今日の音盤 2007/06/30

画像今日の音盤。

Kim Richey / Bitter Sweet (1997)

Ohio州Denton出身で、Tennessee州Nashvilleをメインに活動しているシンガー・ソングライターの2作目。1956年生まれで1995年のデビューなので、遅咲きと言えそう。デビューに至るまでに、アメリカ国外も含めて色々な土地で生活していたようです。

5作目となる新作がもうすぐ予定で、これまでにリリースされたアルバムはオリジナル作品が4枚とベスト盤が1枚。ロック、ポップ、フォーク、カントリー、これらの要素をほぼ均等に含んだシンガー・ソングライターっていうのが、私なりに抱いているイメージ。コンテンポラリー・カントリー辺りにジャンル分けされている場合が多いようだけど、例えば、Shania Twainのように装飾過多なアレンジが施されたサウンドではなく、ルーツ色とポップな要素が良い具合に溶け込んだ音になっていますね。

1995年のデビュー作はRichard Bennettによるプロデュースで、2作目に比べると少し地味ではありますが、長く聴き続けられるような佳作でした。1999年の3作目はソリッドな音作りが持ち味の売れっ子プロデューサーのHugh Padghamを迎えて、ポップな方向へシフト、本来の持ち味は薄れてしまったものの、才能をきっちりと発揮した作品になっていました。2002年の4作目はレーベルをLost Highwayに移してのアルバムで、これまでになかった要素を見せた意欲作でした。

2004年にベスト盤をリリースしますが、その後は情報を目にする機会がめっきり減っていました。近年はLondonで過ごす時間も長かったようで、この間にやはり何らかの心境の変化があったものと思われ、新作にはその辺りの事も反映されていそうな気がしています。

シンガー・ソングライターと書いていますが、彼女の場合は特徴があって、共作の割合が非常に高いんです。ちゃんと数えてないけど、アルバム中の9割ぐらいは共作なんじゃないでしょうか。しかも、共作相手も多いんですよね。分担が具体的にどうなっているのかは分からないけど、共同作業の中からインスピレーションを膨らませていくタイプっていう事なんでしょうね、きっと。

1曲目"Every River"は爽快なメロディがとても印象的で、歌詞の内容とリンクしつつ、空間的な広がりを感じさせる雄大な曲ですね。名曲。2曲目"I'm Alright"ばバンジョーやマンドリンの音色が心地良い。ここでのマンドリン演奏はSam Bushという人によるもので、ソロ作品も何枚か発表しており、その筋では知られた人のようです。客演で名前を時々見かけます。これも心に残る名曲。

3曲目"Wildest Dreams"は軽快でポップなアメリカーナ・チューン。後半の演奏が特に聴き所でしょうか。4曲目"Straight As The Crow Flies"は美しいメロディが映えるスロウ・テンポの曲で、使われている楽器の影響もあってルーツ色が感じられるけど、アレンジ次第では大きく印象が変わりそうですね。

5曲目"I Know"は彼女らしい伸びやかなメロディの曲で、気持ち良さそうに歌っています。とてもナチュラルな響き。6曲目"Fallin'"。共作者のJohn Crookeによるバック・ヴォーカルとの絡みが良い感じで、ライヴだと盛り上がりそう。7曲目"To Tell The Truth"は何だか懐かしい感じです。ギターの音色もそれっぽくて、間奏でのソロが妙に印象的。良い。

8曲目"My Whole World"は失恋の歌なんでしょうかね。抑えたトーンの静かな歌が寂しげな雰囲気を作り出しているように思えます。9曲目"The Lonesome Side Of Town"はどことなく漂う哀愁感が印象的なミドル・テンポの曲で、心に残るメロディとヴォーカルが素晴らしすぎるぐらいの名曲でしょう。10曲目"Don't Let Me Down Easy"は曲自体も良く書けていますが、それ以上にバックの演奏が実に印象に残りますね。素晴らしい。

11曲目"Let It Roll"はアメリカの広大な土地が思い浮かびそうな、のんびりとしたメロディが印象的な曲ですね。ドブロを始めとして、適所に配された楽器が良い雰囲気を出しています。12曲目"Why Can't I Say Goodnight"では、プロデュースを担当し、多くの曲で共作もしているAngeloがデュエットに近い形でバック・ヴォーカルを披露。アルバムのラストを飾るのに相応しい曲で、余韻を残しつつ静かに幕を閉じます。

まあ、日本では語られる機会もほとんどないのが実情でしょうか。本国でもそんなに売れている訳でもなさそうだし。でも、本当に良い曲を書くし、歌心もばっちり。隣のお姉さんが歌っているような、等身大の音楽っていう感じでしょうか。地に足のついた音っていう感じで、バックの演奏が実に素晴らしい。初めて聴いた時から何年も経ったけど、今でも折々に聴きたくなるし、まろやかな曲に癒されます。このアルバムは傑作ですよ。

以前に紹介したMindy Smithとは音楽性が近いように感じていましたが、myspaceによると新作では共作曲があるようです(AMGでは、そのようにクレジットされていませんが・・・)。考えてみれば、今回のレーベル移籍によって、2人はレーベル・メイトになったので、その辺りも影響したのかな。

その共作曲"Drift"も含め、彼女のmyspaceにて新作からの曲を今日の時点で3曲試聴できますね(私はCDを予約済みでもあり、試聴していませんが)。その新作"Chinese Boxes"のリリースは7月10日。素晴らしい作品になっていると期待したいし、彼女の魅力に気付く人がこの日本でも少しでも増えて欲しいと願っています。

日々の音盤 2007/06 ⑤

2007/06/21 - 2007/06/25

Josh Clayton / Beautiful Nowhere
Death Cab For Cutie / Transatlanticism
Dixie Chicks / Taking The Long Way
Jason Falkner / Everyone Says It's On
The Jayhawks / Rainy Day Music
Kate St John / Second Sight
Kara's Flowers / The Fourth World
Linus Of Hollywood / Let Yourself Be Happy
Richard Natto / Not Just Another Pretty Face
Rainravens / S.T.
Kim Richey / Bitter Sweet
Denison Witmer / Are You A Dreamer?

Jason Falknerの"Everyone Says It's On"は2枚組のデモ音源集で、日本のみで2001年にリリースされました。Disc-1が自作の曲で、Disc-2がカヴァー曲。今月はJason強化月間なので(?)、久々に取り出して聴いていました(携帯プレイヤーでは時々聴いているんですが)。んで、ブックレットおよび裏ジャケを見ていたら、今まで気付かなかったミスに気付いてしまいました。以下の文章が印字されていました・・・

An authorized duplication is a violation of applicable laws.

これは定型分になっていると言えるので、すぐに間違いに気付く人も多いのでは。正しくは・・・

Unauthorized duplication is a violation of applicable laws.

・・・ですよね。『複製』という行為を意味したい場合、duplicationは不可算名詞として用いられるので、可算名詞にしてしまうと、意味は『複製物』になりますね。しかも、否定を意味する接頭語の『un-』が付いていないので、上の方の文章に従うと、私の所有している"Everyone Says It's On"は何らかの法律に抵触しうるブツってな事に。裏ジャケには小さい文字で書いてあるだけなんだけど、ブックレットには大きな文字で書かれていて目立ちまくり。現物の見本を受け取ったJasonもずっこけたんじゃないかなぁ・・・?

まあ、内容の方はファンなら必聴の音源ばかりで、間違ってもずっこけないはず。↓これのカヴァーも収録(隠しトラックですけど)。

今日のYouTube。

Def Leppard / Photograph 《2007/07/28-リンク削除済》

日々の音盤 2007/06 ④

2007/06/16 - 2007/06/20

Josh Clayton-Felt / Spirit Touches Ground
Jason Falkner / I'm OK... You're OK
The Jayhawks / Tomorrow The Green Grass
The Jayhawks / Sound Of Lies
The Jayhawks / Smile
Kate St. John / Indescribable Night
Keane / Hopes And Fears
Dan Kibler / ForEverAgo
John Mellencamp / Freedom's Road
The Rocket Summer / The Early Years EP
The Sheers / Goodbye World
Zubia Brothers / Voices On The Street

Zubia Brothersはその名の通り、Lawrence ZubiaとMark Zubiaという兄弟によるバンドです(ジャケに写る2人の子供は幼い頃の彼らですね)。これ以前には、The Pistolerosというバンドでアルバムを2枚(ライヴ盤を入れると、3枚?)リリースしていたはず。未聴ですが。さらに遡れば、Gin Blossomsを去る事になったDoug Hopkinsと共にThe Chimerasというバンドで活動していたらしいです。Arizonaのロック・シーンを底支えしてきた存在といえるかも知れませんね。

数年前から気になっていて、The Pistolerosのアルバムとかも聴いてみたかったものの、このZubia Brothers名義のアルバムが初聴き。んで、これがかなり素晴らしい。流行とは全く関係ない所で鳴っている音っていう感じで、懐の深いロックが心地良く響きます。ルーツ色は特に濃くはないですね。2人もMexico系の血を引いているのか、そういう雰囲気の曲もあり。Gin BlossomsのJesse Valenzuelaがプロデュースおよび演奏で参加、2曲で共作しています。彼のソロ・アルバムに通じるものもありますよね。そして、Gary Lourisも1曲共作していますね(忙しい人だ)。

この後、Mark Zubiaがソロ・アルバムをリリースしていて、そちらも気になります。Zubia Brothersのアルバムでは、メイン・ヴォーカルはLawrenceのようなので、また一味違う作品になっているんでしょうね。

Dan Kiblerの3作目"ForEverAgo"は期待通りに良いですね。2作目が出たのは98年で、随分と久しぶりの作品ながら、それほど大きな変化はなし。とは言え、新鮮に感じられる部分もある。相変わらず、良い声です。なお、届いたのはCDではなく、CD-Rでした。

The Days絡みで以前に名前を挙げたThe Sheers。こちらも同便で到着して、初聴き。The Daysほどではなさそうだけど、まずまず良さそう。あれやこれやと聴いていて頭がごっちゃになっているので、もうちょっと聴き込んでみないと。

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Bob Seger & The Silver Bullet Band / American Storm 《2007/07/21-リンク削除済》

Rockfourが新作をリリース

Israelのバンド、Rockfourが久々の新作"Memories Of The Never Happened"をリリースしていますね。本国のみでリリースされていたアルバムが何枚かあったはずで、これが何作目なのか分かりませんが。

私が持っているのは・・・2000年の"Supermarket"、2001年の"Another Beginning"、2004年の"Nationwide"。60年代の雰囲気が濃厚なレトロ・ロックっていう感じで、何度か聴けば耳にこびりついて離れないようなメロディが印象的。The Beatlesは当然として、The HolliesやThe Zombies辺りの影響を強く受けていそうな。

前作"Nationwide"はそれほど聴いていないけど、"Supermarket"は悶絶のポップ作品でしたね。"Another Beginning"は2001年にリリースの"One Fantastic Day"(全曲なのかは不明)に"Supermarket"からの5曲(新録音なのかな?)を追加した物のようで、全13曲収録でした。その"Supermarket"と"Another Beginning"に収録の"Wild Animals"は必聴の名曲です。

3曲入りEPの"Goes Around"もリリースされていますね。例によって、どちらもCD Babyにて。さっき確認したら、アルバムは品切れになっていますが・・・

日々の音盤 2007/06 ③

2007/06/11 - 2007/06/15

Josh Clayton-Felt / Inarticulate Nature Boy
Jason Falkner / Bliss Descending
The Frank And Walters / A Renewed Interest In Happiness
Neilson Hubbard / Sing Into Me
The Jayhawks / Hollywood Town Hall
Lifehouse / Stanley Climbfall
Willie Nile / Streets Of New York
The Refreshments / Fizzy Fuzzy Big & Buzzy
The Reindeer Section / Y'all Get Scared Now, Ya Hear!
Ken Sharp / Happy Accidents
Sherwood / A Different Light
Travis / The Boy With No Name

前から思っているんだけど、LifehouseのヴォーカルのJason Wadeの歌声って、Pete Yornに似てますよね。特にスロウの曲では曲調も似通っているせいか、区別がつかないぐらい。どちらも良い曲を書くし、あの声は本当に素晴らしく、心に響きます。Lifehouseは4作目となる新作"Who We Are"がリリース間近ですね。

話は変わりまして。すでに知っている人も多いだろうけど、Fountains Of Wayneの単独公演が決定しましたね。予想あるいは期待していたFRFの前後ではなく、10月の中頃に。大阪は土曜日で売り切れ必至でしょうから、抜かりなくチケットを入手しなくては。

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38 Special / If I'd Been The One 《2007/07/16-リンク削除済》

日々の音盤 2007/06 ②

2007/06/06 - 2007/06/10

Buffalo Nickel / Longplay 33 1/3
Tim Burgess / I Believe
Jason Falkner / Necessity: The 4-Track Years
Future Clouds & Radar / S.T.
Hotel Lights / S.T.
Keane / Under The Iron Sea
The Kinks / The Kinks Are The Village Green Preservation Society
Lambchop / What Another Man Spills
Nick Lowe / Pinker And Prouder Than Previous
A.C. Newman / The Slow Wonder
The Wellingtons / Keeping Up With The Wellingtons
スピッツ / フェイクファー

ex-Cotton MatherのRobert Harrisonによる新バンド、Future Clouds & Radar。その2枚組デビュー作を初聴き。これまでと異なる要素を盛り込みつつも、あのヴォーカルが乗っかると、相変わらず反則に近い状態になってしまいます。2枚組で聴き応えもあり過ぎるぐらいで、それぞれの曲の良さについては時間をかけて堪能する事になりそう。

先日も記事にしたHotel Lights。Ben Folds FiveのドラマーだったDarren Jesseeが結成したバンドですね。ここではドラムではなく、ヴォーカル、ギター、ピアノを担当。作曲も全て彼がやっています。Benとの共作も含めて、BF5時代には良い曲を書いていましたからね。実際に聴いてみると、想像していたのとは違って、TravisなどのUKバンドあるいはSSW的な繊細さを感じさせる音っていう印象。Howie BeckやJosh Rouse辺りのファンなら、是非とも。

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Paul McCartney / Pipes Of Peace 《2007/07/11-リンク削除済》

こんなん出てました

知らない間に出ていたアルバムやEPを少々。

まず、Parallax Project。Not Lameレーベルからアルバムを出していたCherry TwisterのMichael Giblinによるユニットで、2002年のデビュー作"Oblivious"はパワポ&ギタポ・ファン必聴のポップ作品でした。その後はどうしているのか全く知らなかったけど、2作目"Perpetual Limbo"が発売されていました。去年のリリースなのかな。ちょっと分かりませんが。CD Babyにてチェックできるので、興味があれば。

Jonny Polonskyは2枚のアルバムと1枚のEPが出ていて、どれも良いのですが、The Amazing Jonny Polonsky名義でデモ音源集らしきものをリリースしてたんですね。知らなかったっすねぇ。CD Babyで何気に見つけてビックリ。AMGで調べてみたら、ちゃんとあるじゃないですか。チェック不足でした。これ、28曲も入っていて笑ってしまいますね。例によって、こんなに曲があるのに収録時間が50分ぐらいとかなら、さらに笑えそうだけど。

Hotel Lightsはex-Ben Folds FiveのDarren Jesseeによるバンドで、2004年にアルバム・デビューしていました(Bar/Noneレーベルから2006年に再発)。私は最近になってデビュー作をやっと入手したところですが、このデビュー作に続いて、6曲入りのEP"Goodnightgoodmorning"がリリース済みなんですね。これもリリースされたのは去年でしょうか。こちらもCD Babyにて。

以前に書いたDan Kiblerについて。3作目"ForEverAgo"がダウンロード限定でのリリースだったのですが、CDでもリリースされたようです。でも、100枚限定プレスなのかな。気になる人は早めに入手しておいた方が良さそうですね。CD BabyやNot Lameのサイトで販売中。

この辺りの情報はCD Babyの名前が頻発してしまい、いつも宣伝みたいになってしまいますね。

日々の音盤 2007/06 ①

2007/06/01 - 2007/06/05

The Autumn Defense / S.T.
Richard X. Heyman / Actual Sighs
The Jayhawks / Blue Earth
The Leatherwoods / Topeka Oratorio
Lifehouse / S.T.
Longwave / Endsongs
Gurf Morlix / Diamonds To Dust
Van Morrison / Hard Nose The Highway
Parallax Project / Oblivious
Chris von Sneidern / The Wild Horse
Kevin Tihista's Red Terror / Judo
Lucinda Williams / West

The Autumn Defenseの今年リリースの3作目、入手が遅れましたが初聴き。Pat SansoneもWilcoに加入済みのようで、Wilcoのメンバー2人によるユニットになった訳ですね。正直なところ、デビュー作の頃が懐かしく思えましたが、聴き込めば印象が変わりそうな予感を抱かせる音ではあります。

Richard X. Heymanの"Actual Sighs"は今年の初めにリリースされたアルバムですが、純粋な新作ではありませんね。以前の記事では新作と書いた記憶があるので訂正しておきます。ややこしくて困るのですが、このアルバムの紹介を次段落で。

収録曲は80年代中頃までに書かれていたもので、これらの曲をレコーディングしてリリースを目指していたものの、経済的な理由もあり完成できず、6曲入りEP"Actual Size"を1986年にリリース。1988年に"Living Room!!"でアルバム・デビューを果たしますが、その後も"Actual Size"期の楽曲は録音されずに放置されていたそうですが、この度、めでたく楽曲として録音されて、"Actual Sighs"としてリリースに至りました。"Actual Size"に収録の6曲も再レコーディングされ、アルバムの最後に収録されています。その6曲も含め、全20曲。聴き応えあり。

今日のYouTube。

Dexys Midnight Runners / Come On Eileen 《2007/07/09-リンク削除済》

The Go-Betweens関連

The Go-Betweens関連です。今夜は手短に。

The Go-Betweensへのトリビュート・アルバム"Write Your Adventures Down"が6月16日にリリース予定。AustraliaのThe Red Labelからのリリースで、参加アーティストも地元のAustralia勢がほとんどなのか、私には未知のアーティストやバンドがほとんど。

6月19日には、The Go-Betweensの中心人物Robert ForsterとGrant McLennanのそれぞれのソロ作品をコンパイルした2枚組ベスト・アルバムがリリースされますね。Grantが他界する前から企画されていたのか、選曲はどちらも本人によるものだとか。

復活組

昨年は『復活』がキー・ワードになっていましたが、今年も復活組がぽつぽつと登場していますね。期待し過ぎるのはどうかと思うけど、どんな音を届けてくれるのか、やはり気になるところ。今日はその辺の情報を少々。

以前から復活のニュースが伝わっていたThe Hootersの新作が完成したようです。タイトルは"Time Stand Still"で、リリースは6月後半の予定。最後にオリジナル・アルバムが出たのが1993年だから、14年ぶりぐらいになるんですね。メンバーの入れ替わりはあるようですが、どんな音を届けてくれるのか楽しみです。リリースに合わせて、ヨーロッパ各国をツアーで回るようで、もしかすると来日もあるかも?

久々のアルバム・リリースと言えば、少し前にREO Speedwagonが新作をリリースしていますね。こちらは1996年以来で、11年ぶりでしょうか。そんなに詳しく知っている訳ではないけど、1984年のアルバム"Wheels Are Turnin'"は良い曲がたくさんあって、好きなアルバムでした。1971年デビューだから、今年初めに傑作を届けてくれたAmericaとほぼ同じぐらいの歴史があるんですね。余裕ができれば、この新作もチェックしてみたいですね。

日々の音盤 2007/05 ⑥

2007/05/26 - 2007/05/31

Walter Clevenger / The Man With The X-Ray Eyes
Graham Colton Band / Drive
Gigolo Aunts / Where I Find My Heaven: The Singles Album
Gigolo Aunts / Minor Chords And Major Themes
Gin Blossoms / New Miserable Experience [Deluxe Edition]
Limbeck / This Chapter Is Called Titles
Ian McNabb / Head Like A Rock
Ian McNabb / Merseybeast
Ian McNabb / S.T.
Jonny Polonsky / There Is Something Wrong With You
Judee Sill / Heart Food
Travis / The Boy With No Name

Graham Colton Bandのアルバム"Drive"は2004年のリリースで、Graham Colton名義でリリースされたデモ音源を含めると、2作目になるはず。そのデモ音源は聴いていませんが。"Drive"はBrendan O'Brienによるプロデュースで、ある程度そこから推測できるようなストレートなアメリカン・ロック作品ですね。Counting Crowsのツアーのオープニングに抜擢され、その後も有名どころのサポート・アクトを務めた事がメジャー・デビューに繋がったようです。もう少し個性的な部分があればとも思えるけれど、曲もまずまず粒揃いで、装飾を極力抑えた演奏は聴き応えがあり、全体の印象は良いですね。曲によっては、何だかOasisっぽいような。

Travisの"The Boy With No Name"は聴き始めの印象は上々。まだまだ聴き込み途上です。

今日のYouTube。

Big Country / In A Big Country 《2007/07/01-リンク削除済》