。今日になって、やっと届きましたよ。USの某ショップで去年の10月に発注していたんだけど、発送が遅れに遅れてしまって。近いうちに聴いてみます。
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日々の音盤 2009/03 [1]

2009/03/16 23:20
2009/03/01 - 2009/03/05

Paul Carrack / Satisfy My Soul
Fairport Convention / S.T.
Jackie Greene / American Myth
Nanci Griffith / Flyer
Low Stars / S.T.
Alex Lowe / Boys United Never Die Young
Matt Nathanson / Still Waiting For Spring*
Beaver Nelson / Little Brother
Scrappy Jud Newcomb / Ride The High Country
Miranda Lee Richards / The Herethereafter
Mike Rosenthal / Home*
Teenage Fanclub / Man-Made

今年は花粉の飛散量が多いのか、久々に当たり年という感じで、かなり苦しんでおります。ここ数年は症状も軽くて、体質改善できたのかと淡い期待を抱いていたんだけど、何の事はない、これから先も花粉との戦いを続けなければならないという事ですね。あぁ〜、しんど・・・

そんな訳で、更新を面倒に感じていたりもしますが、気を取り直して。Paul CarrackはSqueezeやMike + The Mechanicsなどでの活動で知られているのではないかと思いますが、ソロでの作品も少なくないようで、何となく聴いてみようと思い立ち、このアルバムに白羽の矢を立ててみました。内容の方は思った以上にR&Bマナーにどっぷりと浸っているなとの印象で、長いキャリアに裏打ちされた安定感が全体的に感じられ、音作りもそつがない。まあ、昔から彼の作品を聴いているような人には良さそうだけど、そうでない人まで強く惹きつけるほどの魅力は現時点では感じられませんでした。

Nanci Griffithの"Flyer"を久しぶりにじっくりと(5回ぐらい繰り返して)聴いていたんだけど、こんなに良いアルバムだったのかと思い直させられました。彼女の他のアルバムも聴いてみよう。昨年のEmmylou Harrisのアルバムが非常に素晴らしかったので、それ以降、女性シンガーの作品を聴く回数が増しているような気がしています。まあ、これまでも聴いていなかったっていう事はないのだけど。聴くべき作品は多くあるはずだし、その中から大切な作品に巡り合えれば良いなと。

Miranda Lee Richardsのデビュー作"The Herethereafter"を久しぶりに聴いてみましたが、彼女の声はMindy Smithに似ていますね。このアルバム、まずまずの出来なんでしょうけど、ジャケの雰囲気ほどには素朴な感じでもなく、ちょっと中途半端な作りのように思えるんですよね。長らく不在期間が続いていたんですが、2作目が少し前にリリースされているようで、今度もジャケは期待させるものがあり、入手すべきかどうか迷い中。
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日々の音盤 2009/02 [6]

2009/03/08 21:20
2009/02/26 - 2009/02/28

Blue Mountain / Dog Days
Adam Daniel / Blue Pop
Honeydogs / Here's Luck
Bert Jansch / Moonshine
Ally Kerr / Calling Out To You*
The Kinks / Something Else By The Kinks
Ray LaMontagne / Trouble*
Maria McKee / Live At The BBC
Jeremy Messersmith / The Silver City*
The Pooh Sticks / The Great White Wonder
Splitsville / The Complete Pet Soul
The Waxwings / Low To The Ground

Jeremy Messersmithの"The Silver City"は2008年リリースの2作目。昨年、デビュー作の"The Alcatraz Kid"を聴き、その穏やかな佇まいの中に見え隠れするポップ・センスに惹かれたのでした。まだ聴き込み不足でもあり、前作ほどには耳になじんでいなくて、きちんとしたコメントは改めて別の機会にさせてもらいましょうか。

The Pooh Sticksの"The Great White Wonder"は1991年リリースの何作目でしょうか。パワー・ポップと言えそうな曲もあるけど、ギター・ポップの範疇で語られるバンドになるんでしょうか。元気に弾けた曲から、コーラス・ワークが耳に残る曲まで、メロディを大切にしている姿勢が伝わってくるようで、何だか良い感じ。14分以上の曲があったりするし、このバンドの姿をきちんと捉えるには、他の作品も聴いてみるべきなんでしょうね。
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日々の音盤 2009/02 [5]

2009/03/03 23:20
2009/02/21 - 2009/02/25

Buzz Zeemer / Play Thing*
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Fairport Convention / S.T.
Fleet Foxes / S.T.
Gallagher And Lyle / Willie And The Lapdog
Will Kimbrough / Americanitis
Scrappy Jud Newcomb / Ride The High Country
Jules Shear / Dreams Don't Count
Travis / The Man Who
Travis / The Invisible Band
Travis / The Boy With No Name
Travis / Ode To J. Smith

Fairport Conventionの"Fairport Convention"は1968年リリースのデビュー作。Sandy Denny加入前であり、作風も彼ら独自のスタイルへと移行する前なので、語られる機会は少なめの作品のようです。確かに、この時点では、ちょっとメロウなフォーク・ロックぐらいの印象で、英国フォークの最重要バンドという佇まいは、一部の曲を除いて、あまり感じられませんね。まあ、その後について詳しく知っている訳でもないので、以降の作品を聴いてみて、また感じる所があれば改めて書きたいと思います。これはこれで、楽しく聴ける作品ではあります。

Scrappy Jud Newcombの"Ride The High Country"は昨年リリースのソロ3作目。Loose DiamondsやThe Resentmentsのメンバーとしても知られていますが、個人的には、Beaver Nelsonの作品での印象が最も強い。で、この作品ですが、豪快な中にも繊細な息遣いの感じられるロックという感じで、割りと色々なタイプの曲をやっているような印象がありつつも、存在感のあるヴォーカルもあってか、全体としてのまとまりも十分。想像していたよりも耳なじみの良い曲が多いし、聴き込めば、もっと良い感じで響くんだろうなぁ。過去の作品も遡って聴いてみたいとこです。
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日々の音盤 2009/02 [4]

2009/02/26 23:20
2009/02/16 - 2009/02/20

Dan Baird & Homemade Sin / S.T.
Jim Boggia / Safe In Sound
Doug Burr / The Sickle & The Sheaves*
Justin Currie / What Is Love For
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Jackie Greene / American Myth
Emmylou Harris / All I Intended To Be
Barbara Keith / S.T. [2nd]
Maria McKee / Live At The BBC
Rainravens / S.T.
Ron Sexsmith / Blue Boy
Ron Sexsmith / Exit Strategy Of The Soul

一昨日はTravisのライヴでした。前回の単独来日はヴォーカルのFranの急病により、来日がキャンセルされたため、私にとっては、随分と待たされての初のTravisのライヴとなりました。1999年の"The Man Who"が出会いのアルバムですから、そこから10年を経てのライヴという事で、感慨深いものがありましたよ。期待通りに素晴らしく、改めて良い曲がいっぱいあるなぁ〜と実感。"Selfish Jean"から"Pipe Dreams"への流れでは、つい目頭が・・・ 本当に心から堪能させてもらいました。ありがとう。

Sandy Dennyの"The North Star Grassman And The Ravens"は1971年リリースのソロ・デビュー作。これ以前に、ソロ名義で編集盤が出ていたりするようですが。Fairport Convention〜Fotheringayを経てのソロ・デビューですね。ベスト盤とFairport Conventionの"Liege & Leaf"だけでしか彼女の作品を聴いていなかったので、そんなに詳しくもないのです。他のソロ作品やFairport Conventionの作品も同時に入手したので、それらを聴いた上で、改めて書く方が良さそうですね。とにかく、この声の存在感には、改めて深く感じ入るものがありました。

Maria McKeeの"Live At The BBC"は1991年と1993年の2つのライヴ音源をまとめたアルバム。当然ながら、あの頃の若さ溢れる声で歌われており、こりゃ〜文句なしに最高ですわ。これだけの音源をこれまで出さずにいたのが、何とも恨めしい。タイム・スリップできるなら、Lone Justiceのライヴを体感してみたいもんです。
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日々の音盤 2009/02 [3]

2009/02/22 22:20
2009/02/11 - 2009/02/15

The Autumn Defense / S.T.
Buzz Zeemer / Play Thing*
Neilson Hubbard / Sing Into Me
Lindisfarne / Fog On The Tyne
Jesse Malin / On Your Sleeve
Charlie Mars / S.T.
Jeremy Messersmith / The Alcatraz Kid*
Matt Nathanson / Beneath These Fireworks
Rainravens / Diamond Blur
Ron Sexsmith / Time Being
Travis / The Boy With No Name
Travis / Ode To J. Smith

Buzz Zeemerの"Play Thing"は1996年リリースのデビュー作。パワポ本にも載っている作品で、前々から気になっていたんだけど、入手を後回しにしていました。入手先も限られているのでね。Frank Brownという人が中心のバンドとの事ですが、ここにはTommy Conwellも参加しているんですよね。好い感じに肩の力の抜けたパワー・ポップという感じで、とても良い。ヴォーカルがやや泥臭いのもポイントで、ほのかにルーツ風味も感じられますね。The ConnellsやPete Droge辺りが好きなら、これも・・・ってなとこでしょうか。この後、バンドは2作目をリリース、さらには、Frank Brownはソロ作品を出しており、そちらも聴いてみたいとこです。

Neal Casalの再来日が決定しましたね。何度目の来日なのか、もう分からないぐらいに日本へ度々やって来てくれています。忙しいはずだと思うんですけどねぇ。送られてきた情報によると、4月23日〜5月9日の間に、9つの会場で。2日と9日の間の6日間は日本観光でもするんでしょうかね。分かりませんけど。大阪は26日の日曜日ですね(4日連続の4日目なので、ちょっとお疲れモードが予想されなくもないが)。まだ新作を聴いていなかったりするんで、そちらを早めに入手しておかなくては。
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日々の音盤 2009/02 [2]

2009/02/15 23:20
2009/02/06 - 2009/02/10

Amazing Blondel / Evensong/Fantasia Lindum
Del Amitri / Change Everything
Ed Harcourt / Here Be Monsters
Emmylou Harris / All I Intended To Be
The High Llamas / Can Cladders*
Ray LaMontagne / Till The Sun Turns Black
Low Stars / S.T.
Alex Lowe / Boys United Never Die Young
Rainravens / Diamond Blur
Watashi Wa / The Love Of Life
The Waxwings / Let's Make Our Descent
Denison Witmer / Carry The Weight

Del Amitriの"Change Everything"は1992年リリースの3作目。2〜5作目まではどれも良い出来ですが、個人的には、本作が最も好き。冒頭の"Be My Downfall"、これが特に素晴らしくて、これまで幾多の曲を聴いてきた私ですが、十指に入れたいぐらいに強く惹かれる曲なんですよね。実際に10曲を選んだりするのは不可能なんだけれど。アルバム全体も良曲揃いだしね。ここ数年はどこか寂しい思いを持ちつつ聴いていましたが、Justin Currieの復帰もあって、作品の持つ本来の熱さがこれまで以上に感じられるような気がして、胸にじわりと込みあげてくるものがありました。

The High Llamasの"Can Cladders"は2007年のリリース。期待していたほどではないけど、まずまず良さそうな印象。Napで聴いているので、魅力が少し伝わりにくい面もあるのかも。明日、京都でライヴがあるけど、準備不足でもあり、今回は見送る事に。Travisのライヴが翌週に控えてもいる事だし。

Rainravensの"Diamond Blur"は1997年リリースの2作目ですか。デビュー作も良い作品でしたが、それを上回る出来かも。勢いのあるロック・チューンから、じっくりと聴かせるスロウな曲まで、曲が実に良く練れていて、音に引き込まれてしまいます。芯のあるルーツ・ロックですが、聴きやすさも備えているし、聴く機会さえあれば、好きになる人は少なくないはず。The V-Roysとかが好きなら、これも・・・って、例えがちょっとマイナーですか。ヴォーカリストであり、中心人物でもあるAndy Van Dykeは3月に再来日予定との事で、期待も高まります。

Watashi Waの"The Love Of Life"は2003年リリースのデビュー作。目に留まるジャケットの効用もあり、以前から気になっていました。バンド自体は2006年の2作目のリリース後に解散してしまっているようですが。音もジャケットに劣らず爽快な感じで、屈託のないポップさが心地良いですね。ただ、ありがちなタイプの音とも言えるので、もう少し何か強く響くものが欲しいなと思えます。この先の季節には良さそうかな。
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日々の音盤 2009/02 [1]

2009/02/09 22:20
2009/02/01 - 2009/02/05

Ryan Bingham / Mescalito
Jeff Black / Birmingham Road
The Bottle Rockets / Zoysia
The Fratellis / Costello Music
Jackie Greene / Gone Wanderin'
Jackie Greene / Sweet Somewhere Bound
Emmylou Harris / Elite Hotel
The Jayhawks / Sound Of Lies
Ray LaMontagne / Till The Sun Turns Black
Alex Lowe / Boys United Never Die Young
Nada Surf / Lucky
Rainravens / S.T.

Ray LaMontagneの"Till The Sun Turns Black"は2006年リリースの2作目。何ヶ月か前にデビュー作をNapで聴いているのだけど、そちらはあまり記憶に残っていなくて。なのに、どうして2作目を入手するんだとなるかも知れないけど、これを先にワゴン・セールで入手していて、デビュー作から順に聴く方が良いなと思って、Napで聴いていた訳です(デビュー作はCCCDなのかな?)。

音の方は何々っぽいという感じでは書き表しにくく、しっとりと聴かせる曲、ブラック・ミュージック寄りの曲など、色々なスタイルを披露しているなという印象。適度にハスキーなヴォーカルも味わいがあり、曲の良さにより一層の魅力を添えていますね。この分だと、デビュー盤も相応のクオリティのはずで、何を聴いていたんだかと反省しなくちゃならなさそうな。3作目が2008年にリリース済みで、AMGによると、Billboardのアルバム・チャートで3位まで行ったようで、本国では人気もかなり評価も高いようですね。これまでの3作、いずれもEthan Johnsによるプロデュースのようです。

Alex Loweの"Boys United Never Die Young"は2001年リリースの2作目。ex-Hurricane #1・・・っていう肩書き、もう意味がなさそう? Hurricane #1のアルバムはコピーしてもらったCD-Rしか持っていなくて、しかも、行方不明だし・・・ ちゃんと聴き返してみたいんだけども。デビュー作、オンライン限定の3作目に続いて、本作を聴きましたが、軽快なポップ・チューンがあったりして、他の2作とは少し雰囲気が違う部分もありますね。まあ、基本的には、ストレートなフォーク・ロックで、どこか甘酸っぱいメロディがそこかしこで聴かれ、彼らしさが十分に感じられます。
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日々の音盤 2009/01 [6]

2009/02/05 23:40
2009/01/26 - 2009/01/31

Howie Beck / S.T.
Ryan Bingham / Mescalito
Firecracker / So Long Someday
Fleet Foxes / S.T.
The Fratellis / Costello Music
Guster / Ganging Up On The Sun
Emmylou Harris / Elite Hotel
Mason Jennings / Century Spring
Jonny Kaplan & The Lazy Stars / Ride Free
Matt Nathanson / Some Mad Hope
Sherwood / Sing, But Keep Going
Matthew Sweet / Sunshine Lies

Ryan Binghamの"Mescalito"は2007年リリースのデビュー作。レーベルはLost Highwayで、Marc Fordによるプロデュース。ソロ名義での作品ですが、裏ジャケやブックレットには、彼を含めた4人で写っているし、Ryan Bingham And His Living Dead Horsesとして4人がブックレットに列記されている点から見ても、バンド作品と見る方が良さそうなのかな。プロデューサーのMarc Fordを始めとして、ゲスト・ミュージシャンも多く参加していますね。

音の方はアメリカーナど真ん中という感じで、かなり本格的なルーツ・ロック作品になっており、メジャー・レーベルからのデビュー作でこれ以上にルーツ色が濃厚なものは望めないのではないかと思うぐらい。ただ、濃厚とは言っても、からっとした雰囲気でもあり、何度か聴いているうちに良い感じで耳になじんで来ました。同じレーベルのHayes Carllほどではなさそうだけど、こちらも良いですね。

Emmylou Harrisの"Elite Hotel"は1975年リリースの2作目(60年代後半にデビュー作をリリースしたものの、それはカウントされず、1975年の再デビュー作"Pieces Of The Sky"を1作目と数えるのが普通のようです)。昨年の"All I Intended To Be"が非常に素晴らしかったので、昔の作品も遡って聴いています。Amazonだと安いしね。彼女の代表作として語られる事も多い作品ですが、それも納得という感じで、素晴らしい仕上がりになっています。丁寧な選曲、安定した演奏、伸びやかな歌声と、まあ、悪くなりようがないんですが。こういう優れた作品から入っていけば、カントリーへの意識も良い方向へ向かうのではと思いました。

The Fratellisの"Costello Music"は2006年リリースのデビュー作。改めて書くまでもないでしょうが。のんびりとしたポップ・チューンの"Whistle For The Choir"や軽快な"For The Girl"が現時点では最も好みかな。まあ、もうちょっと聴いてみます。
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日々の音盤 2009/01 [5]

2009/01/28 23:20
2009/01/21 - 2009/01/25

Ryan Adams / Easy Tiger
Blue Mountain / Omnibus
Firecracker / So Long Someday
Fleet Foxes / S.T.
Golden Smog / Weird Tales
Emmylou Harris / All I Intended To Be
The High Llamas / Gideon Gaye
Will Kimbrough / Americanitis
Lambchop / What Another Man Spills
Don McLean / American Pie
Travis / The Boy With No Name
Soul Flower Union / Ghost Hits 95-99

FirecrackerはSan Franciscoのバンドで、"So Long Someday"は2005年リリースのデビュー・アルバム。これ以前にEPをリリースしていますが、私は未聴。MoMで買おうと思っていたら、あんな事に・・・ 音の方は、Old 97'sのKen Betheaがゲスト参加、Rhett Millerが曲(後に彼自身のアルバムにも収録された"Fireflies")を提供という点から、ある程度は想像できましょうか。もうちょっと疾走感のある音をイメージしていましたが、思ったよりも曲調は多様だし、それでいて、それぞれにしっかりとした完成度を見せていて、デビュー・アルバムらしからぬ仕上がりなのでは。次作が出ていてもおかしくない頃だけど、どうなっているんでしょうか。

Fleet Foxesは昨年デビューの新人さん。気になる存在でもあり、先行リリースのEPをすでに聴いていますが、慌ただしい時期に聴いたのか、そちらはあまり記憶に残っていません。改めて聴き直します。こちらももっと聴き込んでみないと、全体像が見えてこなさそう。ただ、話題になっているのには納得で、心がざわつくと言うか、どこか懐かしい響きがありつつも、そこを気持ち良く外して行くような、言葉で表現しづらい感覚の音が展開されているように感じました。まあ、おもしろい存在であるのは、間違いないでしょう・・・などと、私が書くまでもないか。

The High Llamsが2月に来日するようで。行きたいとこですけどねぇ。上記の"Gideon Gaye"と"Hawaii"はとても好きな作品だけど、その後の作品は質感が無機的になり過ぎているように感じて、近2作は聴かずじまいだったんですよね。改めて調べてみると、その2作は生音を積極的に取り入れているようで、良い作品に仕上がっていそうな印象を受けるので、聴いてみた方が良さそうかな。ただ、ライヴまでに入手できないと、意義も半減しそうだし。最新作の"Can Cladders"はNapにあるので、とりあえず、そちらを聴いてからですね。
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日々の音盤 2009/01 [4]

2009/01/22 23:20
2009/01/16 - 2009/01/20

Dan Baird & Homemade Sin / S.T.
Barclay James Harvest / Octoberon
Roddy Frame / The North Star
The Good Sons / Angels In The End
Jackie Greene / American Myth
Limbeck / Let Me Come Home
Low Stars / S.T.
The Move / S.T.
Mr. D / Wings & Wheels
Mike Rosenthal / Home*
Sharon Shannon & Friends / The Diamond Mountain Sessions
Lucinda Williams / Little Honey

Barclay James Harvestの"Octoberon"は1976年のアルバム。このバンドのアルバムは他にも何枚か持っているのだけど、勢いで買ってみたものの、あまりきちんと聴いていなくて、改めて反省しないといかんなぁ・・・ってな具合。それに懲りず、まあ、ちょっとした訳ありで入手しちゃったのが、本作。

プログレッシヴ・ロックと言うよりは、シンフォニック・ポップという感じで、時には壮大だったり、素朴だったりしながらも、耳触りの良い旋律が全編で聴かれ、とても印象的ですね。ある種の古さのようなものを感じさせたりもするけど、まあ、1周か1周半ぐらいしての新鮮さが逆にあるとも言えそう。クラシック音楽ばかりを聴いていたり、プログレ系に傾倒しかかっていた時期もある私なので、長い曲への耐性がそれなりにあるからこそ楽しめるという部分もあるかも(まあ、長くても8分程度なので、この界隈では短い部類に入りそうだけど)。この手の音は、フォーク・ロックの延長という側面を持っていると感じられる事も少なくなく、もしも、もっとシンプルな音作りにすれば、思わぬ素晴らしさを見せるんじゃないかなとの思いも残る訳ですが。

以前に少し話題にしていたMr. D。Glasgowのシンガー・ソングライターさんです。Eaglesの"Lyin' Eyes"を思わせるメロディが印象的な"Island Girl"にまず耳を引かれますが、もう少し淡い表情を持った他の曲の方が彼の資質を率直に表していそうだし、何度か聴いていると、そちらの方が良く思えてきました。じわじわとファンを増やしそうな予感です。

Mike Rosenthalの3作目"Home"。前2作はポップさとルーツ風味のバランスが絶妙なシンガー・ソングライター作品で、私も愛聴していました。久々のリリースとなった本作、CDを入手できずに、Napにて聴く事に。彼らしさは健在ですが、全体的にじっくりと聴かせる曲が増えていて、年月の流れを感じさせられたりも。曲作りの確かさは相変わらずで、フレーズの端々に懐かしい響きが見え隠れして、前作までのファンなら、確実に気に入るであろうアルバムでしょう。ヴォーカルも変わらず良い感じですし。もっと注目されて良いはずの人なんだけどなぁ・・・
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