今日の音盤 2005/09/05
今日の音盤。① James Iha / Let It Come Down (1998) [pic]
② John Cunningham / Homeless House (1999)
③ Robert Crenshaw / Full Length Stereo Recordings (1999)
① Illinois州Chicago出身のアーティストのデビュー作。元The Smashing Pumpkinsですね。これはバンド在籍中に制作されています。The Smashing Pumpkinsをそれ程きっちりと聴いていない私なので、特に先入観もなく、すんなりと聴く事ができました。70年代頃のシンガー・ソングライターの作品に通じるようなアルバムに仕上がりつつも、音の端々に90年代以降の空気が感じられるんですよね。音のイメージとかは違うんだろうけれど、TFCの作品を聴いている時と同じような気分になれるアルバムと言いましょうか。
参加アーティストも私好みで、Jim Scottがプロデュース、Neal CasalやGreg Leiszが参加。さらには、Scratchieレーベルの共同オーナー(だっけ?)でもあるFOWのAdam Schlesingerも。そろそろ、ソロ2作目を期待したいもんですが。
② UKのLiverpool出身ながら、France在住らしいJohn Cunninghamの3作目(4作目かも?)。このアルバムもFranceのレーベルからのリリースですね。某音楽雑誌にてひっそりと紹介されているのを見て、興味を惹かれて購入してみたのが6年ぐらい前になるんすねぇ・・・ あの頃は未知の音に出会うべく、勢いに任せて色々と買ってましたねぇ。このアルバムに出会えたのも、そんな無茶買いに近い事をやっていたからとも言えるでしょう。
彼の音楽を紹介する際によく言われるように、The Beatles(特にPaul McCartney)の影響が感じられるメロディや雰囲気は何とも言えない気分にさせてくれます。次作"Happy-Go-Unlucky"での明るさを増した作風も素晴らしかったけれど、ちょっと陰鬱とも言えそうなトーンの本作にも強く惹かれます。時々、みょ~に聴きたくなる、そんなアルバムですね。静かな良盤。
③ Marshall Crenshawの弟のデビュー作。Marshall Crenshawに関してはアルバム数枚とベスト盤を持っている程度で、それほど聴き込んでもいないので、きちんとした比較をできないけれど、弟のRobertも兄のMarshallに負けないぐらいの才能を持っていると思えますね。本作でデビューする前には、兄のアルバムでドラムを叩いたりしていたんでしたっけね。ここでも、ドラムを始めとして、各種の楽器の演奏をこなしています。
参加メンバーは兄のMarshallの他には、Don DixonやThe SpongetonesのJamie Hooverなど。ほんのりと漂うルーツ色が心地良いし、程よい甘さのメロディも堪りません。特に、ルーツ色が色濃く出た"Put The Bottle Down"は抵抗不能の名曲だと思う。
以上、今日は90年代後半にリリースされたソロ・アーティストによる優良アルバムを取り上げてみました。