日々の音盤 2009/02 [4]

2009/02/16 - 2009/02/20

Dan Baird & Homemade Sin / S.T.
Jim Boggia / Safe In Sound
Doug Burr / The Sickle & The Sheaves*
Justin Currie / What Is Love For
Sandy Denny / The North Star Grassman And The Ravens
Jackie Greene / American Myth
Emmylou Harris / All I Intended To Be
Barbara Keith / S.T. [2nd]
Maria McKee / Live At The BBC
Rainravens / S.T.
Ron Sexsmith / Blue Boy
Ron Sexsmith / Exit Strategy Of The Soul

一昨日はTravisのライヴでした。前回の単独来日はヴォーカルのFranの急病により、来日がキャンセルされたため、私にとっては、随分と待たされての初のTravisのライヴとなりました。1999年の"The Man Who"が出会いのアルバムですから、そこから10年を経てのライヴという事で、感慨深いものがありましたよ。期待通りに素晴らしく、改めて良い曲がいっぱいあるなぁ~と実感。"Selfish Jean"から"Pipe Dreams"への流れでは、つい目頭が・・・ 本当に心から堪能させてもらいました。ありがとう。

Sandy Dennyの"The North Star Grassman And The Ravens"は1971年リリースのソロ・デビュー作。これ以前に、ソロ名義で編集盤が出ていたりするようですが。Fairport Convention~Fotheringayを経てのソロ・デビューですね。ベスト盤とFairport Conventionの"Liege & Leaf"だけでしか彼女の作品を聴いていなかったので、そんなに詳しくもないのです。他のソロ作品やFairport Conventionの作品も同時に入手したので、それらを聴いた上で、改めて書く方が良さそうですね。とにかく、この声の存在感には、改めて深く感じ入るものがありました。

Maria McKeeの"Live At The BBC"は1991年と1993年の2つのライヴ音源をまとめたアルバム。当然ながら、あの頃の若さ溢れる声で歌われており、こりゃ~文句なしに最高ですわ。これだけの音源をこれまで出さずにいたのが、何とも恨めしい。タイム・スリップできるなら、Lone Justiceのライヴを体感してみたいもんです。

日々の音盤 2009/02 [3]

2009/02/11 - 2009/02/15

The Autumn Defense / S.T.
Buzz Zeemer / Play Thing*
Neilson Hubbard / Sing Into Me
Lindisfarne / Fog On The Tyne
Jesse Malin / On Your Sleeve
Charlie Mars / S.T.
Jeremy Messersmith / The Alcatraz Kid*
Matt Nathanson / Beneath These Fireworks
Rainravens / Diamond Blur
Ron Sexsmith / Time Being
Travis / The Boy With No Name
Travis / Ode To J. Smith

Buzz Zeemerの"Play Thing"は1996年リリースのデビュー作。パワポ本にも載っている作品で、前々から気になっていたんだけど、入手を後回しにしていました。入手先も限られているのでね。Frank Brownという人が中心のバンドとの事ですが、ここにはTommy Conwellも参加しているんですよね。好い感じに肩の力の抜けたパワー・ポップという感じで、とても良い。ヴォーカルがやや泥臭いのもポイントで、ほのかにルーツ風味も感じられますね。The ConnellsやPete Droge辺りが好きなら、これも・・・ってなとこでしょうか。この後、バンドは2作目をリリース、さらには、Frank Brownはソロ作品を出しており、そちらも聴いてみたいとこです。

Neal Casalの再来日が決定しましたね。何度目の来日なのか、もう分からないぐらいに日本へ度々やって来てくれています。忙しいはずだと思うんですけどねぇ。送られてきた情報によると、4月23日~5月9日の間に、9つの会場で。2日と9日の間の6日間は日本観光でもするんでしょうかね。分かりませんけど。大阪は26日の日曜日ですね(4日連続の4日目なので、ちょっとお疲れモードが予想されなくもないが)。まだ新作を聴いていなかったりするんで、そちらを早めに入手しておかなくては。

日々の音盤 2009/02 [2]

2009/02/06 - 2009/02/10

Amazing Blondel / Evensong/Fantasia Lindum
Del Amitri / Change Everything
Ed Harcourt / Here Be Monsters
Emmylou Harris / All I Intended To Be
The High Llamas / Can Cladders*
Ray LaMontagne / Till The Sun Turns Black
Low Stars / S.T.
Alex Lowe / Boys United Never Die Young
Rainravens / Diamond Blur
Watashi Wa / The Love Of Life
The Waxwings / Let's Make Our Descent
Denison Witmer / Carry The Weight

Del Amitriの"Change Everything"は1992年リリースの3作目。2~5作目まではどれも良い出来ですが、個人的には、本作が最も好き。冒頭の"Be My Downfall"、これが特に素晴らしくて、これまで幾多の曲を聴いてきた私ですが、十指に入れたいぐらいに強く惹かれる曲なんですよね。実際に10曲を選んだりするのは不可能なんだけれど。アルバム全体も良曲揃いだしね。ここ数年はどこか寂しい思いを持ちつつ聴いていましたが、Justin Currieの復帰もあって、作品の持つ本来の熱さがこれまで以上に感じられるような気がして、胸にじわりと込みあげてくるものがありました。

The High Llamasの"Can Cladders"は2007年のリリース。期待していたほどではないけど、まずまず良さそうな印象。Napで聴いているので、魅力が少し伝わりにくい面もあるのかも。明日、京都でライヴがあるけど、準備不足でもあり、今回は見送る事に。Travisのライヴが翌週に控えてもいる事だし。

Rainravensの"Diamond Blur"は1997年リリースの2作目ですか。デビュー作も良い作品でしたが、それを上回る出来かも。勢いのあるロック・チューンから、じっくりと聴かせるスロウな曲まで、曲が実に良く練れていて、音に引き込まれてしまいます。芯のあるルーツ・ロックですが、聴きやすさも備えているし、聴く機会さえあれば、好きになる人は少なくないはず。The V-Roysとかが好きなら、これも・・・って、例えがちょっとマイナーですか。ヴォーカリストであり、中心人物でもあるAndy Van Dykeは3月に再来日予定との事で、期待も高まります。

Watashi Waの"The Love Of Life"は2003年リリースのデビュー作。目に留まるジャケットの効用もあり、以前から気になっていました。バンド自体は2006年の2作目のリリース後に解散してしまっているようですが。音もジャケットに劣らず爽快な感じで、屈託のないポップさが心地良いですね。ただ、ありがちなタイプの音とも言えるので、もう少し何か強く響くものが欲しいなと思えます。この先の季節には良さそうかな。

日々の音盤 2009/02 [1]

2009/02/01 - 2009/02/05

Ryan Bingham / Mescalito
Jeff Black / Birmingham Road
The Bottle Rockets / Zoysia
The Fratellis / Costello Music
Jackie Greene / Gone Wanderin'
Jackie Greene / Sweet Somewhere Bound
Emmylou Harris / Elite Hotel
The Jayhawks / Sound Of Lies
Ray LaMontagne / Till The Sun Turns Black
Alex Lowe / Boys United Never Die Young
Nada Surf / Lucky
Rainravens / S.T.

Ray LaMontagneの"Till The Sun Turns Black"は2006年リリースの2作目。何ヶ月か前にデビュー作をNapで聴いているのだけど、そちらはあまり記憶に残っていなくて。なのに、どうして2作目を入手するんだとなるかも知れないけど、これを先にワゴン・セールで入手していて、デビュー作から順に聴く方が良いなと思って、Napで聴いていた訳です(デビュー作はCCCDなのかな?)。

音の方は何々っぽいという感じでは書き表しにくく、しっとりと聴かせる曲、ブラック・ミュージック寄りの曲など、色々なスタイルを披露しているなという印象。適度にハスキーなヴォーカルも味わいがあり、曲の良さにより一層の魅力を添えていますね。この分だと、デビュー盤も相応のクオリティのはずで、何を聴いていたんだかと反省しなくちゃならなさそうな。3作目が2008年にリリース済みで、AMGによると、Billboardのアルバム・チャートで3位まで行ったようで、本国では人気もかなり評価も高いようですね。これまでの3作、いずれもEthan Johnsによるプロデュースのようです。

Alex Loweの"Boys United Never Die Young"は2001年リリースの2作目。ex-Hurricane #1・・・っていう肩書き、もう意味がなさそう? Hurricane #1のアルバムはコピーしてもらったCD-Rしか持っていなくて、しかも、行方不明だし・・・ ちゃんと聴き返してみたいんだけども。デビュー作、オンライン限定の3作目に続いて、本作を聴きましたが、軽快なポップ・チューンがあったりして、他の2作とは少し雰囲気が違う部分もありますね。まあ、基本的には、ストレートなフォーク・ロックで、どこか甘酸っぱいメロディがそこかしこで聴かれ、彼らしさが十分に感じられます。

日々の音盤 2009/01 [6]

2009/01/26 - 2009/01/31

Howie Beck / S.T.
Ryan Bingham / Mescalito
Firecracker / So Long Someday
Fleet Foxes / S.T.
The Fratellis / Costello Music
Guster / Ganging Up On The Sun
Emmylou Harris / Elite Hotel
Mason Jennings / Century Spring
Jonny Kaplan & The Lazy Stars / Ride Free
Matt Nathanson / Some Mad Hope
Sherwood / Sing, But Keep Going
Matthew Sweet / Sunshine Lies

Ryan Binghamの"Mescalito"は2007年リリースのデビュー作。レーベルはLost Highwayで、Marc Fordによるプロデュース。ソロ名義での作品ですが、裏ジャケやブックレットには、彼を含めた4人で写っているし、Ryan Bingham And His Living Dead Horsesとして4人がブックレットに列記されている点から見ても、バンド作品と見る方が良さそうなのかな。プロデューサーのMarc Fordを始めとして、ゲスト・ミュージシャンも多く参加していますね。

音の方はアメリカーナど真ん中という感じで、かなり本格的なルーツ・ロック作品になっており、メジャー・レーベルからのデビュー作でこれ以上にルーツ色が濃厚なものは望めないのではないかと思うぐらい。ただ、濃厚とは言っても、からっとした雰囲気でもあり、何度か聴いているうちに良い感じで耳になじんで来ました。同じレーベルのHayes Carllほどではなさそうだけど、こちらも良いですね。

Emmylou Harrisの"Elite Hotel"は1975年リリースの2作目(60年代後半にデビュー作をリリースしたものの、それはカウントされず、1975年の再デビュー作"Pieces Of The Sky"を1作目と数えるのが普通のようです)。昨年の"All I Intended To Be"が非常に素晴らしかったので、昔の作品も遡って聴いています。Amazonだと安いしね。彼女の代表作として語られる事も多い作品ですが、それも納得という感じで、素晴らしい仕上がりになっています。丁寧な選曲、安定した演奏、伸びやかな歌声と、まあ、悪くなりようがないんですが。こういう優れた作品から入っていけば、カントリーへの意識も良い方向へ向かうのではと思いました。

The Fratellisの"Costello Music"は2006年リリースのデビュー作。改めて書くまでもないでしょうが。のんびりとしたポップ・チューンの"Whistle For The Choir"や軽快な"For The Girl"が現時点では最も好みかな。まあ、もうちょっと聴いてみます。