日々の音盤 2009/03 [3]

2009/03/11 - 2009/03/15

Jim Boggia / Fidelity Is The Enemy
Buzz Zeemer / Play Thing*
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Evan And Jaron / S.T.
Fairport Convention / What We Did On Our Holidays
Gallagher And Lyle / The Last Cowboy
Emmylou Harris / All I Intended To Be
Hotel Lights / Firecracker People
David Mead / Almost And Always
Jeremy Messersmith / The Silver City*
Rainravens / S.T.
Sutherland Brothers / Lifeboat

3月27日に、Andy Van Dykeのライヴに行って参りました。これまでの@Homeさんによるライヴでは、前半はソロでのステージで、後半にバンドが加わるというスタイルだったように思いますが、今回は最初からバンド形式で、ソロでの演奏は途中に少し(2曲でしたか)はさまれただけでした。ロックな色合いの濃いライヴだったと言えそうで、素直に楽しめる内容でしたよ。彼の所属するRainravensのアルバムは最初の2作しか持っていないんだけど、そこからの曲も思ったよりもやってくれたし、初めて聴く曲にも良い感じの曲が多かったですね。カヴァー曲も数曲やったのですが、多くの人が知っているであろう名曲もやってくれて、何だか得した気分。

バック・バンドのWednesday Music Clubもこれまでと同様に良い感じの演奏をしてくれていました。ライヴ後には、いつもより長めにTwangさんとも話せたし、今回も楽しく時間を過ごさせてもらいました。Andy Van Dykeの来日ツアーはまだ日程が残っているので、広島方面の方はお見逃しなく。

Fairport Conventionの"What We Did On Our Holidays"は1969年リリースの2作目。この作品からSandy Dennyが加入、ここからの数作がバンドの黄金期と目されているようです。きちんとしたコメントはもっと聴き込んでからにするとして、Sandy Dennyが後に結成するバンド名にもなった冒頭曲の"Fotheringay"は素晴らしいの一語に尽きるような名曲ですね。静かに脳内に浸透してくるような感覚が堪りません。そういう訳で、Fotheringayの作品も早く聴いてみたいです。

Sutherland Brothersの"Lifeboat"は1972年リリースの2作目。一般的には、あまり知られた存在ではないけど、Rod Stewartが大ヒットさせた"Sailing"は彼らの曲で、その"Sailing"を収録しているのが本作。ルーラルな雰囲気の漂うフォーク・ロック・サウンドは何だか憎めないものがありますね。この後、Quiverというバンドと合体、ロック色を強めていく事になるんでしょうか。

David Meadの"Almost And Always"は昨年リリースの5作目(EPを除く)。本作もBrad Jonesによるプロデュースで、適所に配された音を有効に響かせているなという印象。静かな雰囲気の中、David Meadの歌が何とも良い具合に耳に届いて来ます。個々の曲の良さについては、さらに聴き込んだ上でからという事になるんでしょうが、随所で彼らしさを感じるし、同時に微妙にこれまでと異なるような雰囲気もあるような気がする。本国では、まだリリースされていないようで、どうも気にかかりますね。

日々の音盤 2009/03 [2]

2009/03/06 - 2009/03/10

Bob Dylan / The Frewheelin' Bob Dylan
Al Green / More Greatest Hits
Jackie Greene / Giving Up The Ghost
Jess Klein / Draw Them Near
Mark Knopfler / Shangri-La
L.E.O. / Alpacas Orgling
Jeremy Messersmith / The Alcatraz Kid*
Jeremy Messersmith / The Silver City*
Roger Morris / First Album
The Pooh Sticks / The Great White Wonder
Scud Mountain Boys / Massachusetts
Sherwood / A Different Light

ん、初聴き盤はなさそうかな。Al Greenのベスト盤はほとんど聴いていなかったけれど。え~と、じゃあ、何を書きましょうか。

Jackie Greeneの"Giving Up The Ghost"をリリースしているのは、429 Recordsというレーベル。このレーベルのサイトを見ると、他にも、Steve ForbertやCrackerなどが在籍しているようですが、Gin Blossomsが同レーベルに移籍してきました。2006年の復活作を出したレーベルとは1作のみの契約だったようで、その後の移籍先が決まっていなかったのだけど、429 Recordsと2作品をリリースするという契約を結んだとの事。新作は今年の中頃にリリースの見込みだと、あちらのWikipediaには書いてあります。

Gin Blossoms関連では、3月23日にライヴ盤"Live In Concert"がリリース予定のようでしたが、どうも謎が多いままで、実際にリリースされるのかどうか分かりませんね。もう少し状況を見守りたいところ。一応、取り扱いを確認できたのは、日本とUKのAmazonのみでしたが、日本のAmazonでは、『現在お取り扱いできません』となってしまいました・・・

それと、以前に何度か話題にしていたThe Hootersの新作"Time Stand Still"。今日になって、やっと届きましたよ。USの某ショップで去年の10月に発注していたんだけど、発送が遅れに遅れてしまって。近いうちに聴いてみます。

日々の音盤 2009/03 [1]

2009/03/01 - 2009/03/05

Paul Carrack / Satisfy My Soul
Fairport Convention / S.T.
Jackie Greene / American Myth
Nanci Griffith / Flyer
Low Stars / S.T.
Alex Lowe / Boys United Never Die Young
Matt Nathanson / Still Waiting For Spring*
Beaver Nelson / Little Brother
Scrappy Jud Newcomb / Ride The High Country
Miranda Lee Richards / The Herethereafter
Mike Rosenthal / Home*
Teenage Fanclub / Man-Made

今年は花粉の飛散量が多いのか、久々に当たり年という感じで、かなり苦しんでおります。ここ数年は症状も軽くて、体質改善できたのかと淡い期待を抱いていたんだけど、何の事はない、これから先も花粉との戦いを続けなければならないという事ですね。あぁ~、しんど・・・

そんな訳で、更新を面倒に感じていたりもしますが、気を取り直して。Paul CarrackはSqueezeやMike + The Mechanicsなどでの活動で知られているのではないかと思いますが、ソロでの作品も少なくないようで、何となく聴いてみようと思い立ち、このアルバムに白羽の矢を立ててみました。内容の方は思った以上にR&Bマナーにどっぷりと浸っているなとの印象で、長いキャリアに裏打ちされた安定感が全体的に感じられ、音作りもそつがない。まあ、昔から彼の作品を聴いているような人には良さそうだけど、そうでない人まで強く惹きつけるほどの魅力は現時点では感じられませんでした。

Nanci Griffithの"Flyer"を久しぶりにじっくりと(5回ぐらい繰り返して)聴いていたんだけど、こんなに良いアルバムだったのかと思い直させられました。彼女の他のアルバムも聴いてみよう。昨年のEmmylou Harrisのアルバムが非常に素晴らしかったので、それ以降、女性シンガーの作品を聴く回数が増しているような気がしています。まあ、これまでも聴いていなかったっていう事はないのだけど。聴くべき作品は多くあるはずだし、その中から大切な作品に巡り合えれば良いなと。

Miranda Lee Richardsのデビュー作"The Herethereafter"を久しぶりに聴いてみましたが、彼女の声はMindy Smithに似ていますね。このアルバム、まずまずの出来なんでしょうけど、ジャケの雰囲気ほどには素朴な感じでもなく、ちょっと中途半端な作りのように思えるんですよね。長らく不在期間が続いていたんですが、2作目が少し前にリリースされているようで、今度もジャケは期待させるものがあり、入手すべきかどうか迷い中。

日々の音盤 2009/02 [6]

2009/02/26 - 2009/02/28

Blue Mountain / Dog Days
Adam Daniel / Blue Pop
Honeydogs / Here's Luck
Bert Jansch / Moonshine
Ally Kerr / Calling Out To You*
The Kinks / Something Else By The Kinks
Ray LaMontagne / Trouble*
Maria McKee / Live At The BBC
Jeremy Messersmith / The Silver City*
The Pooh Sticks / The Great White Wonder
Splitsville / The Complete Pet Soul
The Waxwings / Low To The Ground

Jeremy Messersmithの"The Silver City"は2008年リリースの2作目。昨年、デビュー作の"The Alcatraz Kid"を聴き、その穏やかな佇まいの中に見え隠れするポップ・センスに惹かれたのでした。まだ聴き込み不足でもあり、前作ほどには耳になじんでいなくて、きちんとしたコメントは改めて別の機会にさせてもらいましょうか。

The Pooh Sticksの"The Great White Wonder"は1991年リリースの何作目でしょうか。パワー・ポップと言えそうな曲もあるけど、ギター・ポップの範疇で語られるバンドになるんでしょうか。元気に弾けた曲から、コーラス・ワークが耳に残る曲まで、メロディを大切にしている姿勢が伝わってくるようで、何だか良い感じ。14分以上の曲があったりするし、このバンドの姿をきちんと捉えるには、他の作品も聴いてみるべきなんでしょうね。

日々の音盤 2009/02 [5]

2009/02/21 - 2009/02/25

Buzz Zeemer / Play Thing*
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Fairport Convention / S.T.
Fleet Foxes / S.T.
Gallagher And Lyle / Willie And The Lapdog
Will Kimbrough / Americanitis
Scrappy Jud Newcomb / Ride The High Country
Jules Shear / Dreams Don't Count
Travis / The Man Who
Travis / The Invisible Band
Travis / The Boy With No Name
Travis / Ode To J. Smith

Fairport Conventionの"Fairport Convention"は1968年リリースのデビュー作。Sandy Denny加入前であり、作風も彼ら独自のスタイルへと移行する前なので、語られる機会は少なめの作品のようです。確かに、この時点では、ちょっとメロウなフォーク・ロックぐらいの印象で、英国フォークの最重要バンドという佇まいは、一部の曲を除いて、あまり感じられませんね。まあ、その後について詳しく知っている訳でもないので、以降の作品を聴いてみて、また感じる所があれば改めて書きたいと思います。これはこれで、楽しく聴ける作品ではあります。

Scrappy Jud Newcombの"Ride The High Country"は昨年リリースのソロ3作目。Loose DiamondsやThe Resentmentsのメンバーとしても知られていますが、個人的には、Beaver Nelsonの作品での印象が最も強い。で、この作品ですが、豪快な中にも繊細な息遣いの感じられるロックという感じで、割りと色々なタイプの曲をやっているような印象がありつつも、存在感のあるヴォーカルもあってか、全体としてのまとまりも十分。想像していたよりも耳なじみの良い曲が多いし、聴き込めば、もっと良い感じで響くんだろうなぁ。過去の作品も遡って聴いてみたいとこです。