日々の音盤 2008/02 [5]

2008/02/21 - 2008/02/25

Brendan Benson / Lapalco
Copeland / Beneath Medicine Tree
Roddy Frame / Surf
Idha / Melody Inn
Imperial Drag / S.T.
Tim Keegan & The Homer Lounge / Long Distance Information
Mark Knopfler / Shangri-La
Linus Of Hollywood / Let Yourself Be Happy
Lúnasa / The Merry Sisters Of Fate
Gurf Morlix / Diamonds To Dust
Tom Petty / Highway Companion
Teenage Fanclub / Howdy!

Mark Knopflerの"Shangri-La"は2004年リリースのアルバム。サントラを除くと、ソロでは4作目でしょうか。Dire Straitsのアルバムはライヴ盤を除いて全て持っていて、そんなに頻繁に聴く訳ではないけど、好きなバンドなのです。でも、ソロ作品はほとんど聴いていなかった。このアルバムが初めて聴くソロ作品で、リリース直後ぐらいに入手していたけど、数回聴いたぐらいで放置していました。

聴き返してみようと何気なく手に取って聴いてみたら、やたらと良いじゃないですか。どういう感じなのか書き表そうとしてみたけど、うまく書けない。素晴らしくて、何度も繰り返して聴かずにはいられない。放置していた自分を恥ずかしく思いますねぇ。派手な音楽を欲している人には必要のない音なんだろうけど、私には、正に極上の響き。曲作りは冴えまくりだし、歌も以前よりも魅力を増しているし、ギターを中心とした演奏の良さは言うまでもないでしょうか。

日々の音盤 2008/02 [4]

2008/02/16 - 2008/02/20

The Autumn Defense / Circles
Richard X. Heyman / Cornerstone
Stephen Kellogg And The Sixers / S.T.
Chris Laterzo / American River
Lifehouse / Stanley Climbfall
Ian McNabb / Head Like A Rock
The Model Rockets / Tell The Kids The Cops Are Here
James MacDonald / Naked Soul
Van Morrison / Tupelo Honey
Old 97's / Fight Songs
Rank And File / Sundown
They Might Be Giants / John Henry

Stephen Kellogg And The Sixersのセルフ・タイトルのアルバムは2005年のリリースで、メジャー・デビューだったのかな。これ以前には、バンドを率いてのアルバムに加え、ソロ名義でも何枚かリリースしているようです。私はこれが初聴き。音の印象はScott Thomas辺りに近そう。もうちょっと有名なとこだと、ややずれるような気がするけど、Ryan AdamsやJesse Malinの中間ぐらい。親しみやすいポップさを備えたシンプルなロック・スタイルという感じ。何かもう一歩の強調材料が欲しいように感じるけれど、方向性は私好みだし、他のアルバムも聴いてみたいと思う。本作に続くアルバムは昨年リリース済み(インディに出戻り?)。

James MacDonaldは以前に音盤レヴューを書いており、お気に入りのアーティストなのです。"Naked Soul"は3作目で、これもかなり良いですよ。デビュー作でTodd Rundgrenの曲をカヴァーしていましたが、ここでもそれっぽいメロディ(特に6曲目)が顔を覗かせていたり。相変わらず充実した曲が揃っているし、オープニングの"Ordinary Life"とか、堪りませんな。もっと注目されて良いはず。

仮サイトにて、『Biglobe BBS Archives』をアップしました。詳細はそちらのMemo欄で。

日々の音盤 2008/02 [3]

2008/02/11 - 2008/02/15

The Decemberists / The Crane Wife
The Elms / The Big Surprise
Ernie Graham / S.T.
Jackie Greene / Sweet Somewhere Bound
Askil Holm / Seven Days In The Sun
The Honeydogs / Everything, I Bet You
Matthews Southern Comfort / S.T./Second Spring
David Mead / Indiana
Mull Historical Society / Loss
Jim O'Rourke / Eureka
Sharon Shannon & Friends / The Diamond Mountain Sessions
The Thorns / S.T.

The DecemberistsはPortland州Oregonのバンドで、"The Crane Wife"は2006年リリースの4作目になるのかな。メジャー・デビュー作となった本作で私は存在を知りました。タイトルから想像できるように、このアルバムは日本の昔話の『鶴の恩返し』に(部分的に?)インスパイアされて制作された作品らしい。音を聴いている限りでは、そういう事はあまり意識上に浮上して来ないし(微妙に和風なメロディが所々であるような気がするぐらい)、歌詞にも注意を払わずに聴いていたので、ここではその点には触れない事にします。

音の方は少し不思議な感触ですね。インディ・ポップやフォーク・ロック的な部分が底辺にあり、そこにプログレッシヴ・ロックのような質感も加わるような感じとでも言いましょうか。他にも何かあるような。ちょっと言葉では表現しにくいですね。でも、プログレッシヴ・ロックに通じる感覚は顕著で、これが逆に新鮮に感じられます。ヴォーカルは少しクセがあるタイプだし、万人向けという感じではなさそうだけど、妙に心に引っかかる魅力もあり、機会があれば聴いてみて欲しい。曲・演奏・構成、どれも水準以上で、完成度は高いと思う。他のアルバムがどんな感じなのか、気になりますね。

日々の音盤 2008/02 [2]

2008/02/06 - 2008/02/10

Crowded House / Temple Of Low Men
The Feeling / Twelve Stops And Home
Roddy Frame / The North Star
High Llamas / Buzzle Bee
Holiday With Maggie / Skyline Drive
Mason Jennings / Century Spring
David Lewis / Songs Of David Lewis
Joe Mannix / White Lies
Gurf Morlix / Cut 'N Shoot
Todd Newman / Temporary Setback
Mike Oldfield / Ommadawn
Glen Phillips / Winter Pays For Summer

David LewisはAndwellaというバンドの中心人物だった人で、"Songs Of David Lewis"はプロモ盤的な感じで極一部でのみ出回っていたらしいアルバム。手元の資料によると、1970年のリリース。Northern IrelandのBelfast出身との事で、以前に音盤レヴューしたErnie Grahamと同郷という事になりますね。Ernie Grahamのアルバムもレア盤として知られていたようですが、こちらもかなりレアだったらしい。内容の方はシンプルなバックの演奏に、土の香りが漂うようなヴォーカルが乗っかり、かなり良い。曲が良いわ。数年前に再発されたんだけど、再び入手困難になりつつある状況でしょうか。

ちなみに、同姓同名のフォーク系のシンガー・ソングライターもいて、彼の作品にはChris von SneidernやJohn Wesley Hardingなどが関わっていたりもします。AMGのページで、上記のDavid Lewisの作品もこちらのDavid Lewisのdiscographyに紛れ込んでいますが、これは誤りですね。

Glen Phillipsが来日、ライヴも数ヶ所で行われるようですが、今回も関西でのステージはなし。京都ぐらいでやってくれればねぇ・・・

日々の音盤 2008/02 [1]

2008/02/01 - 2008/02/05

Bob Dylan / Desire
Gallagher And Lyle / The Last Cowboy
Neilson Hubbard / The Slide Project
James MacDonald / Naked Soul
Kevin Johnson / Sunday Driver
Keane / Hopes And Fears
Maria McKee / You Gotta Sin To Get Saved
Kimberley Rew / Tunnel Into Summer
Mike Rosenthal / S.T.
Sloan / Action Pact
Elliott Smith / XO
Brian Wilson / Smile

前回の記事で、Mike Rosenthalの事を書くのを忘れていました。今回もリストに名前があるので、彼について少々。

彼は2000年にセルフ・タイトルのアルバムでデビュー、2002年には2作目"Movin' In"をリリース。ほんのりルーツ色のあるロックを聴かせてくれるシンガー・ソングライターで、ポップさも十分にあって、私好みのタイプの音を届けてくれるのです。

この2作の後は作品のリリースが途絶えていて、少し心配していたんですが、昨年、3作目がリリースされていたようです。気付くのが遅れました。数年前に彼のサイトを覗いた時には、音楽活動から少し距離を置いているっぽい雰囲気だったので、油断していました。myspaceで試聴した感じでは、しっとりと聴かせるような曲調にシフトしているようで、過去の作品とは雰囲気が少し違うかな。

日々の音盤 2008/01 [6]

2008/01/26 - 2008/01/31

The Autumn Defense / Circles
Beachwood Sparks / Once We Were Trees
Peter Bruntnell / Played Out
The Connells / Ring
Tim Easton / Ammunition
Will Kimbrough / Home Away
The Model Rockets / Snatch It Back And Hold It
Mike Oldfield / Tubular Bells 2
Parallax Project / Oblivious
Mike Rosenthal / Movin' In
Ron Sexsmith / Whereabouts
Soul Asylum / After The Flood: Live From The Grand Forks Prom

2月ですよ、早くも。先月は音盤のレヴューをしないままに終わってしまいました。今月も休みにして、3月ぐらいから書くとしますか。

大阪では府知事選があったりもしましたが、相変わらずのタレント候補天国っぷりを発揮で、困ったもんですが。劇薬が必要なほどの破綻寸前の状態のようだし、全国から注目を集めるであろう状況が良い方向に作用してくれるよう、期待するしかなさそうかな。負のイメージの話題ばかりですもんね、最近の大阪は。いつからでしょうね、こんな風になったのは? アーティストが来日しても東京だけとかっていうケースが多いのも、今の大阪の状況を少なからず反映しているんでしょうし。他にも書きたい事はあるけど、収拾がつかなくなるので、この辺で。

Soul Asylumの"After The Flood: Live From The Grand Forks Prom"は1997年のライヴを収めたアルバム。North Dakota州の高校のpromでの演奏でしょうか。詳しい事は知りませんが、この一帯で大きな洪水の被害があったのでしょうかね。ジャケットには水没した建物が写っています。

Fountains Of Wayneの2作目に"Prom Theme"という曲がありますが、そのpromですね。私のpromに関する知識と言えば、『ビバリーヒルズ高校白書』でのものぐらいで、大して知らないのですが、卒業前に学校主催で行われるパーティのようなものでしょうかね。確か、ビバ白ではドナが酔っ払って、退学寸前に・・・って、話がずれてますがな。まあ、そういう場でのライヴなので、彼らのオリジナル曲だけでなく、良く知られたヒット曲のカヴァーも織り交ぜての構成になっています。演奏も少し抑え気味かも。参加した人には忘れられない夜になったんでしょうね。

通常とは違う構成のライヴですが、逆に彼ららしさを浮かび上がらせているようにも思える。楽しく聴かせてもらいました。生で見てみたいもんです。