6月になれば・・・?

早いもので、今日で5月も終わり。6月になれば、梅雨を経て、いよいよ夏へ。チョコが融けやすい季節に突入です。オ~・マイ・ガ~ッシュ?

相変わらず、色々と音楽を聴いてます。早く聴きたいと思っている新譜関連がなかなか発送されないので、少し焦れてますが、聴くものは他にも事欠かないので。そんな中での最近のお気に入りがAlan Hull。70年代初めにデビューしたLindisfarneというUKのバンドの中心人物だった人です。

ジャケのインパクトもあって、1973年リリースのソロ・デビュー作"Pipedream"が有名なようですが、私がまず入手してみたのは2作目"Squire"。こちらも彼のソロ作品としては人気の高い作品らしいです。これが何とも妙な親近感を感じさせるような作品で、繰り返し聴いてしまうんですよ。音楽的にはUSの影響を受けつつも、作品から感じられるウェットな感覚はUKならではと思わせる感じでしょうか。

そして、Lindisfarneの初期の曲を集めたベスト盤も入手したんですが、ベスト盤だけにポップ度はこちらの方が上でしょうか。数ヶ月前ぐらいまで、Lindisfarneを勝手にプログレ系のバンドだと思い込んでいたんだけど、実際はそんな要素はかなり低くて、ポップさを併せ持ったフォーク・ロックを聴かせてくれるバンドといった印象。Alan Hullのちょっと頼りない感じのヴォーカルも良い味を出していて、いやぁ~、こんなに良いバンドがあったのかぁ~って感じですよ。

残念ながら、Alan Hullは1995年に亡くなっているらしいです。残されたアルバムはいっぱいありますからね。少しずつ聴き進めましょうか。

日々の音盤 2006/05 ⑤

2006/05/21 - 2006/05/25

The Connells / Old-School Dropouts
Guster / Lost And Gone Forever
Indigo Girls / S.T.
Indigo Girls / Nomads Indians Saints
Julian Lennon / Photograph Smile
Lindisfarne / The Very Best Of Lindisfarne
James MacDonald / Believe In You
James MacDonald / Elevator Music For Unrequited Lovers
Grant McLennan / In Your Bright Ray
Model Rockets / Hi Lux
Mojave 3 / Ask Me Tomorrow
Mojave 3 / Spoon And Rafter

少し前に入手したJulian Lennonの"Photograph Smile"。ここ数日、繰り返して聴いてました。期待通りか、それ以上に良い感じ。The BeatlesやJohn Lennonを思い起こさせる部分ももちろんあるんだけど、それだけでは語りきれない魅力もあると思う。Squeeze~Glenn Tilbrook辺りに近い感触を感じたのが少し意外のようにも思えたり、当然かと思い直してみたり。これからも聴く回数が多くなりそう。本作後は永らく表舞台から離れていたけれど、オフィシャル・サイトによると、新作に向けて動いているようで、復帰が待たれるところですね。

今日の音盤 2006/05/25

画像今日の音盤。

James MacDonald / Believe In You (1998)

オーストラリアのシンガー・ソングライターのデビュー作。調べてみたところ、このアルバムはりリースされるまでに少なからず曲折があったようです。1998年に録音された本作はJames MacDonald本人がどのようにアルバムを発売するのかはっきりと分からないままに数枚のコピー(サンプル盤かな?)が出回っているような状況だったそうです。そんな中、オーストラリアの音楽レーベルのLaughing Outlawのスタッフがこの音源を耳にする機会があったようで、それが本作のリリースへと繋がったんでしょうね。最終的には、2002年か2003年ぐらいに2作目と同じ頃ぐらいにリリースされたらしいです(正確なリリース時期は分からず・・・)。

さて、そんなアルバムなんですが、これが良いんですよ。とても良い。ジャケに写るJamesは素朴そうな印象だけど、そんな素朴さに適度に洗練された感覚が加味されて、耳馴染みの良い音になっています。曲も良く書けてるんです。Todd Rundgrenの"Couldn't I Just Tell You"をカヴァーしているんだけど、これが浮く事なく、全体にうまく溶け込んでいると言えば、曲の良さも推察できるってもんでしょう。何の気なしに音源を耳にしたLaughing Outlawの人も驚いたんじゃないかと想像しちゃいます。いや、衝撃的な音ではないんだけども。

良い曲の数珠つなぎですが、気になる曲をピック・アップ。2曲目"Stay With You"は最もSSW的な部分が感じられるような曲で、当然ながら私好み。3曲目"Here We Stand"はちょっとハワイアン? 4曲目"Blame"はRadioheadの"Kid A"の冒頭の曲に似ていると思って、そちらを聴き直してみたけれど、う~ん、微妙かなぁ・・・? まあ、こちらは1998年録音です。5曲目"See Me Now"はNilssonで有名(オリジナルはFred Neilですが、私はFredのヴァージョンは未聴)な"Everybody's Talkin'"に通じるような爽やかな曲。素晴らしい。

んで、6曲目"Say Goodbye"です。これは名曲ですよ、本当に。いやぁ~、このアルバムが埋もれてしまわなくて良かったってもんです。大好き。そして、7曲目がToddのカヴァー。原曲への愛が感じられるような出来。8・9曲目は良質のSSW作品で、どちらも好きだなぁ。

やはり、良い曲を書ける人の作品が好きなんだと実感した、そんなアルバム。2作目"Elevator Music For Unrequited Lovers"はタイトルから窺えるように、コンセプチュアルな統一感がある感じで、少し都会的なクールさを増したような印象。デビュー作には負けるけど、これも良いですね。最新作は2004年リリースの3作目のようです(未聴)。

なお、デビュー作2作目はCD Babyにて全曲試聴できます(各曲、2分ずつね)。

日々の音盤 2006/05 ④

2006/05/16 - 2006/05/20

Andwella / World's End
Edie Brickell & New Bohemians / Shooting Rubberbands At The Stars
Elvis Costello / Mighty Like A Rose
Further Seems Forever / The Moon Is Down
The Go-Betweens / Oceans Apart
Alan Hull / Squire
The Jayhawks / Blue Earth
Bruce Robison / Country Sunshine
Josh Rouse / Dressed Up Like Nebraska
Josh Rouse / 1972
Charlie Sexton / Cruel And Gentle Things
Uncle Green / What An Experiment His Head Was

Josh Rouseのアルバムを聴いていて何となく思ったんだけど、この人の曲って、どことなくThe Go-Betweensに通じるような魅力があるような気が。曲調が似ているとかって言うよりも、佇まいのようなものが。無国籍な感じの音と言いましょうか(音から色々な影響を感じさせるのではなく、そういうのが読み取れないような音・・・かな?)。The Go-Betweensは本国のオーストラリアを離れてUKで活動していた期間が長かったみたいだし、復帰作はUSでUSのアーティストを交えての制作でした。Josh Rouseはと言えば、故郷を離れてUS国内を転々とした後に現在はSpain暮らし。その時々に自分に合う場所で生活し、音楽を作る。そんな感じなんでしょうか。

いずれにしても、目が離せない存在です。1998年のデビュー作"Dressed Up Like Nebraska"の時点で、すでに彼の音世界は完成しているように思える。近作を気に入った人は是非とも遡ってみませんか。

P.S. 2000年リリースの"Home"のレヴューは、こちら

深い森へ・・・

雨、雨、雨・・・ 深い森へ誘う(いざなう、ね)かのような雨ですね。そんな訳で、最近は少し英国音楽に興味を感じていたりします・・・と言っても、最近のものではなく、60年代から70年代ぐらいのものを中心に。UK志向の強い日本ですが、有名どころ以外は意外と語られる事も少なく、コアなファンの間でしか認知されていないバンドやアーティストも多そうな感じ。その周辺を少し掘り下げて聴いてみようかと思っている次第です。

そんな時に役に立ってくれているのが、『英国ロックの深い森 1955-1975』です。この本が発行されたのが2001年で、その頃に購入しているので、この時点でそれなりの興味はあった訳なんですが。先々に知る事になるであろうバンドやアーティストの事を調べる際にも役立つだろうとの思いも込めて、大枚をはたいた記憶が。知っている方は分かっている通り、とんでもない本なんで、興味のあるものとかを中心にちらりと読んだだけで、これまではあまり活用してなかったんです。でも、最近は重宝しまくり。

Chapterで言えば、5・6・9辺りを中心にしてレパートリーを少しずつ拡大しています・・・って、この本を持っていないと全く分かりませんが。この辺りのUKもののCD再発のピークは過ぎているような感じで、廃盤化も進んでいるっぽくて、もうちょっと早めに気付いておけば良かったかなって。まあ、でも、そこは腕の見せ所ですよ。ごにょごにょ~っと見つけて、コレクションを充実させちゃいましょう。

具体的なバンドやアーティストの名前などは今後の『日々の音盤』に反映されるでしょうから、そちらで。それにしても、“深い森”とはうまく言ったもんですね・・・

日々の音盤 2006/05 ③

2006/05/11 - 2006/05/15

Brendan Benson / Lapalco
Peter Bruntnell / Normal For Bridgwater
Neko Case & Her Boyfriends / Furnace Room Lullaby
The Get Up Kids / On A Wire
Great Speckled Bird / S.T.
Jess Klein / Strawberry Lover
G.W. McLennan / Watershed
G.W. McLennan / Fireboy
Raul Midón / State Of Mind
Red Hot Chili Peppers / Californication
Mindy Smith / One Moment More
Rufus Wainwright / Want One

Grant McLennanのソロ・デビュー作"Watershed"と2作目"Fireboy"。どちらもG.W. McLennan名義でのリリースです。"Watershed"はThe Go-Betweensのとりあえずのラスト・アルバムとなった"16 Lovers Lane"の流れをそのまま引き継いだような印象。"Fireboy"は後の作品に通じる部分が少し増しているような気がします。まあ、微妙なとこですが。この"Fireboy"の1曲目の"Lighting Fires"は大好きな曲なんだけど、3作目"Horsebreaker Star"でも再演されてるんですよね。何か特別な訳でもあるんでしょうかね? Grantもお気に入りだったのかなぁ・・・? ライヴだと、絶対に最高だったはず・・・

This record is dedicated to me?

発注していたCDが徐々に到着しています。どれから聴くのか、しばし悩む日々が続きそう? でも、Roddy Frameの新作などはまだ発送されず。今月中には聴けるんでしょうか。

そんな中、夏フェスの参加メンバーが続々と追加発表されてますね。サマソニのMando Diao(KeaneやThe Flaming Lipsとは別の日だな)、UDOのフェスのBen FoldsとBen Lee。う~ん、UDOの方はかなり行きたくなって来ましたね。でも、行けるのか?

現在の音盤はRufus Wainwrightの2003年リリースの3作目"Want One"。届いた中の1枚です。随分と入手が遅れてしまってました。デビュー作も素晴らしいんだけど、個人的にはポップさが増した2作目の方が好きで、よく聴いてました。この3作目もRufusならではの濃密な音世界が構築されているようですね。じわじわと聴き込みましょうか。このアルバム、自らに捧げられてるんですねぇ・・・ 彼は無敵なのか? 剣のそんな部分を平気で握ってしまうのも納得ですな。

日々の音盤 2006/05 ②

2006/05/06 - 2006/05/10

Ryan Adams / Heartbreaker
Beck / Guero
The Go-Betweens / 16 Lovers Lane
Damien Jurado / Water Ave S
The Magic Numbers / S.T.
Magnet / On Your Side
Grant McLennan / Horsebreaker Star
Grant McLennan / In Your Bright Ray
The Promise Ring / Very Emergency
The Promise Ring / Wood/Water
Uncle Tupelo / Anodyne
Lucinda Williams / S.T.

Grant McLennanのソロ・アルバムは全部で4作(最初の2作はG.W. McLennan名義)。"Horsebreaker Star"は1995年リリースの3作目、"In Your Bright Ray"は1997年リリースの4作目。いずれも良い作品で、聴いていると幸せな気分になります。私の持っている"Horsebreaker Star"はUS盤で、これは5曲をカットして1枚にまとめてあるんだけど、オリジナルは24曲収録した2枚組の大作。いずれはオリジナルを入手したい。いつも以上に、歌が沁みます・・・

Grant McLennan

悲しい知らせが入って来てしまいました。以前に当blogでも紹介したThe Go-Betweensの中心メンバーでもあるGrant McLennanが5月6日にBrisbaneの自宅で亡くなられたそうです。1958年2月12日生まれで、享年48歳。詳しくは、オフィシャル・サイトを。

私はThe Go-Betweens再結成以降に彼の音楽に触れたので、まだファン歴は浅いけれど、彼の人柄がにじみ出たような曲には、とても魅力を感じていました。何度となく聴いているうちにじわじわと沁みて来るような、そんな感じなんですよね。これからもそんな曲を届けてくれるものと思っていたし、それを聴きながら年月を重ねて行けるんだと思っていました。改めて、命の儚さを感じてしまいますね・・・

昨年には再結成後3作目となるアルバム"Oceans Apart"もリリースしていたし、私のPCが故障中の今年の1月にはライヴ映像などを収めたドキュメンタリーDVD(ライヴを収録したCD付き)もリリースされたりして、バンドとしても充実期に入っていたはずだっただけに、本当に残念です。このDVD、私は未入手だったので、なるべく早く購入して、映像の中とは言え、Grantの姿を目に焼き付けたいと思います。今になって思うんですが、初来日が実現した際にライヴを見に行っていれば良かったと後悔しています。最初で最後かもとは思ったけれど、こんな形で思い返す事になるとは・・・

以前の記事でも書いた『go-between』について。これって、改めて考えてみると、とてもクールな姿勢だなって思えてくる。うまく説明できないけど、そんな風に思う。このgo-betweenな気持ちを心に常に持っていたいと言うか、意識していたいと思う。

悲しい。けれど、The Go-Betweensの、そしてGrant McLennanの曲を聴いていると、あの声が気持ちを少しずつ落ち着かせてくれるような気がします。あの温和そうな顔立ちが頭に浮かんで来るんですよね。いつまでも聴き続けていきたい、そう思うし、一人でも多くの人に彼の残した音楽に耳を傾けて欲しいと強く思う。

Rest in peace, Grant.

The Raconteurs

The Raconteursなるバンドのデビュー作"Broken Boy Soldiers"がUSで5月16日にリリースされるよう。参加メンバーの情報を追っていた人とか以外には、馴染みのない名前なんじゃないでしょうか。私もさっき知ったとこです。

さて、メンバーなんですが、Brendan Benson、Jack White、Jack Lawrence、Patrick Keelerの4人です。Brendan BensonはあのBrendan。Jack WhiteはあのThe White Stripesの。残りの2名がThe Greenhornesなるバンドのリズム隊のようです。一般的にはJack Whiteのサイド・プロジェクトとして語られてしまいそうだけど、やっぱり、ここではBrendanに注目したいところ。これを機に、彼にもっと注目が集まって欲しいし、これも早く聴いてみねば。

さて、この話をどうしてしたのかと言えば、Amazon.comにてアルバム収録曲のライヴでの演奏シーンが配信されているから。期間限定でしょうから、見られるうちに是非。

ちなみに、オフィシャル・サイトではのプロモ・ビデオを見る事ができます。それに加えて、2曲ほど試聴可能ですね。このサイト、昔のコンピュータ画面を模したデザインになっているんだけど、右上に表示された日付もそれっぽい頃に設定されていて、ふふ~ん・・・って感じ?

日々の音盤 2006/05 ①

2006/05/01 - 2006/05/05

Dion / Inside Job/Only Jesus
Dorian Gray / The Sounds Of Dorian Gray
Terry Draper / Light Years Later
Steve Eaton / Hey Mr. Dreamer
The Flaming Lips / Clouds Taste Metallic
Idha / Melody Inn
The Mockers / Living In The Holland Tunnel
The Promise Ring / Nothing Feels Good
Phil Seymour / S.T.
Snow Patrol / Final Straw
Ray Paul / The Charles Beat
Steadman / Revive

Ray Paulはパワー・ポップ・レーベルとして知られるPermanent Pressの主宰者(シンコーのパワポ本より引用)らしく、この"The Charles Beat"は同レーベルからリリースされたコンピ盤。詳しい経歴は知りませんが、Ray Paul & RPM名義で1980年にアルバムを1枚、ソロでシングルなどをリリースしているようです。新録曲も収められていて、そこにはEmitt RhodesやWalter Clevengerも参加。この2名に反応する人はすでにこれも聴いていそうで、書いていても、誰をターゲットに書いているのやら・・・ってな気分に。彼も含めて、マイナーながらもポップ・シーンでそれぞれの活動を続けている人って多いんですよね。キラリと光るものを感じさせてくれるポップな曲に耳をくすぐられます。

2006年の夏フェス

発注してあるCDがなかなか発送されなかったりで手元に届かず、少し苛々。届いてもすぐには聴かない可能性もなきにしもあらずだけど、手を伸ばせばそこにある安心感が大切なんです。

巷ではすでに夏の音楽フェスの話題で盛り上がっているようで。今年も参加アーティスト次第ではサマソニに参加するつもりだったけど、今年はパスの可能性が高そうかな。The Flaming Lipsが登場する日は惹かれるものがあるけれど、あと一歩ってな感じ。

Keaneは新作の具合にもよるだろうけど、単独での来日がありそうな気もするし、やはりフルでじっくりと見たいところ。それに、勝手なイメージかも知れないけど、何となく秋から冬にかけての方がフィットするんじゃないかと。

PhoenixやTaking Back Sundayは聴いてみたいとは思いつつも聴いた事がないからなぁ。The Charlatansは初期の頃しか知らないし。他のバンドとかのレヴューを見て良さそうなのもあったけれど、ライヴに向けての予習などを考えると、そこまでしなくちゃならんのかってな気にもなって来る。

やっぱり、素直にステージを体感したいのはThe Flaming Lipsでしょうね。1999年の"The Soft Bulletin"は傑作と言えるものだったと思うし、遡って聴いた"Transmissions From The Satellite Heart"や"Clouds Taste Metallic"も確かに良かったもんね("Zaireeka"は未聴)。でも、前作の"Yoshimi Battles The Pink Robots"は聴いてないのね。つまり、2000年後半ぐらいからルーツ寄りの音楽に興味が移ってしまって、手が回ってなかったんですよね。そんなもんで、見てみたいけれど、見逃せないとの強い使命感まではない・・・それが正直なところか。でも、実際に見たら感動するようなステージだろうとは思うんだけども。

Museの出る日の方は見に行かないだろうから、簡単に。Museって、メインを務められるぐらいに人気者だったんですね。私は1stしか持ってません。冒頭の2曲は印象に残ってるけども。次に、The All-American Rejects。2004年のサマソニでは少ししか見られなかったんですよね。2ndが出たものの、まだ入手してないなぁ。他では、Arctic MonkeysとかThe Kooksとかが話題になっているようだけど、そこまで手が回らないねぇ。

他のフェスに目を向けてみると、Fuji Rockは相変わらずの充実ラインナップで羨ましい限り。サマソニのように会場を東西に分けて、関西ではHiei Rock(比叡山ね。でも、向こうは富士山でやってる訳じゃなし?)として開催して欲しいか?

んで、大穴がUDOのフェス。Rhett Millerを見るためだけにでも駆けつけたい気も少々。ベテラン勢も意外と楽しめそうな気がするし。The Click Fiveと同日なら、一考の余地はあったんだけども。

まあ、夏までには時間もあるし、追加ラインナップを気楽に見守りましょうか。

今日の音盤 2006/05/04

画像今日の音盤。

Idha / Melody Inn (1994)

Sweden出身で、その後はUKに在住している(現在も?)というIdha Oveliusのデビュー・アルバム。元Rideで現OasisのAndy Bellの妻としても知られていますよね。そのAndy Bellも曲作りや演奏で協力しています。リリースもCreationレーベルから。

穏やかに晴れた日に、木陰で紅茶でも飲みながら聴いていたい。そんなIdhaの歌。アコースティックな味わいのシンプルな演奏とIdhaの優しい声。特別な何かがある訳じゃないかも知れない。でも、とっても貴重な存在だと思えるアルバムです。

曲はAndy Bellとの共作も含めてIdhaのオリジナルが中心で、カヴァー曲が3曲。その選曲もセンスの良さが表れていて、Tim Hardin、Janis Ian、Gram Parsons(これはBob Buchanonとの共作らしいです)ってな具合。このカヴァー曲とオリジナルが自然に溶け込んでいると言えば、この作品の雰囲気も分かりましょうか。

充実の収録曲の中でも最高に素晴らしいのが冒頭の"High Over Hollywood"です。大好きな曲で、本当に数え切れないぐらい聴きましたねぇ。オムニバス・ディスクを作る時にも入れてしまう事が多いんですよね。これ以上ないぐらいにナチュラルな響き。

カヴァー曲が2曲続いての4曲目の"More Love"も自然体の歌と言えそうな、そんな優しさに包まれたような曲。5曲目の"Another Door"は聴いていると心地良い眠気に誘われてしまいます。8曲目の"Hickory Wind"は前述のGram Parsonsの曲で、多くのミュージシャンによってカヴァーされている名曲ですね。う~ん、これも良い感じに仕上がってます。

他の曲も良いけれど、この辺で。90年代の作品とは思えない素朴な魅力に溢れた名盤。ペダル・スティールを始めとして、効果的に配された演奏がIdhaの歌と素敵なハーモニーを奏でているんですよね。要所を静かに盛り上げるIan MacLaganの鍵盤も聴き所。良いなぁ~♪

この後、1997年に2作目をリリース。他にはEPなどもリリースしているけれど、その後は音沙汰なし。いつの日か、また歌を聴かせて欲しいな。

日々の音盤 2006/04 ⑥

2006/04/26 - 2006/04/30

The Cavedogs / Joyrides For Shut-Ins
The Cavedogs / Soul Martini
Coldplay / X&Y
Golden Smog / Weird Tales
The Honeydogs / Everything I Bet You
The Honeydogs / Seen A Ghost
Honeydogs / Here's Luck
The Mayflies USA / Walking In A Straight Line
Buddy Miller / Midnight And Lonesome
Orange Peels / So Far
Mike Rosenthal / S.T.
Mike Rosenthal / Movin' In

気が付いてみると、dogsな5日間でしたよ? The CavedogsはBostonのバンドで、90年代初め頃にアルバム2枚を残したバンドです(他にEPや限定リリースのレア盤コンピなどあり)。パワー・ポップ好きには馴染みの存在と言えるでしょうね。"Flippin' Out"の頃のGigolo Auntsとかに近い雰囲気かな。1stの"Joyrides For Shut-Ins"の方が評価が高いようで、確かに良くできています。でも、2ndも悪くありませんよ。インディっぽさが薄れて、メインストリーム寄りのきっちりとした音作りにシフトした感じ。たまに中古ショップで見かけます。

P.S. 昨日のディープインパクトは強かったですねぇ。毎度の事ながら、3コーナーぐらいからの追い上げは見ていても震えるぐらいに凄まじい。宝塚記念を使って凱旋門賞か、直でキング・ジョージか。いずれにしても楽しみがふくらみまくり。ハーツクライとの再戦も期待したいところ。